アキオは日々成長しているんだな。

アキオが『ごっこ遊び』を突然するようになった、と書きましたが、今度は突然『絵』が変わってきました。
大学時代に児童心理学か何かの授業で習った覚えがあります。
子どもが丸を描くようになるというのは、かなりの成長なんだそうです。
細かい話は忘れましたが、言語の発達ともリンクしてたような気がします。
とにもかくにも、丸を描くようになったら、それはとても大きな進歩なのであります。
で、ウチの息子くんですが、2日前から急に丸に近い絵を描くようになりました。
そして、「ごあん。」(ご飯のこと)または「ぱん、ぱぱん。」(パンのこと)と言ったりもするのです。
線の描きなぐり風なのは、「めん、めめん。」(麺類のこと)と言ったりしますので、おそらく彼の中で描き分けがされているのでしょう。
(そして、食べる真似をする。そしてそして父にも母にも食べる真似をしろと催促をするんだなぁ。)
これは実に大きな成長であります。
母、嬉しいなぁ。
もちろん、デイサービスのスタッフさんもすぐに気がつきまして、報告してくれました。
健常児の2歳程度の発達ということになるみたいです。
こんなふうにぐんぐん成長している息子くんですが、昨日は実に楽しいことがありました。
昨日の夜、いつもお世話になっているクリニックの先生とマッサージの先生がウチに来てくれました。
夕食後、大人4人で会話をしていると、息子が先生の周りをぐるぐるしながら、先生の髪をつんつんとひっぱったり触ったりし始めました。
先生はウチのオカンと同じくらいの年齢だと思うのですが、髪は赤オレンジ色に染めています。
ヘナで染めているので、そーゆーちょっと派手な色なのですが、私達はとっくに見慣れてしまってますし、息子だって1年以上前から先生とは時々会っているので、こーゆーもんだと分かっていると、母は思うんですが、息子はなにやらしげしげと見て触っている様子。
しかし、そのうち飽きたのか、先生から離れて、またクレヨンで何かを描き始めてました。
そして、お父ちゃんが発見しました。
Akainu
チビタにもらった犬の頭が赤くなってるではありませんか!
息子くん、今までクレヨンで紙以外のところに落書きをしたことはありません。
(紙からはみ出して机に描いちゃった、というのはアリアリだけど。)
なので、これは確実に明確な意図があっての行動だったと思われます。
先生の髪の色が赤いってーのが、みんなと違うって気がついたんだねぇ。
それがなんだか不思議だったんだねぇ。
そして、近くにあった犬ちゃんの頭を赤くしてみたんだねぇ。
息子の成長っぷりに笑いが止まらない母でありました。
****
【私信です】
チビタくん。
君が手伝ってくれた『栗の渋皮煮』だが、とっても上手にできあがったよ。
どうもありがとう。
先生も褒めてくれたよ~。

息子は実によくしゃべる。

いっこ前の日記で、我々親子のこんな会話を載せました。
「ちー、した?」
「した。」(笑顔で。)
「トイレでちーしてみる?トイレ、行く?」
「いかない。」(ムッとした表情で。)
「オムツ、オシッコでパンパンやねぇ。」
「ぱんぱん、ねー。」(お股を叩きながら笑顔で。)
「オムツ、替えようか?」
「かえないっ。」(ムッとした表情で。)
まだ最近まで、なんでも「ない。」しか言えなかった息子くんですが、先月の中頃くらいから「行く?」と聞くと「いく、ない。」と答えるようになり、それから間もなく「いかない。」と答えるようになりました。
五段活用の未然形に『ない』をつけている……!
一番最初に「いかない。」と息子が言った時、母は結構感動しました。
息子の言語野もどんどん育ってるんですねぇ。この子のペースなりに。
やはりデイサービスに通うようになって、いろいろ刺激を受けているんだろうなぁ~、と思ってます。
今月の中旬に実家に帰った時、弟1号も「急にいっぱい言葉が出るようになったねぇ。」とビックリしてましたもん。
まぁ、意味不明の言葉が圧倒的ではありますが、こうやって言葉を獲得してくのかー、と勉強になった母であります。

