木曜日は名古屋のNさん夫妻が遊びに来てくれまして、昨日今日とチビタが泊まりで遊びに……いやいや、お手伝いに来てくれてます。
Nさんは、会うたびごとに健康的な感じになっていってる様子なのですが、チビタは久々に会ったら太ってました……。
アカンがね。
ハツラツとしたおデブを目指すってんなら認めるけれど、なんだかボンヤリとしか感じの太り方なのでいけません。
人間って、見た目に『今の自分』がアリアリと出るもんだなぁ~、と教えられました。
ハツラツとしたおデブではなく、ボンヤリと太ってしまったチビタくんは、やはり精神的にボンヤリしてしまっているのです。
仕事は責任感からか一生懸命やってるみたいなんですが、ただそれだけ。
どうやら『気』がダダ漏れにでもなっているかのように、仕事以外の部分では頭をかじられたアンパンマンみたく「力が出ないよぉー……。」ってな感じになるみたいなのです。
だから、ボンヤリとした太り方になるんですよね。
でも、私にも分かるんです。
私もボンヤリした時期が長かったと、今から振り返ると、そう思うからです。
私の場合は太るというより、体調不良という形になってましたが、ボヤ~っとというかモヤ~っというか、そんな靄がかかったような状態が名古屋で仕事している間中、続いてましたもん。
ようやく、ですよ。
本当にここ最近になって、目が醒めてきたって感じなんですもん。
金曜日に検診で吉村医院に行ってきたのですが、体重オーバーでカミナリが落ちるんだろうなぁ……と覚悟してたんですが、ちょっと叱られただけで済んでしまいました。
なぜかというと、妊婦さん用ノートのコメント欄にちょっと書いたことに対して、先生が「あんたはだんだん分かってきたなぁ。」と褒めてくれまして、カミナリを落とすのをやめてくれたのです。
何を書いたかって言うと、今の自分のことを簡潔に書いただけなんです。
お腹の子を妊娠して、縁あって吉村先生のところに来て、先生に「動け働け。」と言われたので、それまではやらなかったお百姓仕事のお手伝いをするようになったら、いろんなことが変わってきた、って。
子どもの頃から食べることが好きではなく、料理も仕方がなくやってて面倒だとしか思えなかったのが、食事が美味しくてありがたいと心から思えるようになってきたし、料理をしていてもほんのりとした喜びを感じるようになった、って。
ぶっちゃけるとですな、体重オーバーの言い訳で書いたことなんですが、「いろんなことをしていても、楽しい…んじゃなくて、なんだか喜びをほんのり感じることが多くなったんですよ。」と私が言ったら、先生が笑って褒めてくれたんです。(もちろん、体重オーバーはアカンので、もっと動くようにとシッカリ釘は刺されましたがね。)
でも確かにね、上の子は、生まれててから『ダウン症』というインパクトでもって私にいろんなことを教えてくれているけれど、お腹の子は、お腹にいるうちから私にいろんな変容を与えてくれているんだと、本当にしみじみ感じるのです。
本来、妊娠とはそういうものらしいです。吉村先生からすると。
そりゃそうですよね。自分とは違う生命がお腹の中でどんどん育っていく過程にあるんですもん。
普段よりずっとずっと宇宙とのつながり、地球とのつながりが強くなっているんですから、それまでに母親側の『垢』が取れていれば取れているだけ、ダイナミックな変容を経験させてもらえるよな~、と、先生のお話を聞きながらあらためて感じたわけです。
残念ながら、アキオの時はまだまだお母ちゃん『垢』まみれでボンヤリと靄がかかっていたから、よく分からなかったんだよ……。ごめんね。息子。
精神は身体に映されるし、身体は精神に影響します。
『気』がダダ漏れでボンヤリ靄がかかっているチビタは、だからボンヤリとした身体になってしまったんだと思います。そしてボンヤリした身体はボンヤリした精神に拍車をかけます。
なので、とりあえず食生活をできる範囲で改善しろ、と口やかましくいろいろ言っておきました。
精神から変えていくのは難しいので、身体から変えていこう、というわけです。
でもね、本当にそうなんですよ。
私は1年かかったけど、食べ物が変わると人間は本当に本当に変わるんですよ。
そういう下地があったからこそ、妊娠後の精神的変容がおとずれたわけで、名古屋でそれまで通りの食べ物をそれまで通りの食べ方で食べていたら、今の自分には辿り着けなかっただろうな、って分かりますもん。
Nさんにしても、食生活を変えたという下地があったからこそ、ちょっとしたキッカケがいろんな変化につながったんだと思うんです。
何を、どう食べるか。
そんな基本的なことを、私は何十年もないがしろにし過ぎていたなぁ、と反省しきりであります。
だって、何を、どう食べるか、は、私はどう生きるか、に直結しているんですもんね。
だって、この三次元の物質世界で人間として生きるためには、この肉体という入れ物(道具)が必需品なわけで、道具の手入れを怠っていてですよ、いいプレーができるわけないですもん。
イチローだって道具の手入れは大切だって言ってるじゃありませんか。ねぇ?
んでもですね、私がここまで来たのも、ただ流れに乗っかってきただけなんですよねぇ~~。
五井先生のお祈りにご縁をいただいて、アキオが生まれて、お父ちゃんがお百姓になって、自然農のお米やお野菜を毎日食べて、お腹のおチビがやってきて……。
んーー。
私自身が「えいやっ。」と動いたのは、五井先生につながる道に飛び込んだ『最初の一歩』だけで、ほんとに後はただ流れに乗っかっけるだけですなぁ~。
みなさんも、入り口は様々だと思いますが、『最初の一歩』をえいやっと踏み出す勇気さえちょぴっとあれば、あとは守護霊さまが上手に流れに乗せてくださいますよ。
後はどんぶらこ~~、ですわ。