←左っ側の「本箱」ですけど、それなりに厳選の本なのです。
でも、1冊忘れてましたー。
池川明先生の本です。リンクしておきました。
もしも、誰か大切な人が妊娠したら、贈ってあげるといいですよ。
もしも、誰か大切な人の赤ちゃんに障害があったら、贈ってあげるといいですよ。
もしも、誰か大切な人が生きていることに悩んでいたら、贈ってあげるといいですよ。
でも、やっぱり自分自身のために読んであげて欲しいなぁ。
『人は星にならない』
自分の人生に影響を与えてくれた人というのはたくさんいるけれど、特にSちゃんとHちゃんとYちゃんのおかげで今の私があるよなぁ、つくづく思います。
そのSちゃんは、現在漫画家として頑張っています。
だいたい彼女の作品は読んでいるけれど、感想をメールしたりなんかしたら、絶対に恥ずかしがって困らせちゃうのが分かっているので、作品についてのメールなんてほとんどしてません。
それが、今日読んだ作品は、今までのより格段上手くなっていたので、ついメールしてしまいました。
そしたら彼女も、この作品は恥ずかしくない、と返事してくれました。
自信がついたんだなぁ、と嬉しくなりました。
というわけで。
よかったら、小学館のJudyという雑誌の12月号を買ってね。(いや、立ち読みでもいいけど。)
ながえ直さんの「人は星にならない」です。
おお。
そうそう。今日はYちゃんの誕生日だー。
おめでとう。
お薦めの本
本日で娘は生後6カ月になりました。
早いなーー。
吉村医院で娘を産んだのが、つい最近のように感じます。
さて。
胎児は知っている母親のこころという本を読みました。
いろんな大学等での研究結果を元に語られていますが、素直な感想としては
「あら。吉村先生の言ってたことやん。」
でした。
赤ちゃんは受胎の時からの記憶を、その細胞に宿しているのではないか、という部分や、妊娠期の母親の精神状態によって、子供の生きやすさ・生きにくさが決まってくる、という部分。
また、バーストラウマの話などは、「もう産んじゃったよー。」ってお母さんにしてみたら『取り返しがつかないやん。』と気落ちしてしまうかもしれませんが、それを知って子育てをしていくのと、そうでないのとではかなり違うんじゃないかなー、と思いました。
この本の中で、とても感激したエピソードを2つ抜粋しておきます。
人間においては、これらのホルモンが子宮のなかにいる時から働いている。双子の超音波研究で有名なイタリアの小児科医であり精神分析学者のアレッサンドラ・ピオンテッリは、すばらしく興味深い発見をしている。ピオンテッリは、双子の胎児の超音波映像を観察しているとき、女の子(アリシア)よりも男の子(ルーク)のほうがずっと活発に動いていることに気がついた。
「ルークはたえず向きを変えたり、蹴ったり、移動したり、子宮壁に足を伸ばしたりしていました」しかし、ルークはときどきそうした動きを止めて、アリシアのほうに注意を向けた。「ルークは手を伸ばし、二人を分ける膜ごしに、アリシアの顔にやさしく触れました。アリシアがルークのほうに顔を向けると、彼はしばらく彼女を、やさしくなでたり、頬ずりをしたりして注意を引いていました」
このときから、ピオンテッリは、この二人を“やさしい双子ちゃん”と呼ぶようになった。二人のふれあいは、たいていルークからの働きかけで始まった。「アリシアは眠ってばかりのようでした。たまに目覚めているときは、頭や手を、ほとんどわからない程度にゆっくりと動かしていました。それでもルークがやさしく刺激をすると、必ず反応を返したのです」とピオンテッリはいう。
