先週採れた白南瓜。
★tamie★
お薦めの本
本日で娘は生後6カ月になりました。
早いなーー。
吉村医院で娘を産んだのが、つい最近のように感じます。
さて。
胎児は知っている母親のこころという本を読みました。
いろんな大学等での研究結果を元に語られていますが、素直な感想としては
「あら。吉村先生の言ってたことやん。」
でした。
赤ちゃんは受胎の時からの記憶を、その細胞に宿しているのではないか、という部分や、妊娠期の母親の精神状態によって、子供の生きやすさ・生きにくさが決まってくる、という部分。
また、バーストラウマの話などは、「もう産んじゃったよー。」ってお母さんにしてみたら『取り返しがつかないやん。』と気落ちしてしまうかもしれませんが、それを知って子育てをしていくのと、そうでないのとではかなり違うんじゃないかなー、と思いました。
この本の中で、とても感激したエピソードを2つ抜粋しておきます。
人間においては、これらのホルモンが子宮のなかにいる時から働いている。双子の超音波研究で有名なイタリアの小児科医であり精神分析学者のアレッサンドラ・ピオンテッリは、すばらしく興味深い発見をしている。ピオンテッリは、双子の胎児の超音波映像を観察しているとき、女の子(アリシア)よりも男の子(ルーク)のほうがずっと活発に動いていることに気がついた。
「ルークはたえず向きを変えたり、蹴ったり、移動したり、子宮壁に足を伸ばしたりしていました」しかし、ルークはときどきそうした動きを止めて、アリシアのほうに注意を向けた。「ルークは手を伸ばし、二人を分ける膜ごしに、アリシアの顔にやさしく触れました。アリシアがルークのほうに顔を向けると、彼はしばらく彼女を、やさしくなでたり、頬ずりをしたりして注意を引いていました」
このときから、ピオンテッリは、この二人を“やさしい双子ちゃん”と呼ぶようになった。二人のふれあいは、たいていルークからの働きかけで始まった。「アリシアは眠ってばかりのようでした。たまに目覚めているときは、頭や手を、ほとんどわからない程度にゆっくりと動かしていました。それでもルークがやさしく刺激をすると、必ず反応を返したのです」とピオンテッリはいう。
二人の誕生後、病院にようすを見にいったピオンテッリは、彼らが生まれる前とまったく変わらないことに気づいた。相変わらずルークは機敏で活発、アリシアは平和で穏やかだったのである。さらにおもしろいことに、二人のやさしい関係は、丸一年たってからも変わらなかった。「満一歳になった二人のお気に入りの遊びは、カーテンの陰に隠れて、それを二人を仕切る膜のように使って遊ぶことでした。ルークがカーテンの向こうから手を伸ばすと、アリシアがその手に頭を押しつけるのです。それから、たがいをなで合っては、のどを鳴らして笑ったり、ほほえんだりしていました」
子どもを人間の尊い可能性を理解できる人に育てるために、東アフリカのある部族の考え方を参考にするといいかもしれない。この部族は、習慣的に、出産前から子どもと“きずな”を結んでいる。その村では、子どもの誕生日は、その子どもが実際に生まれた日ではなく、かといって、他の村の例のように受精の日でもない。なんと、母親がその子どものことをはじめて思い描いた日なのである。
女性は、ある決まった男性の子どもを身ごもろうと心に決めると、村を出て一人木のしたに座る。そこで耳をすませていると、やがて自分が身ごもる子どもの歌が聞こえてくる。歌を聞き終えると、女性は村へ戻り、その歌を未来の父親に教える。そして、二人は、愛を交わしながら、覚えた歌を歌い、子どもを呼び寄せる。
やがて身ごもると、母親はこの歌をお腹の子どもに歌って聞かせる。それから、同じ歌を村の老婆や産婆たちにも教える。それによって、子どもは陣痛のあいだも生まれる瞬間も、自分の歌を聞いていられる。その後は、村人全員が新しい仲間の歌を覚え、その子が病気やけがのときに、皆で歌ってあげる。この歌はさらに、勝利のときや儀式のとき、イニシエーションのときにも歌われる。やがて子どもの結婚式にも歌われ、人生の終わりには、皆が死の床を囲んで、最後にもう一度だけこの歌を歌う。
そんなわけで、子供を産んじゃった人も、これから産む人も、一度読んでみることをお薦めします。
一応、今日の反省ということで。
お世話になってる児童デイサービスの所長さんが以前言ってました。
とあるダウン症の人の口癖が、「ばか。」とか「うるさい。」とかなんだそうです。
「そういう言葉をよく言われて育ったんだろうなぁ、と思うと切ないね。」とも言ってました。
私はアキオに侮辱するような言葉や(人格を)否定するような言葉は使わないように心がけてますが、いかんせんまだまだ未熟な母親です。
未熟なところに、小さな妹まで生まれてしまい、お母ちゃんはてんてこ舞いになることが頻繁になりました。
すると、つい
「あーー。もーーー。うるさいなぁ。」
と、言ってしまうこともあるのです。
または、言葉そのものは否定的ではなくても、強い口調で言ってしまうこともあります。
アキオにしたら混乱するだけだ、って、お母ちゃんとアキオの関係が一時的に重たーーーいものになっちゃうだけだ、って分かっているんですが、次々と手を煩わされると、やっぱりイライラが募ってしまいます。
先日も、何やらお母ちゃんの仕事を増やすことばっかり息子がするもんだから、
