1人妊娠すると1本の歯を失う…と、昔から言われるくらいなのですが、今回は実にヤバかったです。
えー。
本日、初めて歯の神経を取りました。
それは高校生の時にちょっと事情があって、虫歯発見後すぐに歯医者に行けなかった時にヒドくなってしまった歯でして、もともとがっちょり削られてあったのです。
そのツメモノの中からがーーっと虫歯菌にやられておったらしく、やむをえず神経を取ることになってしまいました。んなもん、できれば取りたくないけどさ、仕方がなかったんだよぉぉぉぉー。非常に残念ですわーー。
他の歯は歯周病もないしケアもできているとのことで、悪阻の時にもオエオエと言いながらそれでも毎日歯磨きをしていた甲斐はあった、ということにしたいです。
てことで、今回の虫歯は、まぁ、健弱の年の毒出しの1つであって、痛くなる前に歯医者に行けただけでもラッキーだと感謝しなくちゃね、と思うことにしました。
安定期で体調に問題が無いならば、レントゲンも麻酔も治療も大丈夫なんだそうですが、丁寧な歯医者さんなもんですから、説明もシッカリしてくれまして、意志確認もシッカリしてくれました。
レントゲンはそもそも微量な放射線なので問題はないけれど、念のため鉛のエプロンをさせてくれました。
鉛エプロン、初体験です。
……重い。
これが、想像してたよりぐんと重たかったです。
さすが鉛。
貴重な体験で、重たかったけど面白かったです。
面白かったと言えば、歯医者のきゅいーーーんって音がするたび、お腹のおチビがぐおんぐおん動きまくったんです。
ああ、この音が聞こえるんだなぁ~、お母ちゃんのドキドキが伝わるんだなぁ~~、と思いまして、お腹をさすりながら心の中で「これはね、お母ちゃんの歯をキレイキレイにしてくれてる音でね、怖くないんだよー。お母ちゃんも痛くないから大丈夫なんだよー。心配しなくていいんだよーー。」とおチビにずっと話しかけてました。
胎児って、ほんと面白いですね。
みなさんも、歯は大切にしましょうね。
10月17日
ちょっと前にどっかで「10月17日」は何か特別な日らしい、というのを読んだんですが、10月17日ももう終わりという今頃になって、こんなのを見つけました。
長文だし、本当のことなのかどうなのかなんて、私には分かりませんが、よかったら読んでみてね。
で、私達家族は本日10月17日の午後5時10分頃にどこにいて何をしてたかというと、例の先生のところでいろんなお話を聞いておりました。
特別何か相談があったわけじゃないけれど、ちょっとしたことがあって、たまたま今日の夕方に予約を入れさせてもらっといたんですわ。
結果的に、今日は私の問題を1つほどいてもらったのでした。
そんなわけで、なんだか不思議な感じですわ。
お金がなくても……。
名古屋では、地下鉄藤が丘駅から歩いて2分くらいのアパートに住んでいました。
なので、トイレに行きたくて仕方がない時でも、我慢して家まで帰ってました。やっぱ落ち着くもんね。
というわけで、最寄り駅でトイレを使ったことは無いのですが、その最寄り駅のトイレで殺人未遂事件が発生したとのニュースを読みまして、どえりゃ~驚いてまったがね!
