彼らは私の「火」なのです。

いっこ前のこの記事
http://smalltamiel.blog82.fc2.com/blog-entry-966.html
に以下のコメントをいただきました。

こんばんは。初めてコメント残します。
私は逆に自分に地のエレメントが全くなくて、そのことをずっとコンプレックスに感じていました。
まるで自分に説得力がないというか、何をしても浮ついている感じがして。
でもホロスコープそのものが答えというより、そこから気づきのきっかけになるんだな、、と、
あれ、何で自分はそれにとらわれていたんだろう、と今、不思議な気持になっています。
知識だけで、頭でっかちになっていたのかもしれません。
たみえさんと月子さんに感謝です。


コメントのレスとして返事を書こうとしたんですが、他の人にもピンとくることがあるかもしれないので、こちらの記事として書かせてもらいます。
私は占星術を本格的に勉強していなくて、月子さんにちょこちょこと教えてもらってる…ってだけなのでよく分かりませんが、
でも、4つのエレメンツの中の1つが全く無い…という人もけっこーいるんじゃないかなー?と思います。
友人の1人なんて2つのエレメンツしか持ってないですし。
で。
「あー、○のエレメントが無い(少ない)から、自分はこんなふうなんだなー。」
と、自己分析できるというのは、いいことだと思うんです。
もちろん、それと同時にたくさん持ってるエレメントの性質を自分がどのように活かしてるか、というのも肯定的に分析することも大事だと思うんです。
そりゃ、そのたくさん持ってる部分がマイナスに働く場合もありますが、まず肯定的に分析した方がいいと思うんです。
そして、そのたくさんあるエレメントをより良く活用する方向に成長していこうとする意識と、
足りないエレメントをなんらかの方法で少しずつでも補填しようとする意識というのがあれば、それで十分なんじゃないかなー?と思うんです。
たとえば、地のエレメントが無いというのであれば、毎日1分でもいいから意識的にグラウンディングする…とかでもいいと思うんです。
または、地のエレメントは「感覚」と言われるので、食事の時にじっくり味わうように心がけるとか、気持ちいいと感じること(マッサージとかエステとか)に定期的に行ってみるとか、そういうことでも良いと思うんです。
私の場合は、火が1つ、それも土星で抑圧されてるせいか、ワクワクすることが少なくて、ワクワクに導かれて自然と新しいことに挑戦する……なんてことがほんとーに少ないんです。
でも、おかげさまで「萌える対象」に出逢った時は、すごくワクワクしますし、行動力も(自分でビックリするほど)湧いてくるんです。
ですから、関ジャニ∞が私にとっては火のエレメントになってくれてるんです。
彼らが私の「火」なのです。
なので、自分に足りないエレメントを上手く活用して生きてる人が身近にいたら、その人から学ぼう、その人に近づこう、と思いながら付き合ってるだけでも補填されていくのかもしれないですね。
と、そんなふうに私は考えています。
占星術の本職さんたちはどう考えていらっしゃるものなのか分かりませんが~。
えへへー。

なので新譜もちゃんと買ったよ!
初回限定版AとBと通常盤の3枚だー。
もーねー、PVのかわいいことかわいいこと♡

風のエレメントが利いてるのは好ましいことだけれども。

先日、モロモロの話を月子さんとメールでやりとりしてる時に、月子さんが教えてくれました。
考える力って地の星座の管轄なんだよ、って。
12星座は火・地・風・水の4つのエレメントにそれぞれ分類されるんですが、ちょうどいいのが無いかしら?とググったらトップに石井ゆかりさんがらみのページがひっかかったので、その記事のリンクを貼っておきます。
それぞれのエレメントの特徴を簡単に説明してありました。
http://madamefigaro.jp/horoscope/yukari-ishii/2013_4elements.html
そして、続けて月子さんはこんなことを書いてくれました。
引用許可もらったのでコピペします。

で、視点や視座に拘るたみえさんは、すげー風の星座が生きてんなーって思うんだよ。
あらゆる視点から理論的に思考して行くってゆー姿勢は、風→地って感じ。
しかも、水瓶座の旧守護星も土星だから、複数の視点、もしくは俯瞰しつつ、でもあくまでも理性的な視点をチョイスしたがる傾向がある気がする。
今の自分に必要な視座が見つからないというのも、俯瞰するために広く視野を取ろうとして見落としてる部分があるのかもしれないね。
冷蔵庫開けて、目の前にあるものを探してしまうようなことってあるやん?
それって、冷蔵庫全体を見ようとして、目の前に意識がいかないわけなんだけど、案外灯台下暗し的なところに答えがあるのかもしんないよね。