「あーーー。なんでこうもお母ちゃんの仕事を次々と増やしてくれるかなぁっ。」とイライラしながら毒をべべっと吐いちゃったら、お父ちゃんが間髪入れずに言いました。
「それがお母ちゃんの仕事やん。」
……そうなんだよ。
子育てってのは、それが仕事なんだよね。
でも、疲れるんだよね。やっぱさ。
毎日のことだから。
元々そんなに家事が得意なわけでもないのにさ、小さい子ちゃんがいるから更に手抜きになってるわけでね。
家事という面での仕事量って、そんなにウエイトが高いわけでもないんですよ。
けどね、息子の世話、娘の世話、家事仕事……と、全部が重なるとね、「お母ちゃんの身体は1つしかないんだよーーーー!」と、叫びたくなるのです。
お勤めしてた時、3冊のマニュアル作成の線が同時に走ってたこともあったんですが、あれよりある意味大変です。
だってさ、『今』全部の要求を満たさないといけない、というのがお母ちゃんなんですもん。
やっぱさーー、『お母さん』ってスゴいよね。偉大だよね。
私も『お母ちゃん』から『オカン』になるために日々精進させてもらっております。
てなわけで。
息子ちゃん、今日は叱るを通り越して怒っちゃって、ごめんなさい。
ちゅんちゅんがご飯を食べに来ない理由
息子がこぼしたご飯粒やパン屑は、毎回窓の外から「えいっ。」と捨てます。
いや、捨てるというより、ちゅんちゅんにあげているのです。
餌付けされたちゅんちゅんたちのうち1羽は、「早く餌くれ。」と催促するようまでになりました。
すずめがホバリングしながら催促する姿なんて、なかなか見れんもんやと思います。
私は何度も催促されました。はい。
えらいことカワイイです。
しかし。
そのちゅんちゅんが、この3日ばかり餌であるご飯粒やパン屑を食べ残しています。
というか、食べた形跡が無いのです。
おかしーーなーーー。
どーしたのかなーー。
密かにお母ちゃんは不思議に思っていました。
そしたらね。
なんとね、窓の(サッシのレールの)下に、アシナガ蜂が巣を作っていたのでした。
そんなところに巣を作る蜂もスゴいけど、ずーっと気がつかなかった私もスゴいな。
網戸にはしてますが、いつもそこは風を通すために窓を開けてるんですわ。
なのにちっとも気づかなかったお母ちゃん……。
そして気づいた時は、蜂がいっぱいいたもんだから、どえらい驚きましたわさ~~。
てことで、お父ちゃんに巣を撤去してもらいました。(結構デカくなってたらしい。いつから巣を作り始めてたんだ?)
明日以降、またちゅんちゅんが食べに来てくれるようになると良いのですが。
今日で7月も終わりですね。
ツール・ド・フランスも終わっちゃったし、なによりもう今日で7月も終わりですよ。
最近は残暑が長くて秋が短いので、まだまだこれからが暑さ本番なんでしょうけど、8月っていうと夏も後半ってな気分になります。
うかうかしてるとすぐにお盆だし、もっとうかうかしてると息子の誕生日が来ちゃうんですよ。
4歳になります。
早いもんです。
そんな息子に、今晩も無理矢理歯磨きをしてやったら、いつもよりもすんげーー怒っちゃいましてね。
あんまりぶりぶり怒ってるので、「お母ちゃん、好き?」と聞いたら、「きらい。」と言われました…。
どんな時でもたいがい「すき。」と言うのに……。
嫌いなんて言葉、教えてないのに……。あうあう………。
どこで覚えたのよっ。(って、保育園に決まってるわな。)
息子に「きらい。」と初めて言われて、ちょっとショックだった母であります。
でも、明日も息子をはがい締めにして歯磨きをするのよ。母は。
がしがし磨いてやる。
不二家にはずいぶん行ってないけど。
ペコちゃん風。
★tamie★
下の歯が2本
生えてるの、分かる?
★tamie★
くまちゃんと一緒
はい、ごはんですよ。くまちゃん。
★tamie★
原発はやめるにやめられんそうだ。
新潟の地震で原発が火災を起こしたってことについて、ニュースを見ながらお母ちゃんはお父ちゃんに言いました。
「もうさー、原発なんてやめりゃいいのにねぇ。日本中の家の屋根に日本が誇る太陽光発電パネルをつけりゃいいやん。」
そしたらお父ちゃんが言いました。
「原発ってね、簡単に廃炉にできないんだってー。廃炉にしたら錆びがすぐにきて、放射能だだ漏れになるらしいよ。ま、原発そのまんまがデカい放射性廃棄物ってわけで。」
なんですとーーーーーー!
そんな危険なものを日本中に作ったってゆーのかーーー。
久々にお母ちゃん、ちょっとショックですわ。
「それにさ、海外で管理してもらってた廃棄物もどんどん期限切れで日本に戻ってくるらしいし。」
それは知ってたけどさぁ……。
どーすんのよ。日本。
以前、地下300mだかの安定地層に埋めるって聞いたことあるけど、そんな安定地層なんてあるんかいね?
この地震列島に。
地震で液状化するような場所に原発作っちゃう人たちだからなぁ。信用できませぬなぁ。
こうなったらさー、地球の周りで(上の次元だろうけど)待機し続けてるいろんな宇宙人さんたちに「ごめんなさい。どうしたらいいか分かりません。助けてください。」って謙虚に頼むのが一番良いと思うわ。お母ちゃんは。
てことで。
ココに(1)から(8)までと長いですが、原発についての記事があります。
時間がある時に読んでみましょう。
雨の日はお外に行けないので
シロフォンの音を聴きながら、まったり…。
(でもすぐに兄は大暴れ、妹はぐずぐず。母はトホホ。)
★tamie★