今年の夏の課題だったけど、来年の夏の宿題ってことで。

昔は紙オムツなんて無かったんで、早くオムツをはずしてしまえ~、というのが当たり前だったのかもしれません。
お義母さんは「この子(旦那さん)はちょうど1歳になった頃にはずれたよ。」と言ってましたし、私自身は冬生まれだったので1歳半の夏の頃にはずれたらしいです。
昔のお母さんたちは根気良かったんだろうなぁ~。偉いなぁ~。
ひるがえって、現代の私。
紙オムツが便利過ぎるせいか、息子のトイレトレーニングは頓挫したままです。
高這いを全くしなくなった春先から、「3歳になる夏の間中にオムツがはずれるように頑張ろう!」なーんてちょっとは思っていたのですが、自分の悪阻のせいでドロップアウト。
とりあえず、こっちが気がついた時はトイレでウンチをさせてますが、自ら申告するなんてことはまだ数回あっただけです。
「ちー、した?」
「した。」(笑顔で。)
「トイレでちーしてみる?トイレ、行く?」
「いかない。」(ムッとした表情で。)
「オムツ、オシッコでパンパンやねぇ。」
「ぱんぱん、ねー。」(お股を叩きながら笑顔で。)
「オムツ、替えようか?」
「かえないっ。」(ムッとした表情で。)
仕方ねーなー、とここで諦める母はダメ母なんでしょうか?
でも、いかないって言うし……。
それで、ですね。
布のパンツに生理ナプキンのようにあてがって使う『濡れた感じが分かる』オシッコ用パッドも購入し、時々使ってみるのですが、最初だけ「なんか変な感じー。」とお股をぎゅっと握ったりしてた息子ですが、そんなもんなんともないわい、といった様子。
今日は朝からパッドの方を使い、ウンチ(と同時にオシッコ)をさせてからお散歩に行きました。
ウンチをしながらオシッコも絞り出していたから、2時間くらいはパッドでも大丈夫かな?と思ってたんですが、甘かったです。
確かに1時間くらいは大丈夫だったのですが、お父ちゃんの畑でお父ちゃんの軽トラの運転席でずーっと遊んでいた息子のお股がどんどん濡れ出してきたのです。シートもべたべた……。ごめん、お父ちゃん。
休み休みではありましたが、1時間近く歩いた息子は喉が乾いたのでしょう。畑に到着してから確かにたくさんお茶を飲みました。
けどなーー、絞り出した後なのに2時間持たずに漏れ漏れか~、とお母ちゃん、ちょっとガッカリです……。
以前から布パンツだけで様子を見てみると、ちびちびとオシッコしてるなぁ、とは思ってたんですがね……。
んーー。
帰宅後、お父ちゃんが言いました。
「アキオってさ、神経系統の発達がやっぱり遅いっていうか、鈍いよね。」
あ、やっぱり?お父ちゃんも気がついてた?
もちろん、痛みも感じるし、冷たいのも暑いのも分かってます。こちょこちょすると身体をよじって大笑いするし。
でも、この子、蚊に刺されてもかゆがらないんです。オムツかぶれの湿疹もかゆがったり痛がったりしません。
微妙に皮膚感覚が鈍いなぁ~、と思ってました。
だから、オシッコをしたことが分かるパッドを使っても、濡れていることは分かっても、それを不快とは感じてなさそうなのです。
そーゆー神経系統の発達の遅さ・鈍さの原因(ってたって1本多い染色体のことだがな。)が、膀胱の神経系統の発達の遅さともリンクしてるんじゃないかな~?となーんとなくですがニラんでおるのです。専門家じゃないから想像でしかないですが。
息子くん、夜中にオシッコを全然しない時もあるんです。
ウンチの時にいっぱいオシッコをすることもよくあります。
だから、おそらく機能的に膀胱にオシッコを溜めることはできるようになってるハズなんですが、上手にコントロールできるまで神経は発達してないんでしょうな。
うすうすは気づいていましたが、あー、やっぱりなー、といった感じの今日の出来事でありました。
てなわけで。
ダウン症の子でも健常児と同じくらにオムツがはずれる子もいるらしいですが、ウチは無理そうです。
今年の夏中には……というのは、とっくに諦めてましたし、基本的には「いつかとれるもんだしー。」といった(ダメ母かもしれんが)のんびりスタンスなんですが、早くとれてくれりゃそれにこしたことないものですからね。
冬より夏の方が親は断然楽チンだし。
なので、ちょっと残念ではありますが、アキオの成長に付き合っていくしかないですもんね。
おお。
そう思うと、デイサービスで真っ裸でプールで遊んだり、泥んこになったり、家の中を走り回ったりさせてもらってるのは、皮膚感覚をたくさん刺激してることになるから、本当にありがたいことなんだなぁ、とあらためて気がつきました。
いろんな理由から、なかなか家ではあそこまで自由にさせてあげられんもんで…。