私は、太陽が地のエレメントで、月・水星が風のエレメント(←この2つが水瓶座なの。私。)、金星・火星が水のエレメントなんです。
なので、それがちゃんとできているかできていないかは別にして、できるかぎり複数の視点でモノゴトを見て考えたい、という意識が強いのかもしれません。
そして、(しつこく言うけど、できてるかどうかは別にして)そういう姿勢というのを好ましく思ってる自分もいるのですが、月子さんの指摘のとおり『灯台下暗し』になる時もあるよな~、と、ハッとしたんです。
なるべく俯瞰して、科学的または論理的に考えようとするんですが、それだけでは足りない場合もある、というのをもう少し認識を強くした方がいいよなー、と思ったわけです。
はい。
そのとおりなんです。
私、火のエレメントが圧倒的に足りないんです。
1コしかないんです。
それも、土星なんです。
そもそも火の気が足りてないというのに、土星が抑えつけてる状態なのです。
(裏を返せば、自分の直観や判断に対する根拠の無い自信をなかなか持てないから、思考で補おうとするんだろうなぁ。)
そこらへんをもう少し補うカタチで自分を成長させていく……または、自分の土星ともっとディープに向き合うというのが必要なのかもなー、と思いました。

箱猫ブ子。

「プレゼントの追加情報」&「月光浴の時空間」 

★★まずはプレゼント追加情報から★★
天使の栞プレゼントに、沢山ご応募くださいまして、感謝しております!
また、「ファンです~♪」というお言葉も書いてくださってる方がちょこちょこといらっしゃって、
中には長文で書いてくださってる方もいらっしゃって、ほんとーーーにありがとうございます♡♡♡
たみえかーさん、小躍りして喜んでおります♪
♪たりらりら~たりらりらたりら~
で、ですね。
たくさんエントリーしてくださっているので、これは栞3つでは申し訳ない!と、思いまして、
栞サイズではなく、名刺サイズなんですが、追加で2枚描きました。
いぬえるねこえるです。

この2枚も含めまして、5枚をそれぞれ1名ずつにプレゼント、ということにしたいと思います。
ご応募の方は、引き続き★天使の栞 プレゼント★の記事のコメント欄にお願いします。
(当記事のコメント欄にエントリーしてもらっても、それはノーカウントになりますのであしからず~。)
〆切は、明日14日の21時ですので、ご応募される方はお早めに♪
*************
さて今日の本題。
さきほど、みけまゆみさんの占いをチェックしに行きました。
本日6月13日(金)の記事です。
http://horoscope.kkmaestro.com/article/399160066.html
昨日の夜、
家族がみんな寝てしまい、私も早めに就寝しようとしたら、障子の向こうが明るいんです。
月の満ち欠けってあまり気にしてない…といいますか、すぐに忘れちゃうんですが、
これだけ明るいなら満月か、満月に近いんだな、と思いまして、隣の部屋に行き、障子を開けました。
すると、雲の無い夜空に、丸いお月さまが煌々と照っておりました。
美しいなぁ……と、そのまま見とれておりました。
椅子に腰掛け、30分以上眺めておりました。
女性性の問題にぐりぐり効くハニエルの絵をアップしたばかりで、こんなにじっくり月を見つめる時間が持てているなんて、
やはりこれは月光浴させられてますなー、と独りでクスリと笑えてきました。
そして、
そんな独りで月光を浴びている時空間の中で、いろんな想いが湧き上がってきました。
チャクラで言えば、ずーーっと下3つのチャクラに関わることが私の魂と肉体にとって課題満載だったのですが、
ここにきて、第5チャクラに焦点が行くようになりました。
表現すること。
おそらくそれは、より高い周波数帯にダイヤルを合わせなければならないことなのだろう、と感じるようになりました。
技術的なことも大切ですが、もっともっと本質的な部分において、そうあろうとすることがいかに大事かを少しずつですが教えられてるような流れになってきているのです。
そんなの当たり前のことでしょ、って、思いますかね?
そうですね。当たり前のことですね。
でもそれって簡単なことじゃないなー、とひしひし思わされております。
または。
表現すること、は、生きることと同義語なのかもしれない、と思ったりしています。
そして、今まで以上にいろんな意味で「拡大」していくことを、やはり私は選択していかなければならない時期なんだなー、と、月の光を浴びながら感じていました。
何事もバランスはとても大切で、今まではどちらかというと「土星的な、きゅっと抑え込む力」が強く働いていましたが、
これからは「木星的な拡大していく力」も上手く使えるようにならないといけないんだろうな、とこの半年以上ずーっと感じています。
でも、まだ少し怖いです。
拡大していくことを選択しても、怖さが伴っています。
それでもなお、そうやって変化していくことを強く望む自分というのもいて、そんな自分を感じているのも紛れもない事実で、
そんな自分を見つめる月光浴の時空間となっておりました。
で。
さきほどリンクを貼っておいた、みけまゆみさんの記事ですよ。

