朝、6時半頃。
ケージからお猫を出してやったところ、
息子も起きてきて、お猫を優しく抱き抱えました。
お兄ちゃんの腕の中で、うっとり………
じゃねーーーよ!!
お猫一大事!私も一大事!
すみません。
春のプレゼント企画のくじびきが未だできてません。
用意もできてません。
いえね…。
なんやかんやとありましてね……。
土曜日からちょいと「ん?」って感じではあったんですが、
日曜日にぽんと血圧が上がって、頭痛も軽くあったんですよ。
まぁ、でも、息子の友達んちでの餅つき大会におよばれしてたので、お昼またいで2時間ほどお邪魔してきたんですよ。
それくらいはできる程度の頭痛だったんです。
そしたらですよ。
猫の日だった日曜日。
なんと、朝7時にお散歩に出かけたおブ子が帰ってこない!
いつもなら小一時間で帰ってきて、休憩して、また出かけて…を3回ほどするのがパターンなのに、ちっっっっとも帰ってこなかったんです。
もしかしたら、餅つきに出かけてる時に帰ってきたのかもしれないんですが、とにかく帰ってこないのです。
夕方、娘とおとーちゃんが探しに行ったけど、どこにもいない。(鈴の音がしない。)
夜になって、暗いから怖かったと思うんですが、息子もおとーちゃんと近所の神社を捜索に行ったけど、いない。
おブ子が世界一大事な宝物だと明言する娘は、定期的に泣いてしまうし、
私も心配で内心はオロオロ。
近所の雄猫たちに追っかけられて、ちょっと遠くに逃げて帰って来れなくなっちゃったのかなー……?と、心配になっとりました。
そうこうしてるうちに、夕方からの雨が本降りにもなるし、心配は募るばかり。
そしたら、午前3時に帰ってきました!
せっかく錦戸亮くんが出てくる夢を観てたんですが、網戸をガリガリする音で反射的に目を開けましたよ!
めちゃめちゃホッとしました……。
朝になって目が覚めて、おブ子がいるのを見て、娘は大喜びしてました。
宝物がちゃんと帰ってきて良かったね。
と、
そんなこともあり。
月曜日の昨日もまだ血圧が高かったんですけど、頭痛も少しだったので、おとーちゃんに頼まれてた写真撮影をしに行ったのですよ。
おとーちゃんの勤め先が運営している喫茶店の春からメニューに加えるスイーツの写真撮影でした。
私が持ってるカメラがそこそこいいヤツなので、お手伝いで写真を撮ることが時々あるんですよ。
(もちろん、後からスイーツは全部いただきました~♡)
や、でね。
そこそこ血圧が高かったんでね、以前処方されて血圧が高い間だけ飲んで、残りをとっておいたお薬を飲んだんですよ。
写真撮影に出かける前に。
更年期障害で血圧が上がるというのは、ホルモンバランスの乱れに自律神経も不安定になって、抹消血管がきゅーって収縮することで起こるらしいんですよ。
なので、そのお薬も、血圧を上げる物質を阻害する&抹消血管を拡げる…というお薬らしいんですね。
そしたらですよ……。
偏頭痛が起こっちゃったんですよ。午後から。
頭の血管が拡がることで、あれやこれやとなって、偏頭痛って発生しますよね。
アレが起こっちゃったんです。
でも、血管拡げる薬飲んでるところに、市販の鎮痛剤なんて飲んでいいのか分からないでしょーー?
もー、痛くて痛くて動けない、頭冷やして横になって耐えるだけ……ですよ。ええ。
偏頭痛持ちさんには分かってもらえるハズだけど、あの痛みってほんとーーーにキツいですよねぇぇぇぇ。
(この痛くて仕方がない時にトイレに行きたくなるのが一番しんどいですよねぇぇぇぇ。)
あ、
でもって、延々とこれ聴いてました。
聞くだけで自律神経が整うCDブック (2014/10/25) 小林弘幸 |
ヒドい頭痛を耐えてるうちにしんどくなって発作も起きちゃった……ということが去年あったので、
藁をもすがる気持ちでずーーーっと聴いてました。
そしたら、18時頃からヒドい痛みが抜けてきて、ふつーの痛みになり、動けるようになったので良かったです~。
でも、夕食は食べられなかったけどね。
おとーちゃんに子供たちの夕食のお世話をしてもらったけどね。
で、
おとーちゃんが言ったんです。
「ブ子のことが心配で心配で、すごいストレスだったんでしょー?」
って。
当たり前だよぉぉぉ!