なかなか昼寝をしてくれない息子。

昨日も今日も、息子が昼寝をしてくれない……。
ブログの更新もできんではないか。
今は、そばで踊りながら「いないいないばぁ」を見てるけれど、すぐにパソコンを触りたがるので困っちゃう。
最近、お昼寝が遅くなる傾向が続いておりまして、午前中にデイサービスで散々遊んでくるのにもかかわらずなかなか寝ない。
そうは言っても、一度寝てしまうとこれが長かったりするもんで、変な時間に寝られるとこれまた困っちゃう。
こうやって昼寝ナシになっていくんですかねぇ。
成長ってもんかな。
けれども、母は午前中に畑仕事を手伝ったり家事をしたりで結構疲れててね、午後はまったりとしたいわけですよ。(もともと働き者タイプではないので、午前中に頑張ると午後は持たないのよ。とほほ。)
ブログ更新だけじゃなく、本も読みたいし、居眠りもしたい。
なんてったって妊婦は眠いもんだし。
ただゴロゴロしてるだけってのもなんだからと、横になりながらのねじり運動(ヨガで教えてもらったやつ)を100回もすると、これはこれで眠くなるんだなぁ。
ここを我慢してスクワットを20回ほどして、ストレッチをすると、もうかなり眠い眠い。
ここをさらに我慢して寝ゆる体操をすると、もうウトウト。
足の裏を軽くもみもみなんざしてごらんなさいな。自分でやっててウットリですわ。
なーのーにーーー、息子は元気なのーーー。
目が離せないのーーー。
(と、言いつつウトウト寝てしまうことも多々アリ。)
てなわけで、ブログの更新が滞っておりますが、なんとかウンチさまも出てくれております。
実は、月曜日の夜からお腹がきゅーっと断続的に痛くなりまして、「こりゃ、漢方薬が効き過ぎになってきたな。明日、先生んとこに行こう。」と密かに思っておったらですね、なんとクリニックの先生の方から電話がかかってきたんですよ。
「なんだか気になってね。」って。
ああ、またチビすけ(胎児)が呼んだな、と思いました。
なんかね、この子、先生を呼んでくれちゃうんです。
それに応えてくれる先生ももちろんスゴいというか、ええ、ありがたいです。ほんと。
「そのうち電話も要らんくなるな。」とお父ちゃんは笑ってました。
やっぱり麻子仁丸と黄連解毒湯はそこで止めになりまして、翌日クリニックに行って診てもらいました。
5日の大便秘に対する処置はそこまでで、今は以前にも処方された当帰芍薬散を飲んでます。
これはずーっと飲めるやつだそうです。昔々毎日飲んでた十全大補湯と同じように長いこと飲めるやつですな。
ちなみに、十全大補湯ですが、これも不味くてねぇ……。
良いお薬で、私にはよく合ってたんですが、不味いって感覚はとうとう払拭できませんでした。残念。(←なんか十全大補湯に負けたような気分。)
当帰芍薬散は軽いもんです。うははは。
今、パソコンを触ろうとしてきたので、「ダメ。」と牽制したら、ウソ大泣きして倒れ込んどります。息子くん。
「ダメ。」「やめて。」「あかんてー。」と言われても言われても、やりたいことを貫徹しようとするその根性はスゴいもんだ、と感心してしまいます。母は。

