一気に読んでしまった。

自閉症の2人のお子さんをお持ちのお母さんのブログです。
http://555666777.way-nifty.com/okunote/
一気に読みました。読まされました。
私も、子供というのは普通に生まれてくるものだと思ってました。
それから、これも。
http://ves04213.cocolog-nifty.com/school/2005/02/m.html
グレーゾーンというのが、少し感覚的に自分にも「分かる」んだよなぁ…。

医者嫌い。

ブログは気分転換が簡単でイイですなー。
今回はらぶりーなワンちゃんであります。
もちろん、無料のしか使わんのやけどね。
昨日は旦那さんと一緒にアキオの麻疹(はしか)の予防接種に行きました。
生まれた時からお世話になってた先生に引越しする前に挨拶もしておきたかったからです。
この先生、生まれながらの小児科医という感じの方なんです。
もちろん、息子のダウン症の告知もこの先生でした。
この先生に告知してもらって、本当に良かったなぁ~、と今でも思っています。
こーゆーのも縁なんでしょうね。
しかし、息子は怪訝そう。
そうなんですよ。すっかりお医者さん嫌いになっとるんですわ。
数えるほどしか病院には行ってない息子ですが、耳掃除やら予防注射やらと、どうにもこうにも不愉快なことばかりされるので、すっかりお医者さんに対して不信感バリバリになっておるんですな。
待合室などではご機嫌なのですが、耳鼻科にしても内科にしても小児科にしても、お医者さんの前に来ると逃げようとするんです。
内科なんて痛いことされてないのにねぇ。水イボ診てもらったりお腹診てもらったりしただけやん。
そいでもってですなー、どうしてそんなに素早い動きができるの?ってくらい機敏な動きで逃げようとするんです。
お前、ほんとーにダウンちゃんか?と言いたくなりますよ。ダウンちゃんはおっとりしてるって言われてるやん。
昨日も先生に「素早いねぇ~。」と笑われましたよ。うはー。
逃げ足の早い子になるかもしれんな…。
この先生に告知された時、先生があくまで自分の意見だけど、と話してくれたことが心に残ってます。
「ダウン症の子に対して早期教育をするという人もあるけれど、僕はそれでダウンの子の良い面が損なわれることもあるから、あまり好きではないんですよね。」
早期療育は必要だろうな、と思うんです。発達障害ですからね。ダウン症は。
でも、確かに早期教育はいらんかもなー、と思ったんです。
いえ、それまではね、少しは考えてたんですよ。
もちろん、ダウン症だとは思ってなかったので、健常児に対する教育の範囲で、です。
それも、「右脳教育が流行りだけど、あれは好きじゃないなー。でも、英会話は早いうちから何らかの形でやった方がいいかなー。」って程度なんですけど。
けど、ダウン症だと分かって、そんなものも吹っ飛びました。
この子の良い面がすくすく伸びるように育ててあげたい、とだけ思うようになりました。
なので、とにかくお母ちゃんもお父ちゃんもアキオと一緒にたくさん笑おう、と思いました。
そして、一緒にお祈りをして、アキオの優しい心がそのまま素直に伸びていけるように、と願いました。
先生の一言で、私の子育ての中心点が定まったような気がします。
ありがたいことです。

永訣の朝

息子と一緒に「にほんごであそぼ」を毎日見ているが、宮沢賢治の「永訣の朝」には毎回泣かされてしまう。
今日こそは泣かないぞ、と思っても、最後の最後、「わたくしのすべてのさいはひをかけてねがふ」で、必ず涙が出てしまうのだ。

