最近、仲良し?

最近、隣の家の犬が大好きになったアキオさんです。
Akioriki
散歩に出ると、必ず『リキちゃん』の所にまっしぐらです。
「わんわん。わんわん。」と言いつつ、(アキオにしては)小走り気味に歩きます。
私や旦那さんに抱っこされないと、小さいアキオはリキちゃんの頭をなでなでできません。
抱っこされていない時は、仕方なしにリキちゃんのお手々を触ってます。
リキちゃんも大人しく触らせてくれます。
近所に大人しい良いワンコがいるというのは有り難いですな。

暖かい日だったな。

丁度、1カ月前の写真です。
庭の紅梅を眺めながらお煎餅を食べている息子。
20060311haru
後ろ姿を見て、大きくなったなぁ~、と思いました。
でも、最近また、「少し寂しいような気持ち」になってしまう自分がちょこちょこと顔を出すようになりました。
息子の『ダウン症』を受け入れているつもりではいるんですがね、時々ね、ちょっと寂しいような切ないような気持ちになることもあるんですよ。
ま、これも一種の『想い癖』ですな。
自分で自分の想い癖を否定したりはしないけど、徐々に手放していきたいもんですなぁ。

発疹が出た。

毎回、予防接種の後数日間はお昼寝をたくさんする息子くん。
今回もたくさんお昼寝してます。
そいでもって、少しばかり機嫌が悪めになります。
多分、身体がダルいんだろうなぁ、と。
そんな息子くん。
昨日の夜、背中とお腹に湿疹が出ました。
「あれー?」と私。
旦那さんは「最近、お風呂の石鹸を変えたせいかな?」と言いました。
いや。それが原因とは思えんなぁ。
だって、アレッポの石鹸だもん。
500円もするけど、どーーーしても1回使ってみたかったんですよ。アレッポの石鹸。
(2年越しくらいですよ。アレッポの石鹸使いたいと思い続けていたのって。)
「…あさりのお味噌汁のせいかなぁ?」
「でも、実家でもぐびぐび飲んで、なんともなかったしなぁ。よく火も通してあったし。」
んーーー。なんだろ??
と、母は分からないまま、その日はそのまま就寝。
で、今朝。
目が醒めた途端にハッとしました。
「あっ。風疹の予防接種のせいかも。」
今まで、コレといって予防接種の副反応が出たことは無いんですが、この湿疹は副反応かもしれない…と、思いました。
ネットで調べてみると、数日後に4%くらいの割合で軽い発熱・発疹・リンパ節の腫れが出るそうです。
でも、症状は軽いんで、1~2日で治るとのこと。
息子くん、4%の枠内に入りましたな。
ダウン症の割合(1/1000)よりは枠が広いけど、それでもかなりマイナーな部類よ。
で。
オカンに電話して「アキオに発疹が出たー。」と話したところ、
「あんたも、麻疹の予防接種の後4日くらいで熱と発疹が出たよ。」と、オカン。
てゆうか、私は予防接種のたびに熱を出してたんだそうです。
思いっきり副反応が出やすかったんやん。私ってば。
…これって、もしかして、息子よりマイナーなんちゃうか?