頑張れ息子

昨日初めて1人でデイサービスに預けられたアキオさん。
最後の30分は大泣きだったそうです。
家に帰ってきた時、目に涙いっぱいにしながら「ぷーゆ。ぷーゆ。」と言ってました。
多分、プールのことだと思うんですが、息子の頭の中では『デイサービスのおうち=プール』になっているようで、何やら彼なりに言いたいことがあったみたいでした。
んー。
プールのおうちで寂しかったよ、ってことかな?
で、本日。
私は10時から美容院に行きまして、11時には美容院を出ることができました。
その美容院からデイサービスのおうちまでは歩いて数分なので、顔を出しに行ってみました。
すると、アキオはちょうど先生に抱っこされながらのお散歩から帰ってきたところでした。
お母ちゃんに気づくや、べそ顔でお母ちゃんに抱きついてきました。
(その後はプールで元気に遊んでましたが。)
今日はもう最初の10分でダメだったそうです。
そっかー。
気が強い子だけど、やっぱり普通の子だったかー。
なんか、母としてはカワイイやら面白いやら。
先生には手間をかけさせちゃうけど、こうやって毎日泣くのも経験なんで、それはそれで良いことでしょう。
先生によると、だいたい慣れるまで2週間かかるそうなんで、毎日べそかいて頑張れ息子、って感じですね。

母もデイサービスの見学に行ってきました。

今日の午前中、障害児デイサービス『樹』に行ってきました。親子3人で。
役所での手続き上は明日(8月1日)からってことになる予定なんですが、サービスで「月曜日からも来ていいよ。」と『樹』の先生(マスミさん)に言ってもらってたので、私の見学がてら行ってきたのであります。
施設は一軒家です。
ウチが借りている一軒家と同じくらいの広さかな。(名古屋のアパート暮らしから移ってくると「とても広い。」という感覚になるくらい、って言ったら分かってもらえるかしら?)
広めの庭には土の小山やブルーシートで作ったプールもあり、アキオなんて到着するやいなや服のままプールに入ってしまいまして、「紙オムツがぶよぶよになる~~。」と、お父ちゃんが慌ててオムツを外しに飛び出さなくてはなりませんでした。
家から庭へ降りるスロープも木製の手作りのようで、まっ平らではありません。
ちょっと継ぎ目というか、ひっかかりがあるんです。息子にとってはそれが丁度良いんですな。
アキオさん、金曜日には手を持ってもらわないと降りられなかったらしいんですが、今日は始めっから1人で「えいしえいし。」と言いながら降りてました。
そんな小さい出来事でも、「今日は1人で降りれるようになったね~。すごいね~~。」とマスミさんはニコニコしながら教えてくれました。
夏休みということで、今日は午後からの学童の子が2人来ていました。
1人は自閉症のお兄ちゃん、1人はダウン症のお姉ちゃんでした。
お兄ちゃんは、ちょっと自閉症が重めのようだなぁ~、と見ていてすぐに私も気がつきました。
なので息子との関わりはありませんでした。
自分より少し大きいお兄ちゃんに遊んでもらうのが大好きな息子にとってはちょっと残念。
お姉ちゃんの方はというと、これがもう対照的なくらいでして、ずーーーっとおしゃべりしっぱなし。
特にウチの旦那さんを気に入ったらしく、ずーーっと旦那さんにくっついてしゃべりっぱなしでした。
ということで、アキオはお姉ちゃんにもあまり遊んでもらえませんでした。
でも、もちろん施設のお姉さんと一緒にいっぱい遊んで息子は本当に楽しそうでした。
…そして、家の中で2回もおもらしをしてしまいました。息子くん。
2回目は畳みの上のオシッコを見て、「ちー。」と言ってました。あれは確認してたのかしら…。
春から徐々にトイレトレーニングっぽいことを始めたけれど、悪阻で中断→逆戻りしていたので、「こりゃ先生の力も借りちゃお。」とこっそりニヤリな母なのであります。
2時間のデイサービスの間、のびのびと自由に遊んでいる子どもたちを見ていて、先生たちはやっぱりスゴいなぁ~と思いました。
母親だとダメですよ。
つい「もうやめようよ。」とか「こらー。」とか言っちゃいたくなりますもん。
見習いたいけれど、ちょっと無理っぽいので、やっぱりここは先生方にお任せですな。
有り難いことです。
そうそう。
マスミさんに「アキオくんはよく発達してるね。」と言ってもらいました。
赤ちゃんの時には名古屋のセンターの赤ちゃんクラスに少し通ってたので、他の子たちと比べることもできましたが(と言っても赤ちゃんなのでみんなそんなに変わらんかったしな。)、今は療育などにも行ってないので、他の子たちと比べる機会がないのです。
他のダウン症児と比べて優劣を見たいわけではないのですが、第一子で私自身が他に子育ての経験も無いので、確かにこの子の発達が良い方なのか遅れている方なのか、なんてことは実は見当がついていなかったのです。(タァちゃんとはたまに会ってるけど、1対1の比較なんて意味ないことって分かってるしね。)
いいかげんな親だなぁ、と思われるかもしれませんねぇ。てへ。
でも、仏さまのご加護がある子だから全然心配はしていないのですよ。
なので、余計に今まで必死になって療育をしなくちゃ、などという感覚にちっともならなかったわけですが…。
ですから、たくさんの障害児を見てきたプロの客観的な意見を聞けたのは新鮮でした。
こういう子たちは、どうしても周囲の大人が過保護になりやすいんだそうです。
アキオの発達具合を見たマスミさんは、私があまり過保護にしてこなかったね、みたいなことを笑って言ってくれました。
あー、それは私がそんなに丈夫じゃなかったからだなぁ、と思いました。
もちろん、愛情はたっぷりかけてますよ。
でも、過保護にするだけの体力はあまり無かったのです。
どっちかって言うと、お父ちゃんの方が精神的に過保護なくらいですもん。
マイナスだと思ってたことが息子にとってはプラスに働いてたのかなぁ、と思うと変な感じです。
人生、やっぱり計算通りにはいかんですね。面白いもんです。
とにもかくにも、息子的にも母的にも、丁度良いタイミングで良いところが『向こうからやってきた』みたいな感覚になってます。
これもアキオのお徳なんだろうなぁ。
有り難いことです。

