久し振りにサビアン占星術の本をひっぱりだしてみた。

もう何年前になるか覚えてませんが、
「サビアン占星術」ってのをたまたま知って、
名古屋のデカい本屋でたまたまサビアン占星術の本を見つけたので買ったんですね。
もちろんちゃんと理解するにはあまりに説明が難しかったので、
ネットで自分の度数だけ出して、その度数のところを読んで「へーぇ。」って思うってだけでした。
ちなみに。
私は太陽が山羊座の30度。
高度な決定をしなければならない人々の国際的問題に関する秘密の会合
だそうで、
説明には
このディグリーの人は、強い社会的なパワーを発揮するようである。重役や経営者になったり、実力のあるキャリアウーマンになったりする。
この人たちは能力を思い切り仕事で表現しようとして生まれてきいているが、自分が技術者になるより総合的マネージャー役を果たそうとしている。
生活は保守的傾向が強く、伝統的な価値観を安定して生きる人が多い。
(以下略)』
などとあります。
ほんとはがつんがつん仕事せんとアカンらしい。私は。
実に男性性の強い太陽度数ですな。
(そいえば10室だぞ。あたしの太陽。)
かと思えば、
月は水瓶座の27度『新鮮なスミレで満たされた古代の陶器の器』で、
このディグリーの人は、高度な感性、繊細さと美を求める指向性を持ってこの人生を生きようとするだろう。
それでないときは華やかなことを好む生活をする。名声だけを求める人もいるが、本質的にはこの人は輪廻の中で、非常に精妙なアストラル体を育てあげており、それが奥深い芸術や文化への理解、高貴さとなって現れてくる可能性がある。
性別の男女を問わず、この地球の最高度の女性原理に達しているともいわれ、神経質で傷つきやすい面はあるものの、通常ではキャッチし得ない波動をとらえることができる。
(以下略)』
と、なんやらめっちゃ女性性が豊かっぽいらしいんですわ。
自分で自分の度数を「おもしれーなー。」と思ったもんです。
たくさんさまざまな人生を生きてきて、男性性も女性性もせっせと育ててきたのかもしれんですね。あたしの魂は。
で。
星読み見習いの友達とのメッセのやりとりにサビアン占星術の記述が出てきたので、
めっちゃ久し振りに本をひっぱりだしてみたんですね。
んで、以前は読みとばしてたところをチラリチラリと読んでいたら、
水星の説明の中に、
そう考えれば、水星は人格の考えというより、今回のアストラル体が今回の人生をうしようと考えたことに思えてきます。もしそうなら、私たちはアストラル体に考えさせられていることになります。水星にはその最初の考えというところと、半分は無意識というところがあります。
とあったんですね。
なんとも興味深い説明じゃないか~、と思いまして。
では私の水星はというと、水瓶座の17度『番犬が、彼の主人と財産を見張っている』でして、
このディグリーの人生は、自由を制限されて辛い義務を果たさなければならない傾向があるだろう。
自分の理想を閉ざされ、人生の一時期は耐えなければならず、アストラル体のレベルから見ればそうすることで著しくエネルギー増量を果たそうとしている。
多くの時間が、仕事などの義務に当てられるとこが多い。自分の人生はこのまま終わるのかと不安に感じるかもしれないが、カルマ的な義務が一時期に集中すると一気に解放されてしまう人をよく見受ける。
そうすることこの人はこれまで夢見ていた価値観を追求するか、新しい価値観を見いだして再生する可能性がある。
その時は理想的なグループや人間関係を持つようになるが、それまではこの人は強く生きなければならない。
なぜならば、この義務の期間には敵意や反感を持つ人々に会ったり、取り込まれることが予想されるからだ。
傷つくこともあろう。これも感情とエゴの脱却のプロセスのことと知っておいて欲しい。その後の人生を輝かしいものにするためには、むしろエゴが傷だらけになったほうがよいとさえいえる。そしてある日エゴの被害者的て妄想がぽろっと抜け落ちて、反転したように安らぎや真実の自分の情熱を知るようになる。
徹底的な自己信頼が鍵になる人生であろう。

とありまして…。
以前にも読んだハズなんだけど、その時は何を感じたのかすら覚えてませんが、
今あらためて読んで、まったくそのとーり!と、思いました。ええ。ほんと。
20歳になる直前からずーーーっと体調がめっちゃ不安定で、やりたいこともいっぱいあきらめて、
あきらめてばっかりいたら、自分のやりたいことが何なのか分からんくなってきて……ってのも、アストラル体がそうしようとしてたのね、って思えば、まーいいかー、って思っちゃいます。
そして自己信頼が鍵ってのも、よーーーーーく分かります。痛いほど。
でね。
もひとつ。
海王星。これもすっかり忘れてましたが。
海王星は人生への指針であり人生のアストラルレベルの計画である。従って慎重に調査分析されねばならない。ときとしてアストラル体の弱点となることもあり逆に長所ともなる。意識化がどうしても必要な惑星である。霊的成長はこの星が司る。
とあり、では私の海王星はというと、
蠍座29度『インディアンの女が自分の子供の命乞いをする』でして、
このディグリーの人はこの人生で、深い悲しみを味わうことになるだろう。
それはエネルギーとして、この地球での最高度の悲しみであり、究極的な愛のエネルギーの純粋さである。この人生で、その純粋愛に達しようとしているのである。
純粋で高次の愛は、この次元ではこのような深い悲しみとなるのである。
それは文字通り、ハートを揺さぶるであろう。
ヨガでアナハタ・チャクラと呼ばれる通常は閉鎖されている宇宙愛のチャクラがノックされることになる。
この人は、エゴの愛を突き抜けてゆく。
エゴの次元に戻れば、再び耐えがたい悲しみとなるが、エネルギーを絶望の淵から立ち上がるように上昇させれば、至高の空間の愛、愛そのものである想像の源泉に触れることができる。
その意味でこのディグリーは最高のスピリチュアルディグリーで、多くの聖者たちが持つことも頷ける。
アストラル体は成長というより、飛翔するといってよい。
それゆえ、この人たちは悲しみから逃げてはいけない。あらゆる逃避は役に立たないのは明白なことだ。
宇宙はこの人に覚醒するように促しているからである。あらゆる情緒や感情のレベルを超克して、すべてを包み込む巨大な愛に回帰するように語りかけている。それは天へのステップだ。
自己愛が残っていれば、この悲しみをぬぐい去ることは難しいかもしれない。
それでも、この人生は至高の愛と共に歩む人生なのだ。

と、こんな壮大なことが書かれてました。
覚醒がどーの宇宙の愛がどーの……は壮大すぎるんですけど、
でも、深い悲しみを味わうようにアストラル体が設定してたのかー、と思ったら、これまた、
「んじゃ、しゃなあいねー。ま、いいかー。」
って、思えました。
不自由さや深い悲しみが、今の私を形作り、熟成してくれているのね。

“久し振りにサビアン占星術の本をひっぱりだしてみた。” への1件の返信

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