アウェーの試合

今日は早起きして、お父ちゃんと一緒にお野菜の箱詰めをしました。
そのお野菜を持って、名古屋に行きました。
ハヤノ薬局の先生の所とタァちゃんちにお野菜のお届けに行きました。
いや、タァちゃんちには遊びに行った、と言うべきですな。
いやいや、アキオのアウェーの試合だった、と言うべきですな。
(タァちゃんはアキオと同じダウンちゃんで、誕生日も3週間違いなので、やることなすことがよーく似てるのであります。)
遊びに……いや、アウェーの試合に乗り込んで行ったのに、お昼にお寿司をご馳走になるわ、お野菜をお買い上げしてもらっちゃうわで、タァちゃんちに脚を向けて寝られません。
ありがとうございます。ありがとうございます。
そして、試合はドローでした。
2人ともお互いが気になるのに【一緒に遊ぶ】ということをしないのです。
微妙な距離を保ち続けているのです。
これは、なんの心理的距離なのでしょうか?
母は考えました。
おそらく、彼らはお互いをライバルだと感じていたのでしょう。
『王様は俺だ。』と。
まだ1人っ子のアキオとタァちゃんは、家族にはもちろん、じじばばおじおばにもたくさんたくさん手をかけてもらっているので、自分は王様だとすっかり勘違いしているハズです。
魔の2歳児の王様同士が出会ったんですから、こりゃ大変。
どうしてもお互いにキングの座は譲れなかったんでしょう。
しかし、ひっかく・どつく・叩く…といった攻撃は最終段階まで残しておいたものと思われます。
そのため、微妙に間合いを取りながら、お互いの出方を観察していたようです。
キッチンに立っているタァちゃんママを挟んで同じような行動をしていて、「お前ら双子か。」って感じに見えるけれども、あれもかなり高度な戦いだったのでしょう。
神経戦です。
2人のキングもかなり疲れた様子でしたね。
タァちゃんは途中でお昼寝を、アキオは帰りの車の中で速攻睡眠を取らざるを得ませんでしたもん。
父と母は、帰りの車の中で寝ている息子に向かって、「アウェーなのによく戦った…。」と、ねぎらいの言葉をかけてやりましたよ。
小犬のようにコロコロと2人して遊ぶ日はいつ頃になるのかなぁ~~。

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