今シーズンの田んぼの草刈りもほぼ終了したため、今日は午後から秋冬まきの種を購入しに浜松までドライブに行ってきました。
目的地は『光郷城 畑懐』さんです。このお店は固定種の種を数多く扱うということで有名なお店で、赤目塾でもよく噂を聞いてました。
今回事前に2005秋まきおすすめカタログを取り寄せておいたので、あらかじめチェックしておいた種を店頭までごっそり仕入れに行った訳です。
もう植え付け場所とかスケジュールとかは全然考え無しに、店頭にある気になる種を片っ端から買ってきました。それがこの写真です。
さぁ、明日からは昼間は畑の整備をして、夜は頭悩ませて秋冬の畑スケジュールの検討です。
うちの田は隣の田より明らかにとんぼの数が多い
褒められた
今日は朝から田んぼの草刈りをしてました。
午前中はトラックに乗ったおじさんが声をかけてくれました。
「立派な稲になってきたね。」
夕方は軽トラに乗ったおばさんが声をかけてくれました。
「見事に育ったね。」
みんな苗代の時から見てくれていた人たちだと思います。
田植え直後のひょろひょろ状態も覚えていると思います。
8月に入って稲の姿は日々たくましく、そして美しくなっています。
今週一杯で田んぼの中に入って行う草刈りは最後にする予定なので、
「おまえら褒められてよかったな。」
と声をかけてやりながらゆっくり稲の間の草刈りを楽しんでいます。
おまけのリンク。
宮沢賢治の農民芸術概論
凄く共感するブログを見つけました。土に呟きながら・・・
白いかぼちゃ
畑ではかぼちゃがとても元気です。
草だらけの畑の中でも元気に蔓をのばしています。
少し周りの草をかって大きな葉っぱをどけて探すと、大小いろいろな美しい白いかぼちゃを見つけられます。
ほんとに白くて綺麗なんです。
まだ若いので収穫できるのは8月になってからかな。
とても楽しみです。
ところで、このかぼちゃは去年赤目で作ったかぼちゃからとった種で育てたものです。
去年の収穫後の写真です。去年は2つの小さなかぼちゃがとれました。
ひとつは赤目で苗をもらったかぼちゃ(九州で自然農を実践してる方が自家採種を続けているものだそうですが品種は不明)。
で、もうひとつは雪化粧という交配種の白いかぼちゃです。
種を保存しておいたのは赤目で苗を貰った方だと記憶してるんですが、この二つは同じ畑で作っていたので交配しちゃっているのかもしれません。
今年の畑では見事に大きな白いかぼちゃが育っています。
今年もこのかぼちゃの種をとっておいて来年播いてみようと思っています。
来年も白いかぼちゃができると嬉しいなぁ。
田んぼの様子
田植え完了
毎日草刈り
田植えですが予定を一週間ずらして来週にしました。
理由は梅雨になり草だらけとなった畑をすっきりさせるためです。
作付け中の畝は鋸鎌を使って草刈りするのですが、畑近隣の方たちの目もあるため畦や未作付け場所などもしっかりと草刈りをしなければなりません。
そこで田舎暮らしの必需品となるMy刈払機を購入しました。
ホンダの4サイクルエンジン搭載 UMK425C UF1 です。
合わせて奮発してハスクバーナのハーネス トリオバランスを購入しました。
インターネット通販なので実物を見ずにの注文で少々不安でしたが、届いて使ってみると、とても快適に作業できる組み合わせでした。
とにかく軽量な刈払機としっかりしたハーネスは長時間作業でも疲れが少ないです。
以前は師匠の共立の背負い型刈払機を借りていたのですが、この使い心地は背負い型を超えると思います。
とても満足できる買い物でした。
というわけであっと言う間に刈払機で作業できるような広い部分は作業完了して見た目かなりスッキリしました。
しかし作付け中の畝の半分弱はまだ草の中。。。
草に埋もれた里芋や生姜などの救出作業は今日まで続いています。
スター★ドーム作成
近くの金物屋さんに注文していた竹割器が先週届いたので、土曜日にやっとスター★ドームを作成しました。
朝9時に川原の竹林から竹を切り出し、師匠の軽トラで学校裏の子供たちの畑に運んでの作業でした。
師匠は奥の田んぼで代掻きしてます。
右で作業しているのが小学校の先生で、左で作業しているのが外人助っ人のトッドさんです。
材料の準備が出来た後は師匠も一緒に4人で立ち上げました。
結局、準備作業は3人、立ち上げは4人で行いました。
後は難しい横斜めの竹組み(上下の重ね方がややこしい)ですが、とりあえずこれは適当に済ませ12時に完成しました。
トッドさんはWWOOFで師匠の農場に手伝いに来たアメリカ人です。
ドームでアキオと一緒に記念写真です。
彼は金、土と我が家に宿泊し、お互い片言の日本語と片言の英語だったのですが色々な話をしたり、草取り、田植え、梅取りなどの作業をして過ごしました。
子供たちの農場は写真のようになりました。
この夏はドームを千成瓢箪攻めする予定です。
苗床ピンチ
写真の通りです。草に飲み込まれました。
ここ数年トラクタでかき回して草を抑え続けていただけの田んぼです。このところのまとまった雨で赤目の苗床づくりでは見たことの無いような草たちで一気にやられてしまいました。
前半に雨が足りなくて苗の成長がイマイチであったところだったのでこのダメージは大きいです。ちまちまと除草をしてやっと復活させたのですがかなりの苗がやられてしまったようです。
除草後の写真です。なんだかスカスカの苗床になってしまいました。
これでは不安なので先週末に慌てて師匠に頼んで育苗トレイに黒米を播いてハウスの中で育苗を開始しました。
果たして苗は足りるのか、、、
足りなかった場合には黒米の苗が間に合うのか、、、
自然農の田植えは来週行う予定です。
ちなみに自然農とは別の田んぼ(一反)は田植機を使って田植えを完了しました。
師匠の20年選手の田植機(一輪二条植え)を使って購入苗での田植えでした。