永訣の朝
けふのうちに
とほくへいってしまふわたくしのいもうとよ
みぞれがふっておもてはへんにあかるいのだ
   (あめゆじゅとてちてけんじゃ)
うすあかくいっさう陰惨な雲から
みぞれはびちょびちょふってくる
   (あめゆじゅとてちてけんじゃ)
青い蓴菜のもやうのついた
これらふたつのかけた陶椀に
おまへがたべるあめゆきをとらうとして
わたくしはまがったてっぽうだまのやうに
このくらいみぞれのなかに飛びだした
   (あめゆじゅとてちてけんじゃ)
蒼鉛いろの暗い雲から
みぞれはびちょびちょ沈んでくる
ああとし子
死ぬといふいまごろになって
わたくしをいっしゃうあかるくするために
こんなさっぱりした雪のひとわんを
おまへはわたくしにたのんだのだ
ありがたうわたくしのけなげないもうとよ
わたくしもまっすぐにすすんでいくから
   (あめゆじゅとてちてけんじゃ)
はげしいはげしい熱やあえぎのあひだから
おまへはわたくしにたのんだのだ
 銀河や太陽、気圏などとよばれたせかいの
そらからおちた雪のさいごのひとわんを……
……ふたきれのみかげせきざいに
みぞれはさびしくたまってゐる
わたくしはそのうへにあぶなくたち
雪と水とのまっしろな二相系をたもち
すきとほるつめたい雫にみちた
このつややかな松のえだから
わたくしのやさしいいもうとの
さいごのたべものをもらっていかう
わたしたちがいっしょにそだってきたあひだ
みなれたちゃわんのこの藍のもやうにも
もうけふおまへはわかれてしまふ
(Ora Orade Shitori egumo)
ほんとうにけふおまへはわかれてしまふ
あああのとざされた病室の
くらいびゃうぶやかやのなかに
やさしくあをじろく燃えてゐる
わたくしのけなげないもうとよ
この雪はどこをえらばうにも
あんまりどこもまっしろなのだ
あんなおそろしいみだれた空から
このうつくしい雪がきたのだ
 (うまれでくるたて
  こんどはこたにわりやのごとばかりで
  くるしまなよにうまれてくる)
おまへがたべるこのふたわんのゆきに
わたくしはいまこころからいのる
どうかこれが天上のアイスクリームになって
おまへとみんなに聖い資糧をもたらすやうに
わたくしのすべてのさいはひをかけてねがふ