心配だったよぉぉぉぉぉぉ!
家族なんだもん!
かわいいお猫なんだもん!
と。
そんな感じで、昨日の午後にくじを作って子供たちにひいてもらおうかと思ってたんですが、できておりません…。
今日中にできるようにしたいとは思っております。
で、明日に発表できたらいいなー、と思っております。
遅れても許してねぇぇぇ。
確定申告の作業をしないといけなくてですね……ごにょごにょ……
ワクワクして待ってくださってる方には申し訳ないですが、も少しワクワクしててくださいませ~。
ごめんなさい。
この間、こちらの絵でもご鑑賞くださいませ。
大天使カマエル
アダム
よほど疲れたのか、怖かったのか、
月曜日の昨日は一日中寝てばかりでお散歩にも行かなかったお猫。
今日も寝てばかり。
あ、病気っぽくはないです。
週末は更新がなかなかできないので…
週末は更新がなかなかできないので、
毛繕いをするブ子をどうぞ。
にゃー
にゃー
にゃー
この時期はほんとにねぇ…。
出産しましたね…。
この記事
http://smalltamiel.blog82.fc2.com/blog-entry-791.html
で書いた「ちーに似てる猫」ですが、
どうやら近所の猫のようでして、
たまにうちの勝手口にふらりとやってきてはエサくれにゃーと鳴きまくるようになりまして、
ほんのちょっとだけやって、お引き取り願っておりました。
顔がてっぷりしてたので、てっきりオスだと思ってたら、違ってましてね。
ご懐妊しましてね。
大きなお腹で、先日もふらりとやってきました。
で。
さきほど、またやってきたんですが………
お腹がゆるゆるになってました……。
出産したようです……。
どうしましょう。
そのうち、子猫テロされそうです!
やばいよぉぉぉぉぉぉぉぉー!
うちの娘が子猫を手なづけないようにしなきゃですわっ!
お触り禁止にしないとっ。
これ以上、我が家で飼う猫が増えないように、子猫テロ対策を講じなければなりません。
し、しかし、
敵はかなり強いですからね…。
まずは私がしっかりしないといけません…。
子猫はめちゃめちゃ強いですからね…。
あのかわいさに抗う精神力を身につけない……と……。
はう。
はなちゃんは19歳まで生きました。
猫で19歳といえば、かなりのおばあちゃんです。
今年の夏に実家に帰って、はなちゃんに会った時は、ほんとにほんとに「おばーちゃん」だなぁ…と、その姿を見てしみじみ思いました。
19年前。
弟1号が道でひろった子猫は、まだお皿からミルクを飲むこともできないくらいの小さな子で、
オカンが懐に入れて子供を育てるようにして育てました。
あの頃は、まだオヤジさんもおばーちゃんも元気に生きていて、私も独身で沼津に住んでいました。
19年って、やっぱり長い時間なんですね。
はなちゃんが3日前くらいから食べなくなったと連絡があったので、そろそろなんだなぁ…と思っていたら、
ゆうべ、天国に行ったそうです。
おとーちゃんのおばーちゃんが、去年の春に93歳で亡くなったのですが、おばーちゃんの名前が「はな」さんで、
「はなって名前は長生きなんだねぇ。」
なんて話したりもしていました。
はなちゃん。
ありがとうね。
野良子猫のちーが生きてた?!
ちょっと聞いてくださいませ。
たみえさん、めちゃくちゃ驚きましてん。
やー、お尻の穴がきゅーーーーってなるくらい驚きましてん。
ちーが死んだ翌日。
キジトラの猫が勝手口の通路を通りました。
へーと思いました。
するとその後を、白にキジトラの猫が通りました。
そして、私の方を見ました。
目が合いました。
じーっと私を見ました。
ちーと同じ顔をしていました。
顔つき、目の大きさ、目の色、そして口元の柄。
ちー!