風疹の予防接種

息子のことはたまらなくかわいくて、大事に大事にしているつもりなのだけど、私の性根がいかんせん基本的にナマケモノなので、おそらくかーなーり雑な子育てをしていると思われます。
そのため、予防接種も中途半端な状態になっておりました。
というのは、名古屋時代に済ませておけば良かったのに、だらだらしてたので、風疹と三種混合の追加接種が未のまま引越してしまったのです。
でもって、引越後もだらだらしておりました。
1歳半検診と歯科検診は呼ばれたんで行ったけど。(呼ばれたやつにしか行かないってところが、実にナマケモノよね。)
そしたらね、法律が変わって、来月からは2歳未満しかタダで接種してくれないんですって。風疹が。
それも、なんでも風疹と麻疹の混合接種になるとか。
タダでやってもらわんとやっぱヤダし、麻疹は済なウチの子の場合、混合接種では扱いが面倒になりそうなので、本日行って来ましたよ。保健所(健康福祉センターという名前だが。これがなかなかキレイな建物。)に。
今日がギリギリセーフの接種日なのです。
小さい町なので、予防接種は集団接種で、日にちが決められておるのです。
去年の11月にお知らせが届いたので、これだけは外せないわ、とカレンダーにちゃんと書いておいたのですよ。
本当はね、今月の頭にも接種日があったんですけどね、息子と私が鼻水だらだらの風邪真っ只中だったので、ラストに賭けるしかなかったのであります。
風邪も治り、なんとかラストの接種日に出向くことができまして、母はホッとしたのであります。
体温の計測でも問題無かったので、受付をしました。
すると、三種混合の追加接種を未だやってないのを見て、保健婦さんが
「市町合併で、来月からは個別接種になるので、小児科で接種してくださいね。」と言いました。
あらま。
ま、どっちでもいいんだけど、ここに来ると(地区の担当の)保健婦さんが「アキオくんは元気ですか?」とニコニコと話しかけてくれるので、それはなんとなくちょっと嬉しかったんですよね。
性根がいい加減なもんですから、積極的に保健婦さんに相談するなんてこともしないんですが、小さい町なので、当然ダウン症の子の数も少なくて、保健婦さんもちゃ~んと気にかけてますよ、ってオーラをばりばり出してくれてましてねぇ。
母としては息子を気にかけてくれる人がいるんだなぁ、と感じさせてもらえるというのは、ほんのり嬉しいものなのであります。
でも、くどいようだが性根がいい加減なもんですから、普段はすっかり忘れてるんですがね。
ああ。話しを風疹の予防接種のことに戻しまして。
番号を呼ばれて、お医者さんの問診が始まる頃になると、息子も周囲の雰囲気を見て、「これはアヤシイ。」と分かったみたいで、挙動不審になりまくり。
逃げようとするんですな。
お父ちゃんに捕まって、不安そうな顔つきでお父ちゃんのあぐらの中に座ってましたが、どんどん恐怖心が大きくなっていき、問診前に泣いてしまいました。
だってねーー、前の子が問診前からずーーーっと大泣きしてるんですもん。
そりゃ、アキオも不安になるよなぁ~。
母としては、問診までは泣かずにいてくれんかしら、と思ってたんですがね。
前の子の大泣きは誤算だったわ。
問診ではすっかり大泣き、接種の時ももちろん大泣きでした。
洋服を着せて、「じゃあ、帰ろうね。」と言うと、涙だーだーの顔がにぱ~と笑顔になり、バイバイをしながらテケテケと自分から出口に歩いて行きました。
相当イヤやったんやろうなぁ。
んでもな、もう1回あるんだよ。息子よ。
三種混合の最後のひと打ちがな。

ひっつき虫

さらに『ひっつき虫』度が高くなった息子くん。
とは言っても、気が向いた時に『ひっつき虫』になるだけで、四六時中『へっつき虫』になってるわけではないですよ。
でも、なんてーのかなーー、ひっつき方がグレードアップしてるんですなぁ。
足にぎゅーーっとへばりつく。
でもって、母のお尻に顔をぐりぐりする。
そして、ケラケラ笑う。
(これを何度も繰り返す。)
お母ちゃんが台所で洗い物をしている時によくこーゆーパターンの『ひっつき虫』になっております。
カワイイっちゃあカワイイんだけど、さすがにお尻に顔をぐりぐりされるのはなんかイヤだなぁ~。
そんなアキオさん。
今日は療育手帳の再判定の日でした。
もーー、好き勝手に遊んでて、知能の発達を見るためのテスト(積み木とかパズルとか)には一切興味を示しませんでした。
さすがアキオさん。大人の思う通りになんかならないよな。
始終そんな感じだったので、「今回は、前回よりも判定結果が重くなるかもー。」なんて思ったりもしましたが、結果は去年と同じでした。
アキオなりにそこそこ順調に発達してるっぽいです。
そうそう。
親にもいろいろ質問されるんですけどね、「太鼓とか叩きますか?」という質問に、お父ちゃんが
「(ウチには太鼓のオモチャが無いから)叩いてるのを見たことは無いんですけど……。でも、木魚はポクポク叩きます。」と答えてたんですよ。
ちょっと可笑しかったっす。
しかし、「できません。」「気が向いたらやることもあります。」って答えた質問が多かったんですよね。
「仏像やマリア像、神棚を見たら、のんのんあんをしますか?」とか
「大人には見えないものを見てる様子はありますか?」とか
「神界の五井先生と毎日お電話してますか?」とか
「キレイな女性とそうでない女性の区別をチビのくせにしてますか?」とか……
そーゆー質問だったら、「はい!します。できます。」って即答できるのになぁ~~。