やはり人間は己の欲望を満たしたい生き物。
それがダーティーであろうと、純粋であろうと、根源は一緒です。
自分が一番!なのです。(^ー^)
※母親は別です。母親は子供の為に自分を完全に犠牲にできます。
それを認識したうえで、自分が何をしたら、社会の中で満たされていくか?そしてその過程を通じて、どうやって社会に貢献していくか?というのは、全員に与えられた人生の課題とも言えるでしょう。
と、大きな事を書きましたが、なんのことはない。
自分の欲望、愛して欲しいという願望、自分のセンスを表現したいという気持ちは、どんな人でも持っており、それを満たすことが、実は何よりとっても大事な事なのです。
今は、というか、満月でこの配置ですから、次の新月までは、自分の欲望(愛がほしいという欲望)を満たすようにすることで、現実を構築することが出来ますし、そして目標への推進力や社会的な地位の向上へと繋がってくる、ということです。


昨晩、月の光の中でぼんやり考えていたこと、
そして、今朝方に観たリアルな感触の夢。
それらをすべて肯定されているように感じてしまいました。
「それでいいんだから、進みなさい。」と、言われているように感じてしまいました。
今年の1月に、誕生日プレゼントとしてじぇいど♪さんからコレをもらってから、じわじわと「拡大」の方向にシフトしているのは間違いありませんね。
2014誕生日プレゼント04
あー、しかし、じぇいど♪さんはなんで木星をプレゼントしてくれたのかなー?
きっと意識してないよねー?
「たみーには惑星がいいよね~♪」って思っただけで、ピンポイントで木星を選んだというわけじゃないんだろうなー。
おそるべし!
もしかしたら。
土星的な、きゅっと抑え込む力の元で、ずっと力を蓄えてきたのだとしたら、
それは「真に表現していく」ために蓄えられたものだとしたら、
いつまでも土星の力だけに偏っていてはいけませんよね。
もしかしたら。
もしかしたら…。
がんばれ、あたし。

かーさん、昼寝の邪魔をせんでくれたまへ。

絵本「月のつばさ」が届きました。

さきほど、咳喘息関連の日記を書いてアップして、
でもって、mixiの方に追記して、
で、MAPセションをしまして、終了したので、お白湯をいれに台所に行ったら、
勝手口から見える郵便入れに何やら大きな届きものが入っておりまして……。
さつきのひかりさんとteruさんの絵本が届いしてました…。
きゃーーーーー。
今回もなんて細かい絵なんだーーーーーーー!
うおおおおおおおおおおーーーーーーー!
と、見入ってしまいました。
すごいなぁ。
もちろん、さつきのさんの文章は相変わらずキレイで、流れるようです。
そして、ネタバレになるので言えませんが、このタイミングで私のところに来た絵本。
あるお話のところは、とあるヒトからまるで私に語りかけてくれてるかのような錯覚になりました。
そして、絵本に入ってた「おみくじ」が
星空はあなたを見ている
でした。
私は、7歳の時に子供用図鑑の宇宙の写真に心をがっと鷲づかみにされてから、ずーっと宇宙のことを知りたくてたまらなくなりました。
あまりデキの良くない頭のために、中学生になってから科学者になる夢は諦めましたが、ひょっこりと地元大学の教育学部地学科に入学することができて、(教育学部ですからざっくりとですが)宇宙のことや地球のことをたくさん勉強することができました。
すごく幸せでした。
でも、ですね。
実は、星空を眺めること自体は苦手なのです。
子供の頃から。
どうしても恐くなるのです。
星空を見ていると、すーーーっと星空の中に自分が融けていって、自分が無くなりそうで恐くなるのです。
さすがに今はそこまでの鮮明な感覚は薄れてしまいましたが、それでもやはりそんなに長い時間眺めていることはできません。
自分の輪郭がボヤけてくる感じがどうしてもしてしまうのです。
けれど、星空は私を見ているのですね。
木星も、
金星も、
プレアデスも、
スピカも、
星空は私を見ているのですね。
私の上のヒトでもあって、過去世のヒトでもあって、ハイヤーでもあるタミエルは、どうやら天文の天使らしいのですが、
彼が見つめるように、私もいつか星空を見つめる日がくるのかなー…なんて、思ったりしました。
teruさん、さつきのさん、ありがとうございました♪