あんた、死んだんじゃなかったの?!
と、驚いて思わず叫びました。
その声にびっくりして、庭の方に逃げた白キジトラのその猫は、全身キジトラに合流し、こちらを見ました。
あー。
ちーより大きいな。
キジトラ柄の割合が、ちーより少しだけ多いな。
キジトラ柄の色もちーより濃いめだな。
ちーじゃないや。
と、思って、ホッとしたようなガッカリしたような、妙ちきりんな気持になりました。
ブ子を近くに行かせても、ガン無視していたので、絶対にちーではないことは明らかでした。
やー、しかし、ほんとーにそっくりな顔をしていました。
昨日の夜も、またやってきて、またしても近距離で目が合ったのですが、頭で分かっていてもちーだと一瞬思ってしまいました。
これだけ似てるんですから、親か兄弟かもしれません。
ブ子は人間になでなでしまくられるようになってからは、庭にやってくる大人猫たちにすり寄ることは減りましたが、
ちーは相変わらずオスでもメスでもすり寄って、威嚇されて逃げられてションボリ…って感じのことを繰り返していました。
もしかしたら、道路に飛び出したのも、この大人猫たちを追いかけてのことだったのかもしれないねー、とお父ちゃんが言いました。
そうだとしたら、それもまた切ない話やなぁ~……と、ブ子をなでながら思いました。
野良子猫ちーが死んだ。
昨日、「2匹とも元気に育ってますー。」って記事を書いたばかりだったのに、
昨日の夜、ちーが死んでしまいました。
昨日の夜、8時半過ぎには、まだいつも通りに2匹で勝手口の網戸の前にちょこんと座り、
「おばちーゃん。うまいもんくれにゃー。」
って顔をしていたので、大盤振る舞いでカニカマをあげました。
そして、扉を閉めながら、「おやすみー。また明日ねー。」と2匹に言ったのですが、
9時50分頃に、近所に住むマイミクさんからメールが入りました。
『今、会社から帰ってきたんだけど、たみえさんの家の前で猫が死んでたよ。まさかと思うんだけど。』
って。
すぐに勝手口を開けたところ、物置棚の一番上のダンボール箱(←2匹の寝床になってる)から
「あれ?おばちゃん、なんかくれるの?」って降りてきたのはブ子だけでした。
いつもなら2匹一緒なのに、ちーがいません。
イヤな予感がしました。
我が家は借家の一軒家で、大家さんのお父さんお母さんが生前住んでいたお家のため、田舎の広めの庭です。
木がたくさんあって、猫は遊びたい放題の庭です。
裏庭の向こうの細い路地なんて、ほとんど誰も通りませんし、裏のお宅を抜けてそちらの道路に出ても、ほとんど車が通りません。
畑が広がっていて、のどかな風景なのです。
しかし、我が家の表の庭に面している道路は車の往来が多いのです。
息子が4歳の時に、ほんの2分くらいのスキで脱走をしたのですが、その時もまず「車にひかれて死んでしまっていないか?」と思ったほどです。
ちーもブ子もずーっと勝手口の通路と裏庭の一部が活動範囲でしたが、この2週間ほどで庭のすべてが活動範囲になってきてる様子でした。
表の道路に出てしまったら死んでしまうと分かっていても、そうなるなんて思っていませんでした。
いえ、そうなる可能性はあると分かっていて、外猫だからそうなったらそうなった時だ、と思っていた……のですが、それでもまだまだ庭から出ないだろう…くらいに考えていたのだと思います。
まさかと思って、懐中電灯を持っておとーちゃんと確認しに道路に行ってみたら、道路の隅に白にキジトラ柄の猫が死んでいました。
ちーより身体が大きく見えたので、ちーじゃないと初めは思いましたが、スコップで段ボール箱に猫を入れて、家の明かりの届くところに持ってきてよく見たら、口の周りに茶色い柄がありました。
ちーの特徴です。
やっぱり、ちーでした。
多分、即死です。
頭からいっぱい血が出ていました。
きっと、初めて道路を渡ろうとしたんだと思います。
なぜかは分かりませんが、臆病なのに、渡ろうとしたんでしょう。
もしかしたら、何かを追いかけていたのかもしれません。