鼻水でろでろ

【日付が変わってしまったのですが、面倒なので『今日』のままです。】
今日の夕方、なんだか急にタァちゃんママに電話したくなりました。
用事も無いのにね。
てことで、電話はしませんでした。
そしたら、夜になってタァちゃんママから電話がありました。
用事アリの電話だったんだけどね。
ちょっとビックリしましたよ。
「そのうちさーー、ウチら、電話も要らんくなるかもね~。以心伝心しちゃって。」なんて電話の向こうとこっちで笑っておりました。
***
タァちゃんはちょっと前に39.5℃の熱を出したそうです。
「インフルエンザ?」って咄嗟に訊いちゃったんですが、違ったんですって。
扁桃腺に菌がくっついて高熱が出たらしいんです。
おーー。それってウチの旦那さんが一時期よ~くなってたヤツですわ。
3~4か月の間、月イチくらいのペースで熱を出してたこともありましてねぇ。
本人はもちろん辛そうだったんですが、家族(私)もちょっとしんどかったですねぇ…。
名古屋に転勤になったばかりの頃でしたからね、「借りた部屋の間取りとかが悪いんかしら??それとも六三?」なんてね、発熱3回目くらいには思ったりしちゃいましたよ。
電話で話を聞きながら、そんなコトを思い出しちゃいました。
タァちゃんみたいに高熱は出してないですが、息子くんもイマイチです。
私が風邪を2週間ほど引きずってまして、特に先週はしんどかったんですわ。(治りかけたのに、急にどーんと悪化したので、ぶり返したのか、新たに違うのに感染したか…。どっちか分からんです。)
で、やっと2日前から少し楽になってきたと思ったら、息子にも感染した模様なのであります。
2人して鼻水でろでろです。
あ、花粉症じゃないよ。だって、黄緑色のねっとり鼻水なんだもん。どう見ても白血球の死骸。
私がずーっと咽頭炎がヒドかったので、息子が鼻水を出すようになってから「喉、痛くないかな?」と少し心配もしたんですが、そーゆー感じではなさそう……だと思うんだけど。どかな?
そんな鼻水でろでろな息子くん。
今までとちょっと様子が違います。
今までは、風邪で鼻水がだーだーでろでろ出てるのをガーゼやハンカチでお母ちゃんに拭き取られるのをイヤがってました。
かなりイヤがってました。
それが、今回は大人しく拭かせてくれるんです。
おお。
それに、鼻水が出た時に、手でごしごししてるんです。
今まではそんなことしなかったんですよ。でろーんと出しっぱなし。
てことは、『鼻水が出てるのは気持ち悪い』って分かってきたってことなんでしょうね。
だから、お母ちゃんが鼻水を拭き取るのに抵抗しないんだな。
これも成長だな。
でも、『鼻水吸い取り器』は相変わらずすんげーイヤがるの。