障害児のデイサービス

そうそう。
アキオさんは、8月から『0歳からの障害児デイサービス』に行くことになりました。
近所にね、できたんですよ。
なんと、以前に日記にも書いた『自然の中で健常児も障害児も一緒に育てる』という共同保育園の園長を長年されていた方が開いたデイサービス施設なのです。
それもウチの近くなんですよーー。
アキオさんってば、先方から「ぜひ来てね。」と誘われちゃいまして、お父ちゃんが息子を連れて行ってきたのです。昨日。
お父ちゃんの話しを聞いてみたら、想像通りのいい感じなデイサービスなのですよ。
まぁ、その元園長さんとも顔見知りになってましたし、その施設の母体であるNPO法人の他の施設のことも知ってましたから、いい感じなのは当然なんですがね。
もーー、息子さんってば、大喜びだったそうな。
息子ももうすぐ3歳だし、動きの悪いお母ちゃんにイライラする毎日を過ごすよりも、午前中2時間だけど、家族以外の人たちと楽しい時間を過ごすことができるってのは、ものすごくプラスだと思ってます。
それに、私ものんびり家事ができるし、なにより妊娠してる今だからこそとても有り難いです。
というわけで、早速、昨日のうちに役所に行ってきました。
障害者自立支援法ってのがあるからね、ちゃんと役所で手続きしないといけないのですよ。
で、障害者自立支援法ってのがあるからね、施設利用のたびに1割負担せんとあかんのです。
…って、アキオさんの場合は、1回500円なり。