我が家の庭は虫や小動物がたくさんいて、2匹はよく追いかけて遊んでいましたから。
うちは子供は毎晩9時に寝ることになってるので、すっかり娘は眠っていましたが、無理矢理起こしました。
「ちーが死んじゃったよ。」って言っても、娘はボケーっとしていましたが、抱っこして勝手口に連れて行き、ダンボール箱の中で動かなくなったちーを見せたら、目が覚めたようでした。
泣きはしませんでしたが、死んでしまったことはハッキリ分かったようでした。
お父ちゃんが畑の隅に埋めてくると言うので、最後にひとなでしました。
「ちょっとでも触ると飛び上がって逃げてたのに、なでても逃げないのは死んでからなんてね…。」
と、言いながら涙が出ました。
オス猫ならそのうちどこかに行ってしまうだろうから、それでいいや、と思っていたけれど、
ふいっといなくなるのと目の前で死んでいるのでは、まったく違います。
ちっとも懐いてくれない子だったけど、この子なりに甘えてくれていました。
網戸にぺたっとつっつくくらいのところに座って、じーっと私を見つめていました。
「おばちゃん、なんかうまんもんくれにゃー。」
って。
やっと私の手からおいしいものならおそるおそる食べてくれるようになったのになぁ。
ブ子にちーを見せて匂いをかがせたのですが、死んだということは分かったのかどうか……。
やっぱり何かおかしいと思っているみたいで、落ち着きがありませんでした。
なので、ブ子に(いつもならこんな時間に餌はやらないけど)カリカリじゃなくて、おいしい方の餌を少しあげました。
すると、おいしい餌なのに、半分残すのです。
2匹はいつも1枚のお皿に餌をもらうので、どちらかが先に食べて半分残し、そうやって分け合って食べていました。
「ブ子…。半分残しても、ちーはもう食べに帰ってこないよ。」
と、切なくなりました。
泣けました。
そんなおかーちゃんを見て、娘も少し泣きました。
2日ほど前に、ちーとブ子の近況報告をブログに書くかー、と思い立ったのですが、なんだかんだで昨日になりました。
すると、それを読んだばかりのマイミクさんの頭にはまだちーの柄が残っていたため、「あれ?死んでる猫、たみえさんちの猫に似てないか…?場所もたみえさんちの前だし…。」と思ったそうで、帰宅するなりメールをくれたんだそうです。
そして、おとーちゃんがちーを埋めに軽トラで走っていたら赤信号になったので、細い路地に入ってショートカットしたんだそうです。(←昼間はしない)
するとそこに近所のYさんが犬の散歩をしてたそうで、声をかけたところ、事情を聞いたYさんが一緒に畑まで行って、一緒に埋めてくれたそうです。
このYさんはとても素敵なおじさん(←うまく語れないのでこの言葉でまとめちゃいますが)で、息子脱走の時も最終的に息子を抱えて私のところに届けてくれたのもYさんでした。
Yさんちの犬が、なぜかまた散歩に行きたい行きたいと言うので、仕方なく散歩に出たところだったそうで、そんなところでおとーちゃんと会って、一緒にちーを埋めに行ってくれたのです。
いろんな偶然が重なるものです。
でも、そのおかげで死んでそんなに間がないうちにちーを道路から連れ出してあげることができたし、
おとーちゃんも1人っきりじゃなく、いろいろいつも頼りになるYさんと一緒に埋めてあげることができました。
今朝になり、いつもより少し早めに子供たちを起こしました。
おとーちゃんが、ちーを埋めた畑の隅に子供たちを連れて行きました。
そして、帰ってきてから、ちーが死んでいた場所を2人に見せました。
昨日の夜のうちに、おとーちゃんが血を水で流しておきましたが、それでも道路にちーの血の跡がしっかり残っていました。
おとーちゃんの話を2人はじっと聞いていたそうです。
子供たちが登校してから、今日は10時出勤のおとーちゃんがのんびり新聞を読んでいるところに、やはりちーを探してにゃーにゃーと鳴きながら網戸によじ登っていたブ子を捕まえて、ぽんと置いてやりました。
新聞紙の上でゴロゴロしているブ子を可愛がりながら、おとーちゃんが言いました。