どうでもいいことだけど、私は前世では雪の中で死んだ。
そしたら、今世では雪の日に生まれた。
ふと、それを思い出した。

繊細かつ大胆

調子がイマイチである。
まーねー、冷えながらの掃除とかしてたら私の繊細かつ大胆な自律神経が乱れまくるってなもんですわ。
繊細なのですぐに外的内的変動に左右されてブレるし、大胆なので「どうしてそこまでブレるの?」ってくらいぐわんぐわんブレるし。
てなわけで。
今朝も9時まで起床できず、やっと目が覚めてきたと思ったら、お腹が痛い…。
ヤバい。
水戸黄門で可憐な娘さんが「ああ、急なさしこみが…。」と埋くまる、あんな感じです。
きゅーーーっと腸が痙攣を起こしてるんですよ。起き抜け早々。
ベッドから息子が落ちるとアカンので痛いのを我慢しつつ、隣で寝ていた重い息子を抱っこして隣の部屋にボンと置き、一目散でトイレに駆け込みましたね。
そこから30分。
陣痛のピーク時に比べたら「へ」でもありませんが、それでも波のようにさしこんでくる痛みのせいで、ちょっと『発作』が起きそうなイヤ~な感じにもなってきました。
頼むよ。おい。息子が待ってるんだよ。発作なんて起こしてられないんだよ。息子のオムツを替えてやらんとムレムレなんだよ。かわいそうなんだよ。だいたいさー、交感神経と副交感神経の間をガンガン針が大きく振幅してるんちゃうか?って感じやん。心臓バクバクしとるのに腸が痙攣しとるなんて。大胆過ぎだわよ。
と、深呼吸をしながら、トイレで悶々としておりました。
トイレから出てきてもまだお腹は痛いし、力は入らないし…で、泣きそうなくらいしんどかったんですが、なんとか息子のお着替えだけ済ませ、何度かトイレと居間とを往復しました。
こんな感じでヘロヘロな2時間が過ぎ、ようやく生体恒常性が通常運転になってきた頃、息子の我慢も限界となっておりました。
お母ちゃんの様子が変だって分かるんですね。
結構大人しく待っててくれたんですよ。
我慢してたんだろうなぁ。不安だったんだろうなぁ。
たった2時間のことだけど、息子にしたら長い長い時間だったんでしょうね。
いや、私にも長い時間だったけど…。
息子の感情が若干不安定になってたので、オカンに電話しました。
息子ね、オカンの声を聞くと大喜びするんですよ。
そしたら今日はいつにも増して大喜びの大はしゃぎ。いやはやビックリするくらいでしたよ。
「子供はね、どんなに小さくても親がいつもと違うってことが分かるんだよ。」とオカンは言いました。
うん。それは分かるなぁー。
「あんたなんて、一緒にお出かけするって言うのに、私が身支度し始めると必ず泣いたし。何やってもあんたは泣いたんよ。」と、オカンに更に言われてしまいました。
「あー。じゃあ、生まれつきなんやね。」
「そうそう。あんたは小さい頃から変化にすごく敏感やったんよ。」
オカンにそう言われて、繊細かつ大胆な自律神経に育ってしまったのも、生まれつきのものなんやなぁ~、と納得しました。
いたしかたあるまい。
さてさて。
昨日の夜、福祉ネットワーク(NHK教育)で、ダウン症の指揮者さんを取り上げていました。
中国の人で、知的障害が結構重そうでした。
知的障害が重いから、身の回りのことも自分で十分にはできないんですけども、オーケストラの指揮はできるんです。
指揮ができる、ということそのものもスゴいなぁ~と思ったんですが、ここまでに至る経緯をお父さんが話してらっしゃったんですが、これがまたスゴいなぁ~、とお話に引き込まれちゃいました。
みんな何かの才能を持って生まれてきてるんだろうなぁ、と私も思います。
それを育てられるかどうかは、やはり親が大きく関わってるんだなぁ、とつくづく思いました。
やっぱりね、子供が好きなことは続けさせてあげることが大切ですよね。
健常者であろうと障害者であろうと、それはみんな同じなんだろうな、と思いました。
その子その子の感性・感覚を大事にしてあげないとね。
そいえば。
うちのオカンは、私たちから好きなものは取り上げなかったし、「宿題やったのー?」とは言ったけど勉強しろとは言わなかったなぁ。話はよく聞いてくれたし。
もしオカンが私を型にはめるような子育てをしていたら、もっともっと繊細かつ大胆な自律神経になってただろうなぁーー……。