母子手帳をもらってきた。

突然、梅雨明け…って感じっすね。
暑いです。
やはり夏は苦手であります。
そりゃ、梅雨よりはいいけど。
でも、暑い夏がないと、お米も育ってくれないしね。
偉大な自然に感謝。
さて。
さきほど保健所に行ってきました。
母子手帳をもらうためです。
アキオは名古屋の子だったので、2人目の子とは母子手帳の表紙のデザインが違います。
今回のはシンプル系のデザインで、これもいいもんだ、と思いました。
ま、中身はほとんど変わらんしね。
その保健所でお世話をしてくれたのが若い女性でした。
こちらは産院でもらってきた「妊娠してますよ。」っていう証明書を1枚提出するんですが、そこに書かれている産院の名前を見た係の女性が
「あ、ここって、自然なお産をするところですよね?」とニコニコしながら質問してきました。
やはり有名なんですな。吉村さんは。
そいえば、オカンの友人の娘さんも本当は吉村さんで産みたいと言ってたとか。(でも距離的な問題で諦めたそうな。)
おかげさまでそんな有名な吉村さんのところに通うことになった私ですが、実はそんなに自然なお産ってものに憧れたりはしていなかったんです。
お産って病気じゃないって言うけれど、赤ちゃんもお母さんの命懸けのことで、決して侮れないものです。
今の日本でも実際に亡くなるお母さんもいるわけですからね。
なので、何がなんでも自然なお産……というつもりは全然ないわけです。
これは前回のお産が安産で、息子が生まれる力に任せてのお産だったような気がしているので、それでOKだという気持ちが強いのだと思います。
これはこれで幸せなことだろうな、と思ってます。
でもね。
吉村先生のお話をたくさん聞いて、本も読んでみて、やっぱりちょっと違うんじゃないか?と思うようになりました。
何がどう違うのか、というのは、またそのうちに書きたいと思います。

こんなお母ちゃんでゴメン、と何度も思った。

先輩の奥さんが少々自虐的になっていました。
初めての子育てをしながら、主婦の仕事もして、お仕事にも復帰して……となれば、そりゃ上手く行かない方が普通じゃないか?と、私なんぞは思うんだけど、そこはなかなか客観的にはなれんものなんでしょう。
こうあるべき、という観念だけが先走るんですな。
と、かく言う私も、よくひろころさんに『ほどよく適当にやっていればいいよ。いろんな人の手を素直に借りるといいよ。』と、掲示板などで励ましてもらっていました。
みんなそれぞれの形で通る道なんだなぁ、と思いました。
それまでは、全て自分に返ってくるだけだったのに、子育てがスタートすると、自分の不甲斐ない部分の多くが子どもへ反映されてしまうような感覚を持ってしまいました。
今だから言えるけど、アキオがダウン症だってことも多かれ少なかれ負荷となっていました。
アキオがかわいそうだとか、自分や家族がかわいそうだとかは少しも思わなかったけれど、ちっとも葛藤が無かったかと言えば、そんなわけはなく、それ相応の葛藤と日々向き合わなくてはなりませんでした。
かと言って、早期療育に熱心な親にはなれませんでした。
自分の葛藤を、「この子のためにできることを精一杯してあげよう。」という方向へ振り替えることは、何か自分自身を誤魔化しているような気がしたからです。
そうなんです。
自分をすっ飛ばして、『この子のため』とはなれなかったのです。
(それは、アキオに重篤な合併症もなく、元気に成長していってくれていたから、という大前提ありき、なのですが。)
それが良かったのか悪かったのかは、正直分かりません。
そんなわけで、自分のことがなかなか解決できずにいた私は、どこかで自分を不甲斐ないと感じていました。
その延長で「こんなお母ちゃんで、すまん。」と、つい思ってしまってました。
身体の調子を崩した20歳の頃からずーーーっと自分に対する不甲斐なさは感じていたので、「ああ、不甲斐ない。」とすぐに感じてしまう癖もついてはいましたけどね。
でも、やはり親としての不甲斐なさ、というのは初体験ですから、ちょっとたまらんなぁ、といった具合でした。
でも、自分を100点満点の親だと思ってる人なんて、ほとんどいないだろうし。
「あーあ。私ってダメ母…。」と、何度も落ち込むのが普通なんでしょうし。
親としての責任を感じているからこそ、のものなんでしょうし。(てことは、育児放棄するような親は自分をダメ親だとも思っていないのかな?)
こうやって親も成長していくってことなんですね。
それでもやっぱり、できれば自分を責めるのは止めた方がいいですね。
自分を責めるのは簡単だけど、自分を責める人は必ず自分以外の人も同じ強さで責めるから。
(海より深く反省……。)
****
本文とは関係ないけど、運転中の息子。
Akio77
お父ちゃんの軽トラの運転席に座るのが大好きなのですよ。