そんなもの、食べないでもらいたいんだが。

洗濯物を干してたら、息子くんが(洗濯物の中にあった)自分の靴下で何やら遊び始めました。
「それ、アキオくんのタータ(※靴下って意味の幼児語)だよ。」と、お母ちゃんが洗濯物を干しながら何気に言ったら、息子が笑って言いました。
「たーた。」
おお。
息子くん。タータって言えるようになったのか?
もう一度聞いてみた。
「アキオくん。それ、アキオくんのタータだね。タータ。」
すると、息子は言いました。
「たーた。たーた。」
おおおおお。
今までも、靴下やルームシューズを脱いじゃった時に、お母ちゃんは「タータ、履こうね。」と言いながら履かせてました。
タータというのもが、足に履くものだというのは認識してたようで、「タータ、履こうね。」と言うと、片足を上げてたんです。
それが、ようやく言葉として出てきてくれました。
一歩前進。
そして、もう一歩前進してくれました。
洗濯の後、庭の芝生の所で雑草抜きをしようと思いまして、息子に「クック(※靴。アキオの場合は長靴。)履いて、おんもに行こうね。」と、お母ちゃんが言うと、息子は玄関までテッテケテーと歩いて行き、長靴を持って言いました。
「くっく。」
おおおおおおおおおおお。
クックも言えるようになったのかーーーー。
春になってきて、息子の頭にも花が咲いたのかしらん。
母としては嬉しい出来事でした。
さて。
庭の芝生、と書きましたが、これは去年の秋に種を蒔いたものです。
おばあちゃん達が庭の草をぜーんぶキレイに草引きしてくれた後、庭の一部に農協で買った芝生の種を蒔いてみたんです。
ダメもとで。
そしたら、結構ちゃんと生えてきましてねぇ。
せっかくなので、最近生えてきた他の草を抜いて小石などを拾ってから、砂を撒いておこう、と旦那さんが言いました。
せっかく天気もいいし、息子も芝生の上ならいいだろう、と息子連れで芝生に出ました。
そして、お母ちゃんはせっせとお仕事をしてました。
息子は、きゃっきゃきゃっきゃと言いながら、草をちぎったりして遊んでました。
「まだまだ草があるなー。もちょっと頑張るかー。」と思った矢先でした。
息子の声がしません。
息子の後ろ姿を見てみると、座り込んで何かをしていました。
近づいて顔を覗き込んでみると………。
庭の土を食べてました。
顔の下半分が土でベタベタ…。
場所的に、さっき抜いたリュウノヒゲ(と思われる草)の根っこの球根みたいなヤツがコロンコロンと残っていたとしたら、口にしたかもしれません。
お母ちゃんは「おーまいがーーーー!」と叫びながら、台所に走って行き、コップに水をいっぱい注いで、慌てて息子の所に戻ってきました。
息子はまだ「ぺー。」ができないので、コップの水をガバーっと口に入れてやりました。
すると、息子は土と一緒に水をでーーーっと吐き出しました。
それを3回くらいやりました。
やだなーーー。
お腹が下るだけならいいけど、変な病気にならんといてよーーーー。
と、少々心配になったお母ちゃんは、緑茶を少し飲ませときました。気休めだけどね。
(あの根っこのコロンコロンとしたやつを食べたかもしれん、というのが気になってさ。なんか身体に悪そうなんやもん。)
オカンに電話でこの事件のことを話すと、「そんなもん、あんたたちだって公園の砂場の砂、食べてたやん。」と笑われました。
旦那さんに報告すると、「百姓の子はみんな田畑で土を食べるらしいよ。」と、これまた笑って言ってました。
んーーーー。
ワイルドに育つのは構わんのだけど、やはり目の前で土をがばーっと食べるのは止めてもらいたいもんだな。
母はまだそこまでワイルドになれないの。
さてさて。
今日の夕方には、友人が遠方より尋ねてきてくれました。
遠方も遠方。鹿児島でっせ。遠いねぇ。
息子くんも同行でした。
この息子くん、早生まれなので学年は違うんですが、アキオと同じ年の生まれです。
一緒に遊べるかな?と見ていたら、『一緒に遊ぶ』というのとは微妙にズレてる感じはしたんですが、それなりに一緒に遊ぶっぽくしてました。
母、かなり嬉しい。
そして、夕食後、大人がお茶を飲んでた時です。
友人の息子くんが私にペタっとくっついてきました。
それを見たアキオさん。
ちょっと怒った顔で彼を押し退けました。
そして、お母ちゃんに抱きついてきました。
おおおおおおおおお。
これは、嫉妬?
アキオはこーゆー態度をほとんどとったことがないので、母としては非常に嬉しいのであります。
「これは僕のお母ちゃんなのっ!」って感じですかね。
おほほほほ。愛されてるよ。アタシ。
友人の息子くんは、畑でも家の中でも、なんだかとっても楽しそうにしてくれていたので良かったです。
遠いけど、また遊びに来てね。
今度は奥さんと娘さんと、生まれてくる赤ちゃんも一緒にね。

わんわん。

NHKの『いないいないばぁ』というチビっ子にとって超絶魅力的な番組の中で、『ワンワンパラダイス』という歌があります。
息子は、めっちゃ興奮します。
で、今日のお風呂前。
お母ちゃんが息子に『ワンワンパラダイス』を(歌詞適当に)歌ってやったところ、タァちゃんママにもらった『ワンワンのぬいぐるみ』を持ちつつ、すんごい興奮し始めました。
そして、「♪ワンワンワンワンワンワンワンワンパ~ラダイス~~」ってところで、息子が「わんわん。わんわんっ。」と真似して歌って踊りまくるではないですか。
おー。
息子、「わんわん。」って言えるんだー。
母、ちょっと感動。
てか、ワンワンおそるべし。
そして、母は10回近くも『ワンワンパラダイス』を歌わされましたとさ。