頑張ったのだ。

y-w土日は大変でありました。
雨の土曜日。
一宮町のお家のお掃除にまたまた行ってきました。
旦那さんは、洋間(1)にパネルカーペットを敷きつめるのがメインのお仕事でした。
私は、トイレ掃除がメインのお仕事でした。
パネルカーペットを敷きつめる…と言っても、これが大変なのであります。
端は形を合わせて切らないとアカンのですね。これが難儀。
私のような大雑把な人間にはとてもできません。
それを旦那さんは地道に何時間もやってました。エライよ。ほんと。
北西の部屋に、白と黄色の市松模様のカーペット…。
金運上がりまくりでしょ。上らなおかしいって。
実はこのカーペット、ヤフオクで購入した激安品なのです。
中古なので洗って乾かして…と、とってもとっても大変だったのですが、旦那さんが頑張ってくれたので、やっとここまで来ましたよ。
来週は洋間(2)にチャレンジであります。
でもね、私もエラかったのですよ。
トイレは、清掃のお仕事をちょっとお手伝いしている叔父さんに頼んで、以前キレイにしてもらいました。
確かに壁やら便器はキレイになってました。ありがたいありがたい。
しかーーし。
床の奥の方がまだ汚れてるのと、ちょっと蓋を開けて見てみると、ウォシュレットが汚いんですよ。
エライこと汚い…。
てことで、旦那さんに頼んでウォシュレットを外してもらって、お風呂場で掃除することにしました。
ウォシュレットと接してた便器の部分もめっちゃ汚ければ、ウォシュレットも汚い。
もうねーー、「おぇっ。」ってなりそうなくらいでしたよ。立体マスクが無かったら出来なかった仕事だね。
見ず知らずの他人さまが汚したものですから、余計に気持ち悪かったですよ。
どうやら、前に借りて住んでた人たちは、あまりキレイ好きではなかったようで、水回りとかが特に汚れてたんですね。
叔父さんがプロの使う薬剤であちこちキレイにしておいてくれたんですが、それでもまだまだ気になる部分はたくさんあったのですよ。
で、前回の掃除の時はキッチンと洗面台を念入りにキレイにしたんですが、トイレは厄介だと分かってたので、今回集中してやりましたよ。ええ、頑張りましたよ。
ドメスト・トイレ用泡スプレーと、ケルヒャー(水蒸気で掃除する機械)で、ガンガンやりました。
それでも、シャワー部分の奥の汚れが取れません。
どーにもならんので、旦那さんにお願いして分解してもらいました。
ええ、ウォシュレットの中むき出しですわよ。
そうやってカバーも外して、やっと中までキレイにできました。
ほんと、汚かったんですよぉぉぉーーーーー。うがーーー。俺、頑張ったぜーーっ。
来週は、あと少し気になってる床の汚れを落として、トイレの床に床材を敷くために、型紙取りやら床材切りをするです。
これでトイレもバッチリでしょー。
冷えながらも頑張ってトイレをキレイにしたし、洋間(1)もキレイになってたし、充実感バリバリで実家に戻りました。
そしたらね、息子が大喜びしてくれました。
数時間、おばあちゃん・ひいばあちゃんに預けたんですが、ひいばあちゃん曰く、
「泣きはしなかったけど、笑わんかったよ。我慢してたんだねぇ。この子はよーく分かってる子だよ。」
ああ、息子。
なんて健気な息子。
ご褒美にオッパイをたらふくあげましたわよ。
(って、それはいつものことやん。)
んで、晴れた日曜日。
来週のために、トイレの床材などをホームセンターに買いに行きました。
で、ついでに茶箪笥を以前購入したリサイクルショップに寄りました。
そしたらあーた。
息子に買ってあげたいな~と思っていた河合楽器のオモチャ(手押し車)が激安だわ、これまた買ってあげたいな~と思っていた様々な種類の木の積み木も激安だわで、ウハウハしちゃいました。
そいでもってですよ、ビックリなんですけどね、そろそろオーブントースターを買い換えたいよなぁ、と思ってたんですけどね、デロンギのトースター(約3万円)が欲しいなぁと思ったんですよ。カタログとか見ててね。
でも、お高いでしょーー。諦めてたんですよ。
そしたらそしたら、なんと新品で置いてあったんですよ。
お値段は8000円。
んまーーーっ。これは買いでしょ。即買いでしょ。
ええ、買っちゃいましたよ。さらにウハウハ。
喜んで買い物をしてきたので、午後は頑張って箱詰めをしました。
旦那さんと一緒に頑張りました。
息子は後半になって寝てくれまして、おかげで仕事も進みました。
そいで、です。
箱詰めを切り上げ、スーパーに買い物に行きました。3人で。
これでヨシ、そろそろレジに行こうか…と思ってたところで、白髪交じりの長髪を1つに結っているおじさんに声をかけられました。
「なんてカワイイ子。輝いてますね。」と、アキオを拝むんです。おじさん。
あらま、と思いました。
おじさんはガンガン話し始めました。
小さな子供たちは、みんな神様とつながっていて、神様のことを知っている。
大人たちはそれらを忘れてしまって、子供たちに大人の目線から接しているからいけない。
小さな子たちは輝いている。
おじさんは、そう言うのです。
最初は、おじさんがちょっと「分かる系」なのかと思ったんです。
アキオはいろんな理由から、光がたくさん通ってる子だと思うんですね。
だから、おじさんはその光を観て、つい声をかけてしまったのかな?と思ったんです。
でも、小さい子たちはみんな知っている…という言い方をされたので、違うのかなー?とも思ったんですね。
実際はどうだったか分からないけれど、とても不思議な出会いでした。
と、土日によく頑張ったせいか、今朝は頭が痛くなっちゃいました。
唸ってた息子にオッパイをあげて、漢方薬を飲んで、燃えるゴミをまとめて旦那さんにお願いしてから、また寝ました。(息子もまた寝たからね。)
そして、再び目が覚めたら10時でした。
息子もそれまでグーグー寝てたんですよ。あらまー。
おかげで、なんとか頭痛も治まりました。
でも、息子は12時になったらまた寝ちゃいました。
夜も、いつもより早く寝ちゃったんですよ。
んーー。息子も疲れてるんかしら?