2012年11月11日の本日。

地球歴というサイトがあります。
http://www.heliostera.com/
(モバイルはこちら。http://www.heliostera.com/mobile/ )
ここから、さっきメールが届きましてね。
なんと。
たみえさん、生まれてから今日が16000日目なんだそうです。
そして、各惑星の周回はこんな感じだそうです。
[惑星]-[周期]-[周回数]
1. 水星 88日_181 周 + 79日(8/9)
2. 金星 225日_71 周 + 48日(1/5)
3. 地球 365日_43 周 + 296日(4/5)
4. 火星 687日_23 周 + 202日(1/4)
5. 木星 12年_3 周 + 3009日(2/3)
6. 土星 30年_1 周 + 5265日(4/9)
7. 天王星 84年_0 周 + 16000日(1/2)
8. 海王星 165年_0 周 + 16000日(1/4)
9. 冥王星 248年_0 周 + 16000日(1/6)

火星生まれだったら、まだ23歳なんだな…。

蟹座のリリス。私のリリス。

まず、お知らせ。
ぴ子さんが、私の記事をリンクした日記をアップされました。
こちらです。
http://plaza.rakuten.co.jp/33sun/diary/201211060000/
…が、シリーズものになってますので、こちら
http://plaza.rakuten.co.jp/33sun/diary/201211010000/
から読み始めることをオススメします。
そんなわけで、ぴ子さんへメールの返事を書いたりしたんですけどね、その中で、
(エアであっても萌えであっても)恋愛感情に関することや、性に関することは、どうしても女性性と深く関わってる場合が多いですよね。
ものすごくパーソナルなことなので、せっかくものすごーく深い情動と気づきを伴った経験となっていても今のところ一部の友人たちにしかオープンにできていません。
昇華したものをブログに書く……と、生々しさだけでなく躍動感までも消えてしまって、ごくふつーの言葉になってしまいますし、難しいなぁ~と思っています。
そういう意味では「絵」というのは、とても優れた表現手段だなぁ、と思ったりします。

と、書いたんです。私。
……描いたからには、「変身中の人魚」だけじゃなくて、コレも描かないとなぁ~、と思いまして、またしても色鉛筆でささっとですが描きました。
第2ハウス蟹座のリリス
第2ハウス蟹座のリリスです。
擬人化したイメージがすごく湧いてくるので、描いてみました。
たみえマニア(←だからそんな人おるんか?)なら、これが誰かピンとくると思いますけど。ふ。
リリスというのは、占星術では「月の遠地点」のことで、惑星や小惑星ではありません。
冥王星みたいな特質と共に、性的な部分を表すと言われています。
このリリス。
私のホロスコープでは、第2ハウス蟹座にいまして、母親的な意味合いの強い小惑星セレスとほぼ180度をとっています。
ざっくり言えば、私の場合、母親的な部分が前面に出やすく、リリス的な部分を抑圧しやすいということになると思います。
や、もっと深い深いい~ろいろがあるけどね、めっちゃざっくり言うと、そんな感じに集約できます。
あくまで表層的には。
そして、こういう濃い強化週間を経験するたびに、自分の上のヒトたち(←っても、ほんとうに高次元の存在でもあり、自分の内面の一部が擬人化してものでもあると思うの。)の「物語」がいかに自分自身にとって意味深く愛すべきものかを思い知らされると同時に、深い深いところに人生の課題のおおもとが隠されているものだと気づかされますね。

水の星座と土の星座は文章の違いにも出るのか?

そんなたいした話じゃないんですが。
占星術の12星座って、4つのエレメントに分かれますよね。
火のエレメントが、牡羊座、獅子座、射手座。
土のエレメントが、牡牛座、乙女座、山羊座。
風のエレメントが、双子座、天秤座、水瓶座。
水のエレメントが、蟹座、蠍座、魚座。
こんなふうに分類されます。
でね。
さつきのひかりさんと有栖川月子さんは、太陽星座が水のエレメントで、
じぇいど♪さんと私は、太陽星座が土のエレメントなんですけどね、
昨日の夜、ふと思ったんですよ。
さつきのひかりさんや月子さんの文章って、あたしが逆立ちしても書けないようなキレイな文章だけど、それって水のエレメントが強いからなのかなー?
じぇいど♪さんの文章や私の文章って、文学的じゃなくて……まぁ、どっちかってゆーとキッチリ説明しようとしてる感じなんだけど、それって土のエレメントのせいなのかなー?
ってね。
もちろん、土のエレメントが強くても美しい文章を書く人はいっぱいいるだろうし、水のエレメントが強くても技術文章系が得意な人はいっぱいいるだろうし、こんなことで分類できちゃうようなことじゃないのは分かってますけどね、
エレメントごとで文章にも傾向って多少はあるんじゃないのかな?……なんて、なんとなく思ったのでした。
ほんと、そんなたいした話じゃなくてごめんねー。