二人の誕生後、病院にようすを見にいったピオンテッリは、彼らが生まれる前とまったく変わらないことに気づいた。相変わらずルークは機敏で活発、アリシアは平和で穏やかだったのである。さらにおもしろいことに、二人のやさしい関係は、丸一年たってからも変わらなかった。「満一歳になった二人のお気に入りの遊びは、カーテンの陰に隠れて、それを二人を仕切る膜のように使って遊ぶことでした。ルークがカーテンの向こうから手を伸ばすと、アリシアがその手に頭を押しつけるのです。それから、たがいをなで合っては、のどを鳴らして笑ったり、ほほえんだりしていました」
子どもを人間の尊い可能性を理解できる人に育てるために、東アフリカのある部族の考え方を参考にするといいかもしれない。この部族は、習慣的に、出産前から子どもと“きずな”を結んでいる。その村では、子どもの誕生日は、その子どもが実際に生まれた日ではなく、かといって、他の村の例のように受精の日でもない。なんと、母親がその子どものことをはじめて思い描いた日なのである。
女性は、ある決まった男性の子どもを身ごもろうと心に決めると、村を出て一人木のしたに座る。そこで耳をすませていると、やがて自分が身ごもる子どもの歌が聞こえてくる。歌を聞き終えると、女性は村へ戻り、その歌を未来の父親に教える。そして、二人は、愛を交わしながら、覚えた歌を歌い、子どもを呼び寄せる。
やがて身ごもると、母親はこの歌をお腹の子どもに歌って聞かせる。それから、同じ歌を村の老婆や産婆たちにも教える。それによって、子どもは陣痛のあいだも生まれる瞬間も、自分の歌を聞いていられる。その後は、村人全員が新しい仲間の歌を覚え、その子が病気やけがのときに、皆で歌ってあげる。この歌はさらに、勝利のときや儀式のとき、イニシエーションのときにも歌われる。やがて子どもの結婚式にも歌われ、人生の終わりには、皆が死の床を囲んで、最後にもう一度だけこの歌を歌う。
そんなわけで、子供を産んじゃった人も、これから産む人も、一度読んでみることをお薦めします。
やっとだ。
これ、やっとアマゾンから届きましたよぉ~~。
やったー。
注文殺到で、かなり待たされましたわ。
まだ本の部分をちょっとしか読んでないんですが、ワクワクしとります。
お母さんにオススメの2冊
ちょっと前にNHKスペシャルに産婦人科医の鮫島浩二先生が出てました。
『わたしがあなたを選びました』という本を書いた先生です。
この本は、友人のいっこちゃんがアキオを出産してすぐの時に病院で渡してくれたものです。
泣けました。
何時何度読んでも、自分の子どものことを想ってじんわり泣けます。
母親なら泣けるよ。うん。
それから、今日の中日新聞には『おなかの中から始める子育て』を書いた池川明先生が載ってました。
この本は、たまひよの特集記事を見て知った…んだったと記憶してます。
これも読んでるうちに時々涙が出ちゃいます。
子どもがお母さんのお腹にいた時のことを覚えてるんなんて、嬉しいですよね~。
アキオがマメタロウの頃、私は毎日毎日マメタロウに話しかけたり歌ったりしてました。
そうしているうちに、まだ顔も見てない我が子に対しての愛情がどんどん大きくなっていきました。
そして私はカンガルーケアをさせてくれる産院でアキオを産んだので、産後の至福の時を過ごすことができました。
生まれてすぐの息子に、「頑張ったねぇ。大変だったねぇ。よく頑張ったねぇ。偉いねぇ。お母ちゃんもしんどかったけど、マメちゃんもしんどかったもんねぇ。偉かったねぇ。」と、何度も語りかけることができたのです。
この本を読む限り、私はアキオはそこそこ良い胎内環境と出産と産後を与えることができたんじゃないかな?と思います。
良かった良かった。ラッキーラッキー。
昨日、近所の本屋で買った本と雑誌
昨日、近所の本屋で買った本と雑誌。
●憲法を変えて戦争へ行こうという世の中にしないための18人の発言
やはり、中村哲さんの言葉は重いです。
我々は、憲法9条に護られてるんです。
そして、美輪さまの言葉も重いです。
やっぱねー、戦争や戦地を知ってる人の言葉は違うね。
薄いブックレットで、476円です。是非読んでみてね。立ち読みでも可!
