以前、こんな日記を書きました。
http://smalltamiel.blog82.fc2.com/blog-entry-590.html
すると、その後、たまたま本屋でこの本を見つけまして、買って読んでみたんです。
阿川佐和子の世界一受けたい授業―第一人者14人に奥義を学ぶ (文春MOOK) (2012/10/10) 阿川 佐和子 |
河合隼雄さんと養老孟司さんとの対談目当てだったのですが、
李登輝さんとの対談もあったんです。
読んでみたら、やはり日本が統治してる時に教育、公共衛生、治安、財政……と、さまざまなことで台湾に貢献して、新しい台湾を作り上げた、と言ってるんですよね。
元・台湾総統が。
こういうことって、日本の歴史の授業で教えてもらえませんよね?
少なくとも私は聞いた覚えがありません。
そして、本屋さんで最近見かけたので、これを読んでみました。
台湾生まれの方が書いています。
日本人はなぜ中国人、韓国人とこれほどまで違うのか (2012/08/10) 黄文雄 |
この人も、リンク先の韓国の方と同じようなことを言ってました。
日本統治のおかげで、朝鮮は国家破綻寸前ところから立ち直ったのだ、と。
また、自然環境や歴史背景が違うと、こうも国民性が違ってくるのか、と考えさせられました。
すごく興味深かったです。
もちろん、本に書いてあることを鵜呑みにしてはいませんけどね。
「従軍慰安婦問題」や「南京大虐殺」が「でっちあげ」と言うのは言い過ぎじゃないか、と思いますし。
(規模をめっちゃデカくして韓国や中国の人たちは言ってるだろうな、とは思っとりますが。)
日本がしてきたことを全て正当化しろという意味じゃなく、
客観的に何があったのか、を知りたいですし、良くも悪くもちゃんと評価したいですよね。
そうじゃないと、歴史から学ぶことができないですもん。