ばけがく。

「タミエルっていう天使が本当にいたら面白いよねー。」
と、検索かけたら、堕天使にタミエルってのがいて、それも天文学が専門の天使さんと知り、地学科出身の私はかなりビックリしたわけですが。
地学って、ものすごく守備範囲が広い学問でして、時空をどかーんとまたいで勉強せんとアカンのです。
そして、物理・化学・生物もよく分かってないといけないのです。
が。
数学脳が機能不全の私にとって物理というのは厄介な相手でした。
いや、好きなんですよ。
好きなんだけど、道具である数学が使いこなせないので、歯が立たないことが多かったのです。
生物は、まぁまぁなんとでもなりました。
地史古生物学なんてすげー興味深かったしね。
で。
高校生の頃からなんですけど、実は一番得意だったのは化学だったんです。
それも特に無機化学。
教育学部の教員養成課程のため、専攻が地学でも物理・生物・化学の実験の単位や概論の単位は必須だったんですけど、無機化学はすご~くよく理解できて、テスト勉強もほとんどしなくてOKだったんです。
んじゃ、最初っから化学科にしとけばよかったやん、と言われそうですが、ところがどっこい。
化学は得意なんだけど、別にいいや…、って感じなんですよ。昔も今も。
数学脳機能不全という致命的欠陥があるにもかかわらず、地学が良いんです。愛してるんです。
これは、7歳の時に宇宙図鑑に載ってた星々の写真に魂を掴まれてしまった時から呪縛のようになっているので仕方がありません。
で、ね。
最近になって、「あ?」と思ったんですよ。
錬金術ってやつですよ。
過去世の人なのか、守護してくれてる方なのか、は分からんですが、なーんか錬金術やってた人と関わりがあるんじゃねーの?
って、思ったわけです。
私が化学得意だったのって。
あ。
でも、もう今は錆び錆びですよ。
使ってないからー。

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