「よし。獣医さんのところに行こう。」
いつも私がお世話になってるクリニックの裏手あたりに動物病院があるので、そこに連れて行きました。
家にある収穫用の箱を簡易猫ケージに仕立てて、連れて行きました。
健康チェックをしてもらい、ノミ・ダニ・回虫駆除の薬を首の後ろに垂らしてもらいました。
感じのいい先生で、こちらの質問にも丁寧に答えてくれました。
去勢やワクチンのことも説明してくれて、2週間後にまたしっかり相談しましょう、ということになりました。
借家なので、柱や襖や建具にガリガリと傷をつけられると困るので、外猫という形になっていましたが、
家の中にも入れてやることにしました。
爪は週1で先っぽを切ってあげるといいと教えてもらいました。
先生に爪を切られている時も、おとなしくしてました。ブ子は。
助手の方にも「おとなしい子ですね。」と言われましたが、ちょっと前までは触ることもできなくて、威嚇ばかりしてたなんて信じられないおとなしさでした。
お利口さんだったので、ご褒美に私が食べたチーズの端っこを3カケラお皿に入れてやったところ、
ブ子は2カケラ食べて、1カケラ残していました。
ほんとに小さなカケラなので、いつもなら全部食べてしまうのに、1カケラ残していました。
登校前に娘が、
「ちーは天国に行けるかなー?地獄じゃないかなー?」
と心配していたので、
「ちーは何も悪いことしてなかったやろ?大丈夫やて。ちゃんと天国行けてるて。でも念のため天使さんたちにも頼んでおこうかね。」
と言ってあげると、
「そうだね。ラファエル様にお願いするー。」と言って、娘はラファエルに向かってごにょごにょお願いしていました。
ちーは、6月21日に迷いこんできて、22日から住み着いて、9月9日に死にました。
3カ月も経っていなかったのか、と手帳を見ながらちょっと驚きました。
なんだかもっと長い時間、うちの勝手口の通路のところに居た気がしてしまいます。
ばいばい。
ちー。
外猫ちーとブ子
えー。
この子たちですが、すくすくと大きくなっております。
最初に我が家に迷い込んできた野良子猫ちーも、
少し遅れて迷い込んできた野良子猫ブ子(←娘がこう呼ぶようになったので)も、。
病気せずに、元気に大きくなってます。
さて。
2匹に威嚇されっぱなし距離取られっぱなしのたみえさんでしたが、夏休み後半も後半。
事態は急展開しました。
小1のうちの娘が、なんとブ子を手なづけてしまったのです!
するとどうでしょう~。
あんなに人を怖がってたブ子は、家猫よりも家猫らしいくらい「されるがまま」に撫でられまくる猫に大変身してしまい、娘とめっちゃ仲良しになっているではありませんか。
もちろん、私にも息子にもおとーちゃんにも懐いて、ゴロゴロ喉を鳴らしまくってます。
しかし。
ちーはダメです。
ちっとも慣れてくれません。
やっと最近、おそるおそる、おいしいモノ(←チーズのカケラとか、鶏肉のカケラとか)を私の手から食べるようにはなりましたが、ちょっとでも触るものなら飛んで逃げますし、
かなり距離は縮んだとは言え、やはり触れる距離に私が入り込むと逃げます。
目の前でブ子が人間に心を許しまくって撫でられまくっていると、ちょっといたたまれないわー…ってな感じになってすーっとどこかに行ったりします。
やはり、小さい時に私に一度掴まったのがよほど怖かったんでしょうね。
トラウマがっつりできてます。
しかし、ほんとーにトラウマってのは厄介だなー、とちーを見てると思います。
きっともう、この人たちは大丈夫だと、ブ子との関係を見ていて分かったと思うのですが、それでも気持がついていかないんでしょうね。
逃げなくてもいいのに逃げて、心地よくしてもらえる手からわざわざ自分を遠ざけるんですから。
トラウマがあると、「なりたい自分」になるのも一苦労だよなー…と、網戸の向こうでゴロンと横になってるちーを見ながらよく思います。
すると、最近、たてつづけにこんなのを目にしました。
茂木さんのツイートのまとめと、うさみみさんのブログ記事です。