生活のリズムは大切よ。

本日は、久々の福祉センターのクラスに行ってきました。
私の風邪や息子ちゃんの風邪で、なかなか行けなかったのですよ。
久しぶりのクラスで、息子はすっかり場所見知り・人見知り……って、おい。
もう、あまり見知ることは無くなってきたのに、なぜ戻ってる????
てかね、なーんか変なんですよ。態度が。
見知ってるというより、ちょっと怖がってるんですな。これが。
なんか、オカシイ…。
別に怖い人がいるわけでもないから、誰かのせいというわけでは決してないと思うんですが…。
何かイヤなものでも見えてるんやろか?
あ、さて。
息子はだいたい朝は8時までに起きる(起こされる)のですね。
んでもって、今はお昼を食べてオッパイを飲んだ後に2時間前後のお昼寝をします。
そうして、夜は9時~10時過ぎには寝るかな。
しかし、今日はリズムが乱れちゃいましたね。
11時半にクラスは終了したんですけどね、息子ってばセンターからの帰りの電車の中で爆睡してしまったんですよ。
結局30分くらい寝てたかなー?
何をやっても起きないので、帰宅後すぐにオムツを替えたんですよ。
そしたら起きちゃいました。電車の中で、何やっても起きなかったのに。
じゃあ…と、オッパイをあげたんですね。寝る前に欲しがってましたから。
「まぁ、このまま寝るだろ。」と思ってたんですよ。お母ちゃん。
そしたら大誤算。
それからずーーっと起きっぱなし。おいおい。これってヤバいよー。
せめて、「いないいないばぁ」が始まる4時までに、1時間くらい寝ておこうよー、とお母ちゃんはオッパイ作戦やらお手々もみもみ作戦などを決行したのですが、効き目なし。
あーあ、このままゴールデンタイムに突入したら、6時くらいに寝ちゃうんじゃないのー?ヤバいよー。夜どーすんのよー。
と、戦々恐々でありました。
そのまま恐ろしいことに、4時になってしまいました。
そしたらあーた。
「いないいないばぁ」の途中で、コテっと突然寝てしまったじゃありませんか。
子猫並だぞ。お母ちゃん、ビックリよ。
んーー。今から寝ると、夜は11時過ぎまで起きてるんじゃいの?とも思いましたが、6時くらいから寝ちゃうことを思えばまだマシですんで、そのまま寝かせておきました。
しかし、5時50分からの「ゆうがたクインテット」は見せてやらなければなりません。
アキオが大好きな大好きな番組だからです。
それに、そんなにたくさん寝られても困るしさ。
てことで、5時40分くらいに再びオムツ交換をしたところ、起きました起きました。よしよし。
でもまだウトウト状態で予断は許されない状態でありました。うむむむむ。
けれど、さすが「ゆうがたクインテット」であります。
オープニングの音楽が流れてきたら、すくっと身体を起こしたんですねぇ。息子さん。
いやはや。ほんとーに好きなんだねぇ~。
そして、ピアノの演奏のところでは、一緒になって机を叩いてました。
どうやらピアノが大好きみたいなんですよ。息子ちゃん。
あ、そうそう。
今日のクラスで、帰る前にピアノを触らせてもらいました。
息子に触らせても、鍵盤が重いから音は出ないかも…と思いましたが、いやはやどーして。
ぽろんぽろんと音を出してました。
ものすごーく嬉しそうだったので、もっと触らせてあげたかったんですが、雨が降りそうな天気だったので、あまりのんびりとしてられなかったんですねぇ。
また来週、触らせてもらおうね。息子ちゃん。