アキオの下痢は。

超・大量の下痢は月曜日だけでしたが、月曜日の夕方にも下痢をし、火曜日はお休みで水曜日の午前中にもまたまたそこそこの量の下痢をしたアキオさん。
熱も無いし食欲もあるし本人はケロっとしてるので、出すだけ出せばいいや、とも思っていたのですが、お母ちゃんが身体的にしんどいので、いつもお世話になっているクリニックに連れて行きました。
そこは眼科がメインですが、鍼や漢方薬にも強く、なにより『Oリング』で診てくれるという少々変わったクリニックなのです。
お薬は漢方薬2日分とプロポリスでした。
昨日は下痢をしなかった息子ですが、今朝は普通のウンチの後にゆるゆるウンチをしました。
それでも、トイレでしてくれたので楽でした。
下痢だと「あ。」と思った途端にオムツの中でしてしまうようで、トイレに連れて行けないのです。
そうすると、母が大変……なのです。
やはりトイレでウンチをしてくれるのって大助かりです。
そうなんです。トイレに間に合うくらいなら良いのです。
だって、悪いものが出てるんだから下痢(だけなら)は悪いことではないんですもん。
霊的に浄化中の時はよく下痢になるもんだし。
私もね、よーく下痢になって、以前は憂鬱になってたもんなんです。
やっぱりお腹が痛いし、下痢になるとどういう訳か『気』も流れてってしまうのか、気分が萎え萎えになっちゃうし。
でも、「いらんもん(悪業)を下痢で出してくださってありがとうございます。」って、無理矢理でも言うようになったら徐々に心身共に楽になっていったんですよね。
アキオもいらんもんを出してもらってるんでしょう。ありがとうございます。
…ま、それに確実に物理的にもいらんもんをアレコレと取り込んでるからな。奴は。
どうして子どもっていろんなものを舐めるんですかねぇ?
どう見ても汚いやん、と思うんだが……。
さて。
妊娠経験のある方なら分かってることですが、念のため。
妊娠○週という数え方ってありますが、あれって前回の生理から数えるんですよね。
だから0週と1週というのは妊娠していないものなのです。
で、4週(妊娠2カ月目)になると、いつもなら生理が始まるのに「あれ?」となります。
今の私は5週終盤なのですが、早い人で4週から『つわり』が始まります。
「生理来ないわ。」と思った途端に「おえっ。」となるわけです。
アキオの時は5週から徐々に気持ち悪くなったのですが、今回はあまり気持ち悪くありません。
でも、3週の頃から非常にダルくて眠いのが続いてます。(風邪ひいたかと思ってた。)
そして、これがまたアキオの時には感じられなかったのですが、下腹部痛があります。
生理痛…とまではいかないけど、生理前の重くて若干痛い感じ……に近いです。
ネットで調べてみると、妊娠初期の下腹部痛(生理痛みたいな痛み)というのは結構あるものらしいです。
へーー。
下腹部痛が時々あるので、ネットを見てるうちに「まさか子宮外妊娠?」と突然心配になったのですが、不正出血も無いし大丈夫だろう…と思ってます。
超音波検診で胎児を確認すれば良いことなんですが、6週でも『豆袋』しか見えないしね。
(子宮外妊娠でも『偽・豆袋』が見えることがあるんだって~~。)
妊娠って、毎回経過が違うものだとは聞いてましたが、面白いもんだなぁ~~と、実感中であります。