今日の息子。

いつもは、お母ちゃんとマッタリ生活している息子が、先週はバタバタしていたから……なのかどうかは不明ですが、とにかく、先週くらいから『怒り泣き』の回数がどーんと増え、沼津旅の後にはどどーんと増えております。
今日も朝食時に大泣き。
何をしてもアカンのです。
で、仕方がないので、もう知らん顔して、母は家事を始めたのですよ。
そしたら、母がいない間に「うまい。うまい。」と、朝食のパンを食べてました。
マンマ椅子にも座らず、マンマシートの外で自由気ままに食べ散らかしてたので、母の仕事は増えてしまったんですが、とにかく食べてくれたのでヨシとしました。
お昼も結構怒ってました。
マンマ椅子にも座ろうとしません。
今まではマンマ椅子を見ると、すっ飛んできて自分から座ってたのになぁ。
が、マンマ椅子ではなく、おやつ椅子(座るときゅーっと鳴る子ども用の椅子)に座って、結果的にはニコニコしながら食べてくれました。
(そして、後半は横に置いておいたマンマ椅子に自分から座って、そこで食べていた。)
おやつの時間も、自分からマンマのサインを出したので、大好きな『1歳からのかっぱえびせん』を出してあげたのに、怒りまくり。
でも、怒りより食欲の方が勝ってきたらしくて、急に態度を変えて食べ始めました。
なんなんだ。君は。
どうも、毎回怒りの原因というか欲求は違っているようなのです。
そんなの、お母ちゃんは分からんよ~~~。
でも、なんだか、『とにかく僕はこうしたいのっ!』みたいな欲求なんだろうなぁ~、と感じました。
別に椅子の座り心地が悪いとか、お腹が痛いとか、そーゆー『分かりやすい理由』なんか無いんだろうな、と。
なので、夕食時にはマンマとマンマ椅子を用意しておいて、アキオのペースに任せてみました。
食べたくないなら食べるな。食べたいなら食べろ。散らかしたいなら散らかせ。
母はそんな気分でありました。
頑張ってあやしたって、どうせダメなもんはダメなんだしさ。
すると、最初は少しウガウガ言ってた息子ですが、お父ちゃんとお母ちゃんがご飯を食べているのを見て、自分も食べる~~って感じになって、マンマ椅子に自ら座りました。
そして、始終ニコニコしながら夕食を完食してました。
どういうこっちゃ。
「♪なんでもないよぉなことがぁぁぁ~、しあわせだったとおもぉ~う~~。」ってな気分でした。
だって、今まではニコニコしながらご飯を食べる息子が当たり前だったんですもん。
明日はどうなるか分かりませんが、お腹がすいたら怒りながらでも食べるだろうから、もーー頑張りません。母は。
ちなみに。
コレが面白かったです。