鏡リュウジさんの講演会に行ってきました。

お月ちゃんに誘われまして、昨日、名古屋に行ってきました。
あの鏡リュウジさんの講演会に行ってきました。
昨日はお父ちゃんがちょうど地区のバレーボール大会に出なきゃいけないからとお休みを取っていたので、「行ってくればいいよ~。子供たちの面倒見てるからー。」と言ってもらえたのでした。
……バレーボールも予定通り一回戦で負けたおかげで、早々に帰宅してくれたしね。お父ちゃん。
むふ。
というわけで、早めに名古屋に行きまして、お月ちゃんと一緒に早めに会場に行き、最前列で鏡リュウジさんのお話を聞くことができました。
感想を一言で言うなら、
鏡さんってば、ほんとに頭がいい人だっ!
に尽きます。
占星術のことをよく勉強している人から、TVや雑誌の占いを見るだけという人まで、いろんなレベルの人がまぜまぜになっている聴衆に対して、
みんなにとって学び甲斐のあるお話を1時間半もずーっと話し続けるなんて、ほんとに頭がいい人じゃないとできないぞ!と、感動すらしました。
鏡さんは講演内容について、人生の先輩方からすれば「そんなの分かりきった話だ。」と言われるようなことだと思いますが…と、前置きされていました。
確かに、そうかもしれません。
しかし、それを占星術からの切り口だけでなく、豊富な知識に裏付けされたさまざまな切り口で語ってくださるので、理解もしやすいですし、とにかく飽きないのです。
お話がとても面白いのです。
そして最後に、
Seeing with different eyes
と、ホワイトボードに書かれました。
講演会中、「鏡さん鏡さん?なんでその話を出してくるの?私たちの会話を覗いてた?」ってお月ちゃんと私でツッコミを入れたくなるくらい、シンクロが多かったのですが、
最後の最後にコレですか!!と、お月ちゃんと顔を見合わせて、クスっと笑ってしまいました。
ええ。
毒親記事つながりで、じぇいど♪さんが「客観視」について記事をアップしてくれたばかりですからね。
もちろん「違う視点を持つ」ということと「客観視を鍛える」ということは厳密には違うことなのですが、
「視点を変える」という意味では同じだと思います。
固定された視点から、違う場所に視点をズラして世界や自分を観るのですから。
と、
クスっと笑いつつも、鏡さんのお話はやはりとても深くて、すぐにまた聞き入ってしまいました。
それで、ちょっと思ったことがありました。
違う視点を持つ、ということは、
「それまでの視点を捨てる」というわけではない、ということです。
時々、がっつりとスピにはまった後に「スピなんてー」とバッサリ切り捨てる人を見かけるんですが、
それって、スピという「新しい視点」を見つけて、その視点ばかりで見ちゃってたんだろうなー、と思ったんです。
そういう意味では、私は子供の頃から2つの視点で世界を観ていたことになります。
ものすごく科学が大好きで、科学的な枠組みで世界を観ている自分と、
霊感の強い家族がいたおかげで、見えない世界が厳然とあるという視点で世界を観ている自分。
それらが相容れない時も若干ありましたし、その2つの視点を持っていてさえ「自己の世界観の再構築」が必要な時もありました。
けれど、私にとっては2つの異なる視点で世界を観るというのは当たり前のことだったので、
違う視点を手に入れた時に、そちらの視点に偏ってしまう
という感覚が分からなかったのです。
どちらの視点からもがっつりと世界を観たいと思う私は、もしかしたら欲張りなのかもしれません。
そして、きっと、鏡さんもそういう意味ではすご~く欲張りな人なんだろうな、と思いました。
だから、鏡さんの「世界」は広い上にバランスが取れていて、お話がとても面白いのでしょうね。
著書も多い方ですが、ライヴでお話を聞く機会があったら、参加されることをお薦めします。
あ~、行けて良かったぁぁぁ。
おとーちゃん、ありがとぉぉぉぉ。