知らないよりも知っていた方がいいよね。

ジャスミン父さんからコメントをいただきまして、サイトの方にもお邪魔しました。
よかったら、みなさんも遊びに行ってみてくださいね。
自閉症の娘さんとの日常が、愛情たっぷりに書かれています。
いろんな病気や障害があります。
多分、ダウン症や自閉症というのはメジャーな方だと思います。
なので、ネットで検索をするとたくさんひっかかります。
それでも、やはり正しく理解してくれている人はそんなに多くないと思います。
私だって、息子がダウン症じゃなかったら、ダウン症のことは「染色体異常」とだけしか知らないままだったと思います。
みんな、そんなもんなんですよね。
でもね、知らないより知っていた方がいいと思うんです。
自分のためにも、その誰かのためにも。
無知は自分も他人も傷つけることが多いからです。

理想の子育て

「理想の子育て」というものが、もしかしたらどのお母さんの中にもあるのかもしれません。
私の中にも、あると言えばあるのです。
でも、できることとできないことがあるんです。厳然と。
できることなら、息子がやりたがることは何でもやらせてあげたい。
でもですよ、例えば納豆ベタベタのスプーンを自分で掴みたがった時、咄嗟に違うスプーンを渡してしまうんですな。
自分でスプーンを持ってみたい気持ちというのは成長の印だけど、ぐちゃぐちゃにしてポイするだけで食べないんですわ。
で、あとからお母ちゃんがキレイに掃除をしなければならんので、なるべく自分が楽になるように行動してしまうんですよ。
できることなら、TVに子守をさせたくない。
でもですよ、お母ちゃんはやることがたくさんあるんですよ。
洗濯は早めに干してしまわないと、特に冬は乾きが悪いし、ご飯の用意だってしなければならない。
お風呂だって洗ってしまわないといけないのよ。
そうすると、「いないいないばぁ」などをじーーーっと見ててくれてると、本当にありがたいわけです。
去年の秋から2~3か月間は、本当に本当に大変でした。
後追い真っ只中で、ちょっと私が台所に立ってるだけで呼びまくりだし、ヒドいと泣きました。
それが、今はTVを見てる時に台所に立てば、お互いに平和なのです。
こんな感じで、全てが私の都合なんです。
私の都合で、理想から脱落しているのです。
「まぁ、それくらいならいいんじゃないの?」と言ってくれる人が多いかもしれません。
しかし、ですよ。
どこまでが妥協していい線なのか、と聞かれると、よく分からんのです。
そもそも「理想の子育て」そのものが、お母さんの数だけあるだろうし、専門家という人たちの意見だってバラバラなんですから、もう訳がわかりません。
ちょうどいい塩梅って、どこなのよ??って自問自答してしまいます。
それでも子育ては待ったナシなので、とりあえず進んでいくわけです。
で、気がついたら、「あれ?」ということも多いと思うんです。
子供の気質の問題もあるだろうし、親の育て方の問題もあるだろうし、環境の問題もあるでしょう。
何が理由かは分からないけれど、悩みがつきないわけです。
子育ての先輩である友達にチビチビと話しを聞かせてもらうと、それぞれがそれぞれの悩みを持っています。
例えば、食事にとてもとても時間がかかる、なんてのをよく聞きます。
もしかしたら、その子供自身の気質の問題かもしれないですよね。
もしかしたら、まだその子にはそんなに栄養を摂る必要がなくて、身体が欲しないのかもしれないですよね。
もしかしたら、現在の日本の生活が豊か過ぎて、本能が鈍ってるのかもしれないですよね。
もしかしたら、親の対応がマズいのかもしれないですよね。
もしかしたらもしかしたら、そんなことを気にして悩むことがオカシイのかもしれないですよね。
でも、答えなんてそうそう簡単には分からんのですよ。
意見はいろいろ聞くべきだけど、それらに振り回されたら悩みが深くなるだけ。
芯のある子育てをすべきなんだろうけど、だからと言ってガチガチになっちゃいけない。
理想は持つべきでも、理想だけを追って子供自身を見なくちゃ意味ないし、妥協もある程度しないとやっていけないけれど、ずるずる妥協ばかりしていて良いわけないし。
ああ、やはり塩梅が難しいのであります。
とりあえず。
私の場合は、息子をなるべくたくさん笑わせようとしてるんですが、それだけは譲れない点でして、それを中心軸にして子育てをしてるのかもしれないです。
それでいいのかどうかは、分からないけれど。

