夕方の5時過ぎから息子が寝てしまったんだが、今夜はどうなるんだろう?
体調が悪いから、そんなに遅くまでは起きてないとは思うけど。
さっきは、息子の楽しいTVタイム中に日記を書いたけれど、書き終わったら寝てしまってたので、またまた日記を書いてしまえ。
息子が「わんわん」に夢中か、寝てる時くらいしか書けないからねー。
昨日、数子ちゃんの番組に伊藤かずえがゲストに出てました。
「(占いは)良いことしか信じませんから。」なんて言ってました。
そしたら案の定、後から数子ちゃんに言われてました。
「もっとね、神秘的なことを知る方がいいわね。」ってな感じでしたか。
多分それは、占いを信じる信じないなんていう、表面的なことを言ってるんじゃないんですよね。
私は、6歳の時に、「宇宙・宇宙旅行」という子ども向け図鑑を開いた途端、その神秘性に魂をつかまれてしまいました。もう、そうとしか表現できない体験でした。
そして、それからずーっと科学者になりたいと思い続けていました。
科学者になって、宇宙の神秘を知ることができたら、「なぜ自分(たち)はここにこうして在るのか?」が分かると思っていたからです。
科学の究極の目的はそれだと、小さな子どもながらに確信していました。
今、「生きて死ぬ智慧」という本が売れているそうです。
実は、オカンがNHKでこの本についての番組を見ておりまして、電話でその話を聞いていたんです。
オカンは著者名を忘れていたので、私は勝手に男の人が書いたのかと思って聞いてました。
で、先週実家に帰った時にこの本を見て、「なーんだ。柳澤桂子さんかー。そりゃそーゆー本が書けちゃうわ~。」と、中身を読む前から納得してしまいました。
柳澤さんのことは、以前、これまたNHKの番組を見て知っていました。
生物学者であり、長く辛い闘病生活を送ってきた人です。
科学者が、自分の病気と向き合って、究極の目的である「神秘」に触れたわけです。
あーーー、もう、その言葉が、魂を震えさせるに決まってるよなぁ~、と思いました。
だから、多くの人が読むわけです。
(実際、読んでみて「なるほどー。」と、唸ってしまいました。)
今の私の生活は、五井先生のお祈りと縁をいただいてから、どんどん神様色の強い意識や生活になっています。
現在の科学では追いつかないほど遠くの神秘を見ています。
けれど、小さな子どもの頃の私もちゃんと生きています。
宇宙の神秘を、科学の目で見ること。
そして、科学がいつか「なぜ自分たちはここにこうして在るのか?」を解きあかしてくれることを信じています。
昔、酔っぱらった恩師が言っていました。
「いつか、宗教も哲学も科学も、1つに統合されるんだよ。始めに戻るんだよ。」って。
本当の科学者は、みんな「知っている」のかもしれませんね。
神秘の中にある智慧を探す探検家ですからね。本当の科学者は。
神秘を感じる「感受性」を、どこかに置き忘れてしまってる人も多い気がするけれど、あの本が売れてるってことは、目醒めている人も少なくないのかもしれないなぁ、なんて思ったりしました。