怒って泣きっぱなし。

ここんとこ、息子の様子がどーもオカシイのであります。
ちょっと気に入らないと怒る…というのは、以前からそうなんですが、抱っこしたりすればすぐにニコニコになってたんです。
それが、この1~2週間ほどは違うんです。
特に食事中。
ちょっと気に入らないと怒って泣く泣く。
出先でもそうだったので、お父ちゃんがよくあやしてくれてました。
Mさんちでは、Mさんまでもがベランダに出てずーっと抱っこしてくれてました。
こーゆーことって、なかったんですよ。息子。
手のかからん子でしてねぇ。
いえ、母としては毎日グッタリだったんですけど、他のお母さんたちの話を聞いたり読んだりしてると、「アキオは手のかからん子やな。」と。
それが、こんなに怒って泣き続けるというのは、魔の2歳児なので成長の証なんでしょうけど、なにせ発話が遅いので、母に気持ちが伝わらないわけですよ。
こっちだって察するのに時間がかかったり、全然分からんかったりするわけです。
で、今日。
もーー、朝食の時も昼食の時も泣き続けに泣いてました。
どっか痛いのかと思ったので、「痛いの?」って聞いても、首を横に振りながら怒り泣き。
結局、朝も昼もちょっとしか食べずに、抱っこされながら泣きつかれて寝てしまいました。
ここんとこ、いろんな人に会ってるから、頭が興奮しっぱなしなのかなー?
チビタがいなくなっちゃったからかなー?
オカンに電話でこのことを話してみたところ、成長してきてるんだから、もちょっと普段から他の子どもと遊ぶようにしてあげるべきだ、と言われました。
確かに、まだヨタヨタしてるんですが、彼にしてみたらかなり上手に歩けるようになってきたんです。
そして、「結構上手に歩くようになったなぁ。」と母も感じるようになってきた頃から、『我』も更に強くなってきたんですね。
身体と心は密接に関係しながら成長していくんですねぇ。
しかし、ここで心理的壁の存在が問題となります。
それは、アキオの、ではなく、私の、であります。
他の子と遊ぶような環境と言うと、近所では児童館からかな、と思うんですが、そこへ行くのに『私の心理的壁』があるのです。
他人から見て、私がどーゆーふうに映っているかは分かりませんが、実は見かけよりも人見知りをするんです。
子どもの頃は、人見知りをしてはいけない、と何故か勝手に思い込んでいて、そーゆー自分を強烈に押さえ込んでいたのですが、だんだん『苦手なものは、どうやっても苦手なんだな。』と気がつきまして、人見知りする自分を奥の方に隠すってことを止めました。
新しい環境が苦手というのもひっくるめて、自分はそーゆー部分を持ってるんだな、と30代の少し手前くらいから素直に認めるようになりました。
そしたら、ある意味すごく楽にはなったんですが、今まで以上にお尻が重くなっちゃった、という面も出てきてしまいました。
ま、それも私だけのコトだったらほとんど問題ないんですけど、息子はそうはいきませんもんね。
お母ちゃんと2人だけで遊んでる時期も、そろそろ終わりなんだろうなぁ~~。
歩けるようになる、というのは、そういうことなんでしょうねぇ。
広がっていく世界に対応できる能力が心身ともに成長してきたんだろうね。きっと。
しかし、まぁ、子どもがずーっと怒って泣き続けている姿を見てると、ホントにイライラしますね。
子どもの泣き声って、大人の心をざわざわさせますもん。
でも、そのイライラを「なんで泣くのっ!」って怒声でもって子どもに向けても意味が無いので、ぐっと堪えてました。
(でも、顔にすげー出てたらしい。)
あーあ。
こーゆー場合って、問題の根本原因は子どもじゃなくて、親の私にあるんだろうなぁ…と、泣き続ける我が子を抱きしめながらボンヤリと思いました。
だからこそ、こっちまで怒るなんてーのは、状況の悪化にしかならんだろうな、と。
オカンの電話後、家族以外と接する機会が少ないせいで、たまの機会で興奮しやすくなってるというのが本当の原因かどうかは分からんけれど、なんにせよ、そろそろもっと外でいろんな子どもと遊ぶ機会は作ってやらんとアカンのやな、とも思いました。
子どもって、親を試すかのように親のイタイとこを突いてくるよなぁーーーー。
てなわけで。
苦手意識は克服できんけど、行ってしまえば何てことは無いってーのも(経験上)分かってるんで、児童館に明日行ってみよ!と思いました。
ええ、お母ちゃんは自分のお尻を叩いちゃいますわよっ。息子のため息子のため。
が。
なんと、明日、車が修理に出てしまうことになりました。
もーー、ガッカリ。
ちなみに。
今日の夕食時にも、息子はまたちょっとしたことで泣き出したんですが、私が彼にくっつくようにして隣に座って夕食を食べるようにしたら、めっちゃご機嫌になりました。(いつもは、少し離れている。)
ご機嫌に食べ始めたのに、すぐにちょっとしたことで泣き出したので、アキオの側に行って顔を寄せたら、彼の大好きな焼きそば(お昼に食べなかった分を夕食にも出してやった)を、泣きながら私の口に突っ込むんですよ。
何度もそれをやるんですよ。
やっと笑ったので、私も自分の夕食を食べようとアキオから離れると、また大泣き……。
あれ~?と思って、息子にピタっとくっつくようにして隣に座って夕食を食べてみたら、すぐにご機嫌になったんです。
んーーー。子どもの気持ちって、難しい……。