やはり自然と乖離した生活は本質から遠ざかるんだろうなぁ。

今さっき、人間講座の続きで「視点論点」を見たんですよ。
坂田明が「ミジンコから見える私たちの世界」を述べてました。
ミュージシャンなのにミジンコ博士の坂田明ですよ。面白いですねぇ。あの人も。
ミジンコのどんな話しかしら?と、そんなに期待せずに何気なく見たんですよね。
そしたらビックリ。
素晴らしかったです。
ほんと、実に素晴らしかったです。
旦那さんは「生命をずーーっと見つめている人は、こういうふうになるんだよね。」と、言いました。
ああ、ほんとに良かったぁー。
下手に私が説明するよりも是非みなさんに再放送を見て欲しいわ、と思って調べたら、なんと明日の朝3時過ぎですって。再放送。
もうあと何時間後よ?
ああ、ガッカリ…。

1歳半検診には行きたくない母。

akio59もうすぐ息子も1歳半です。
ということは、保健所での1歳半検診があるってことです。
でもねぇ…。
あまり行きたくないんですよ。
時期も時期で、インフルエンザとかを拾いそうというのもあるし、なにより、やっぱり発達が遅いってーのが丸分かりなので、わざわざ行く意味があるんか?と思っちゃうんですよ。
同じアパートに住んでるマイちゃんママに聞いてみたところ、積み木が積めるかなどを見られるそうなんですね。
ええ、もちろんまだ積めませんの。息子ちゃん。
ダウンちゃんってことで福祉センターに行ってるし、4月になったら引越し先の管轄のセンターで療育手帳交付のための診断を受けることになってるしなぁ。
1歳半で歩けないし小さめだから、同じ月齢の子供がいっっっぱいいる待合室にいるのって、やっぱりちょっとイヤかも~~、とも思うし。
自治体によってバラバラみたいなんですけど、1歳半検診と3歳検診で、自閉症などを早めに発見しようという試みがされてるそうです。
なので、普通ならちゃんと検診に行くべきなんだと思いますが、まーー息子の場合は染色体検査もしてるし、センターにも通ってるし、やっぱりサボっちゃおっかなー、と思ってるお母ちゃんなのであります。
写真は、ミニカーを両手に持って寝ている息子ちゃん。