茂木健一郎さん 連続ツイート第1028回「どんな自分に、なりたいのか」
http://matome.naver.jp/odai/2137859671689106101
「何についてどう感じるべきか」を決めて自分を調教する
http://celestie.blog23.fc2.com/blog-entry-1726.html
どんな自分になりたいのか、を、まずは曖昧でもいいから形作ることが大切で、
それができてきたら、その「なりたい自分」だったら、どう感じてどう選択するか、をちゃんと意識して、
今の自分のそれとの差を越えるにはどうしたらいいか、を考えていくことって、大事だってことですね。
自分が好きじゃない、とか、自分は変わりたい、とか言ってるだけじゃ、たしかに思う方向へと変わることは難しいかもな、って思います。
人に触られるなんてコワイ!って反応をしてしまうちーが、もしもそのトラウマを越えることができたら、
ほんとうは自分もねこじゃらしで遊び倒したいのに躊躇して、気が狂ったように遊んでるブ子を見てるだけ……なんて「場所」から脱して、うきゃうきゃしながら遊び倒せるようになるわけです。
(ブ子がいない時に網戸の隙間からねこじゃらしを出してやると、おそるおそる手を出すようになりましたが。)
事象に対しての、自分の反応回路を書き換えるための方法はいろいろあると思うので、そこは自分にあったものを探して選ぶしかないですが、
とにもかくにも、「なりたい自分」を明確にして、「なりたい自分ならどう反応しどう感じるか」というところまで明確に意識できるようになるというのが、変化のためのポイントかもなー、と思いました。
そんなわけで。
触りまくれるようになったブ子のおまたをじっくり見てみたところ、しっかりタマタマがついてました。
そして、触ることはできませんが、昼寝中とか、ブ子と遊んでておまたぱっかーんとなったところとか、こっちにお尻むけて伸びをしてるところとか、遠目ですが一生懸命観察したところ、ほぼほぼ男の子のようです。ちーも。
(ブ子に比べてタマタマが小さいので分かりにくかったのですが、だんだんタマタマっぽくなってきたところで先日、寝起きで伸びをしてたら、おちんちんの先っちょが出てたので、もう間違いなく男子でしょう。オス猫飼ってる人は分かると思いますが、オス猫って時々ピンク色のおちんちんの先っちょが出ることがあるんですよねー。伸びとかして。)
2匹ともオスなら、そのうちメスの匂いに誘われてどっかに行っちゃう(うちの庭をナワバリにしてる大人野良猫もいるし)だろうから懐かなくてもそれでいいやー、と思っていたのですが、
娘が手なづけてしまって、懐きまくっているので、今度は逆に、どうしたもんかなーってな状態になってます。
とりあえず、虫下し飲ませて、フロントラインを垂らしてノミ除けしないとだなー……。
ああ、でもブ子はいいけど、捕まえられないちーはどうするんだよーー????
困ったなー……。
ってな感じになっとります。
「おばちゃーん。うまいものくれにゃー。」
ちーの相方…?
6日の土曜日は、家族で名古屋に行ったのですけど、
そんな慌ただしい朝に、娘が、
「おかーさーん!違う猫がいるよー!」
と、目をまんまるにさせながら部屋に飛び込んできました。
あーこの辺を縄張りにしてる大人のオスの黒猫じゃないのー?
お出かけ前で忙しいのにー
追い払わないとちーのごはん食べちゃうからなー
……と思いながら勝手口を見に行くと……
ちーと同じくらいの大きさの子猫がいるではありませんか!
ぎゃー。
どうしましょーー。
増えてるよーーー。
というわけで、餌を倍にして置いておきました。
ブチ(←とりあえずつけた名前)、ものすご~い警戒しつつもガツガツ食べました。
それまでちょっと寂しそうだったちーも、2匹でじゃれあえるので楽しそうです。
今朝も2匹で、離れたところから「朝ごはんはー?」って顔してました。
ちょっとでも近寄ると逃げるくせに、ごはんはしっかり食べまっせー。