●ゆほびか11月号
身体の毒出しがテーマです。
とりあえず、超絶簡単なので、水含みの毒出しと歯茎マッサージとクエン酸ピーリングを始めてみました。
水含みは前から知ってたけどやってなかったのですわ。一口水を含み、3分待つだけ。やってみたらドロドロ唾液がでろーんって出た…。
歯茎マッサージは結構気持ち良くてビックリしました。お風呂でやるのがオススメだそうです。
クエン酸ピーリングは、クエン酸と精製水だけでできて、週に1回3分程度の軽いピーリングです。
ウチは浄水ポットの水があるので、それにクエン酸を溶かしてピーリング液を作りました。
1回だけでも肌のザラつきが減るので嬉しくなりました~~。うほー。
後は、マシュマロで作る美容液も興味アリアリ~~。
●ナナムイびと
住まいに関する「チルチンびと」という雑誌の兄弟版みたいです。まだ創刊2号です。
『保育園に学ぶ子ども食レシピ~五感で味わい健やかに育つ』
『ナチュラル・コスメ 海からの贈り物~塩の美容法』
『カンタン豆料理15~ことこと煮豆、しみじみ幸せ』
なんて表紙に書かれてあって、つい買ってしまいました。
「チルチンびと」と同じく、ナチュラル志向で良い雑誌ですなー。
でも、自分がここまでナチュラル生活ができるかというと、まだ無理ですな。
心も身体もまだまだ毒出しせんとな。
すぐに本屋に行って。
私だって、他人のことをとやかく言えやしないんですが。
それでもね、「どうしてそんなに批判的なことを口にするんだろう?」とか「どうしてそんなことで不安になってるんだろう?」とか「どうして文句ばっかり言ってるんだろう?」とか、そういうふうに私ですら感じてしまうような人って、結構いるもんです。
私は「ポジティプシンキング」ってあまり好きではありませんでした。
なんでもかんでも良いように考えるというのは、ただの能天気に思えたのです。
元々、ネガティブな考え方をする癖があり、それによって「ポジティプシンキング」を疎ましく感じていたのも事実です。
でも、それだけじゃないんです。
「ポジティプシンキング」の『本当の意味』が分からなかったから、軽く頻繁に言われるような「ポジティプシンキング」には馴染めなかったのです。
それでも、否定的な言葉や悪い言葉、文句ばっかり言っていると、人生が良い方向に向くわけがないというのは、なんとなく感覚的にではありますが、確信としてありました。
五井先生や他のいろんな方々の本やお話のおかげで、ようやく、本当にようやく私は分かりました。
お腹に落ちてくれました。
『人間の想い(意志や想念)は、力がある』ということ。
『言葉とは、言霊である』ということ。
だから、前向きな想いを持たなければならない、ということ。
これらは、ずーっと頭に在ったのですが、やっとお腹にまで落ちてくれて、私は心から『分かった』と言えるようになりました。
そしたら、友達のMが素敵な本を持ってきてくれたのです。
あなたは絶対!運がいい 浅見帆帆子著という本です。
著者は24歳の女性です。
彼女は、特別な(霊)能力があるわけでも、宗教団体に属しているわけでもありません。
けれども彼女は、とても真摯に人生のカラクリを見つめ続け、そして自分で気がついたのです。
人生は、誰でも好転させることができる、ということ。
それは、簡単に言うと、自分の精神のレベルを上げる努力を続けるということです。
そのために、常に前向きな想いを持つこと、良い言葉を使うこと、無駄に不安にならないこと…。
それらは、五井先生たち先人がいろんな表現を持って教え続けてくださっていることと同じなのです。
分かりやすい、やさしい言葉で、彼女は自分で気がついた『人生のコツ』を書いているのです。
ですから、神様という言葉は出てきません。
けれども、私はこの本に神様の光を見ることができました。
素晴らしいなぁ~、と思いました。
神様のことは分からないけれど良い人生にはしたいな、という人には、是非一読して欲しいと思いました。
薄い本なのですぐ読めますし、とても読みやすい本です。
ここに書かれていることを、少しずつでも取り入れて生活していけば、必ず人生が変わります。
理想が、夢が、叶います。
すでに、神様仏様のことを信じ、祈りのある生活をしている人には必ずしも必要な本だとは思いませんが、そういう人が読むと「うんうん。なるほど。そうだよね。」と納得しながら楽しんで読めると思います。
1200円です。
人によっては「勿体ない。」と思うかもしれないけれど、全然勿体なくないです。
1200円で人生が、自分の心が精神が、どんどん良くなっていくんですもん。
さぁ、すぐに本屋にGO!ですわよ。