健康問題をなんとかしたいということで、去年の6月からMAPに取り組んでいるというのはコチラ
http://smalltamiel.blog82.fc2.com/blog-entry-754.html
でも書きましたが、
めっちゃおおまかな表現になりますが、半年以上にわたる週3~週1のMAPセションのおかげで、以下の2点がやはり特筆すべきことだ思われます。
◆ みぞおちあたりのエネルギー管の詰まりを取ってもらえた……らしい。
◆ 第三の目あたりのバージョンアップをしてもらって、五感と再リンクしてもらえた……らしい。
あまりこちらのブログには詳細を報告していないのでアレなんですけど、まぁ…その、いろいろあったんです。はい。
まだまだ問題はあるのですが、
とりあえず、詰まりを抜いてもらったことでボトルネックが一応解消されたらしく、大きめのエネルギーに触れても、私の一番の懸念事項であった「わけのわからん発作」が起こりにくくなったらしいのです。
(完全に解決してないので「起こらない」というわけでは無いようで、ヤバそうな時は緊急MAPのコーニングを開いて調整してもらうことで、発作に至らずに済んでおります。)
また、症状をまとめてすべて「自律神経失調」と思っていたのですが、(外的エネルギー状態の変化に伴う)内的エネルギー攪乱による「独特のしんどさ」というのは、肉体的・精神的問題による自律神経失調の症状の時とは区別すべきだと、セションで教えられました。
そして、まだ1カ月ほど前(←東京出張のすぐ後)のことですが、ガイドに第三の目あたりのバージョンアップと五感との再リンクをしてもらってからなんですが………
いえ、別に何かが視えるようになった、とか、何かが聞こえるようになったとか、っていうわけじゃないんですが……
なんて言えばいいのか困るんですが、
明らかに「それまでとは違う」んです。
まるで、自分の在り方そのものが違うというか、自分の在り方をどう感じるかが違うというか……。
それを境に、ガイドとの距離感がぐっと縮まったといいますか。
うまく表現できなくてすみません。
さて。
昨日のことですが、大倉くんの載ってる雑誌を買いに本屋に行き、ついでにふらふら~としておりましたら、
「愛しあうからだ 感じるからだ」
という本の背表紙が妙な存在感でもってすこーんと目に入ってきました。
健康関係の本棚で、です。
冷え取りの本の隣に並んでいました。
取り出してみたら、
こんな表紙で、こりゃ買えないでしょー!と思ったんですが、
著者が、「ゆる体操」の高岡先生でした。
まだ娘がチビっこい頃だったので、5年ほど前でしょうか。
高岡先生の本を買って読んで、カンタンなゆる体操をちまちま続けておりました。
そのうち、DVDが欲しくなったので購入し、たまたま家に遊びに来ていたオカンと一緒にDVDを見ながら一通りやってみたのです。
DVD一通りやった直後は、軽い運動を小一時間ほど続けた爽快感があったんですが、
10分もしたらしんどくなって、寝込んでしまったのでした。
(今ならアレは「独特のしんどさ」であって、エネルギー的な問題が発生していたというのが分かりますが、当時は分かりませんでした。)
そんなことがあったので、それ以来ゆる体操からは遠ざかっていましたが、なんとなくこれは読んでみたいと思い、ちょっと恥ずかしい表紙の絵だけれど、大倉くんの雑誌と一緒に買ってきました。
そして、体操の説明部分は知ってるため、とりあえず飛ばしたので、昨日のうちに読み切ることができました。
この本の中で「センター」という言葉がよく出てくるのですが、ここで言われているのは、おそらく昔から「身体の芯」と言われてるものと重なってるのかな、と思いましたし、
なにより、これってエネルギー管とも重なってるよな、と思いました。
ゆる体操で身体がゆるまってくると、センターもだんだん通ってくると書いてありました。
まだエネルギー管にバリバリの詰まりがあり、上下が分断されていた私が、ゆる体操を小一時間しただけで「独特のしんどさ」を感じて寝込んだのも、身体がゆるまることで身体の中をエネルギーが動きやすくなったからだったんだろうな、と5年ほど経ってからですがようやく腑に落ちました。
(なので、それだけ効果的な運動なんでしょうね。)
明治の頃までの庶民は、日常生活で身体をたくさん使っていたので、身体が適度にゆるんでいて、そしてインナーマッスルがしっかりしていたのだそうです。
そういう状態だと、特に女性は毎月の生理と旦那さんとのセックスと出産を通して「センター」がしっかり構築されるのだとか。
そこらへんの説明はとても興味深かったです。
そして、適度にゆるんでいて、筋肉がしっかりついている男女のセックスというのは、現代人のそれとは比べ物にならないものだったという説明も、現代人の性についての諸問題はみんなの身体がかたくなってしまっていることから発生していることが多いという説明も納得でした。
明治生まれの方々がまだ70代の頃に高岡先生は聞き取り調査をされてたそうなんですが、紹介されていたおじいさんの言葉が素晴らしかったです。
「とにかく、かあちゃんの体が可愛くて可愛くて、いつでも触っていたかった。
今(夫婦共に70代後半)でもそうだけど。
かあちゃんも触られるのをとても喜んで、手や足をからめあったりするようなことをものすごく喜ぶんだよ。
挿入してどうこうというのではなく、挿入しないで手足をからめあっているだけでも最高なんだよ。」
(p156-p157)
身体がゆるんでいると「感じる力」も高いのだそうです。
ちなみに、「身体がゆるんでいる」というのは、開脚がすぱーんとできるとかって意味では無いそうです。
この本は、身体がゆるんでいないことによる不具合が性の問題でも発生しているんだよ、ということをメインに説明してありますが、もちろん性の問題だけではないんですね。
かたくなってしまった身体では、精神もゆとりがなくなり、すぐキレたり、「許せない」と思うことが多くなると書いてありました。
これは逆も真なりで、身体をゆるめることで、心の傷やトラウマなどを解消しやすくなるらしいのです。
身体と心は密接な関係にありますから、確かにそうだろうなー、と思うんです。
というか、心に傷を受けるようなことがあれば、身体はかたくなっちゃいますよね。きっと。
なので、まずゆるめてあげて、傷と向き合う、傷を癒す、という取り組みをするというのは効果的なんじゃないかと思いました。
ですから、精神的な取り組みにしても、たとえばロングブレスみたいな肉体的な取り組みにしても、平行してゆる体操を取り入れると、その効果がさらに上がるんじゃないのかなー?と思いました。
というわけで。
今朝、起床時にお布団の上でカンタンな「寝ゆる体操」をひさびさにしました。
これから子供たちと一緒にやっていこうかと思っとります。
「もぞもぞ」とか言いながらやるので、多分、子供たちも笑ってやると思うので。
特に娘は生まれつき癇が強くて、(身体は柔らかいけど)筋緊張が高めなので、一緒にゆるゆるしていきます。
※追記※
パートナーがいるいないに関わらず、女性性の問題があるなーと感じてる人は一読してみるといいかな、と思いました。
身体からのアプローチも大切ですもんね。