北朝鮮の核実験も驚いたけど、身近だった場所での事件というのは、違った意味でインパクトが非常に強いですね。
おお。
北朝鮮と言えば、昨日たまたまちょっと見た番組で、脱北者の元軍人さんがこんなことを言ってました。
「お金がなくても、核は作る。」
不謹慎ですが、旦那さんと「ぷっ。」と吹き出してしまいました。
すごいなぁ。お金がなくても核は作りたかったんだぁ……。
核依存症?って思っちゃいました。
で、その元軍人さんたちは、北朝鮮にいた頃は、早く戦争にならないかなぁ、と思っていたそうです。
軍人さんたちみんなが『国が貧しいのは、アメリカ、日本、韓国のせいだ。』と思っていたらしくて、その中の軍人さんなんかは日本なんてミサイル3000発でなんとかなる、と考えていた、と言うのです。
だから、さっさと敵国を叩きつぶしたい、という気持ちが強かったらしいのです。
こっちは笑えない話ですよね。
なんてかね、普段の生活でも自分の苦しみを誰かのせいにするのって、多かれ少なかれありがちだと思うんですよ。
一時の怒りに乗じて、というのであっても、です。
そういうのは間違いだと分かっていても、(私の場合はだいたいすげー些細なことですが)お父ちゃんのせいにしてしまったりするんですよね。
おかげさまで、私自身は自分の人生のマイナス面を誰かのせいにするってことはしないので、憎しみとかって感情は起きないんですが、国をあげて(?)自分たちの苦しみを他国のせいにしていたら、そりゃその怒りや憎しみのエネルギーはすんんんんごいものだろうなぁ……と、ゾゾゾっと恐ろしくなりました。
実際の国民1人1人の想いってのは、どこに向かっているのかは分かりませんけど、核そのものや体制の問題よりも、そーゆー想念の固まりみたいなものが真に恐ろしいよなぁ、と思いました。
ということで、みなさんも世界平和を祈ってくださいませ。
祈りは光となって、かの国にも少しずつですが届きますからね。
そいえば健弱の年の健弱の月だったんだ。
一昨日の朝より昨日の朝、昨日の朝より今朝と、体重が増えております。
ええ、またちょっと『めぐりの悪い身体』になっとります。
まったくもって顕著だなぁ、と思います。
めぐりが悪い身体の日は、足はダルいし身体も動かないし。
今日は畑にも出ず、家事(結構肉体労働系のやつ)をずーっとしてたんですが、さっさと身体が動かんのです。
仕方がないので、ちまちま作業を合間に入れながら働いておりました。
ちょっとここんとこ日々2時間ほど寝不足になっているので、その影響も大きいんだろうなぁ、と思います。
人間は7時間睡眠が丁度いいと聞いたことがありますが、私の場合は8時間~9時間が丁度いいと感じます。
足りない分を昼寝で補うと、翌日は結構調子が良かったりするんですよね。
でも、なかなかそんなふうに具合よく昼寝できないしなぁ~。
そいえば、今は私にとって健弱の年の健弱の月ですんで、不調も出やすいから気をつけないとアカンのです。
身体がどんよりしていると、精神もどんよりしてしまうというのは仕方がないことのようで、確かに今月は精神にモヤがかかってるみたいな感じがします。
なんだか守護霊さまとのつながりも薄~~くなってる感じがしてます。
別に本当に守護霊さまとのつながりが薄くなってしまったわけではないんでしょうけど、こっち側の意識というか、精神状態というか、そーゆー問題ですから、以前感じてたようなクリアさが無いのも寂しいけれど、今月は無難に無難に…、という気持ちが一番かなぁ、と感じております。
こういう時こそお祈りを増やさないとアカンのでしょうが、こういう時に限ってお祈りがなかなかできへんし。
『消えていく姿』が出やすくなっとるようですな。
(でも、こういう状態が『普通』だったんだよなぁ。昔は。なんか変な感じ~。)
それでも、お腹のおチビはとっても元気で、本当によく動いてくれます。
胎動は妊婦の醍醐味ですもんね。うひひ。
臭い作業の後の報酬は。
今日の午前中の野良仕事は、ヘチマをキレイにすることでした。
田んぼ用の水路に沈めてあったヘチマを取り出し、皮を剥いて種を出してキレイに洗う……という作業だったのですが、
これが、臭い!
お肉の腐敗臭と違って、しょせんは植物の過発酵のようなもんですから、なんとか我慢はできますが、それでも臭かったです。鼻呼吸はストップですよ……。
それにですね、ゴム手袋を忘れた私は、軍手で作業をしたのですが、自分の手が臭くなってしまいました……。あうあう。
臭いし、ずーっと中腰だし、結構しんどい作業ではありましたが、キレイなヘチマたわしが何本かできました。
お風呂で使えそうです。
そしたらね。
「わりと上手にできたねー。」と、気を良くしたお父ちゃんが、追加で今回の倍以上のヘチマを収穫してきました。
今回キレイにしたヘチマは2週間の漬け込み(?)でしたが、次は1週間~10日で良さそう、とお父ちゃんが言ってました。
また来週以降に臭い作業をしなければならないのね……。
けれども、ヘチマたわしは身体を洗うのに一番いいし、お母ちゃん頑張るよ。
自分ちのための作業ではあるのですが、そんな臭いお仕事の後、思いもよらぬ報酬がありました。
畑の近所のおばさんが柿をたくさんくれたのです。
このおばさんの柿は、ほんとーーにほんとーーーーに美味しいのです。
実は、私の叔母んち(本家)も柿農家でして、これが上質の柿を作っておるのですよ。
そういう上等の柿の味を子どもの頃から知ってしまったせいなのかどうか分かりませんが、スーパーなどで売っている柿をちっとも美味しいと思えず、私はほとんど柿を食べなくなってしまっているのです。
だって、ほんとに美味しいと思えない柿ばっかりなんだもん。
それが、です。
ちょっと前にデイサービスでもらった1つの柿が、どうやらこのおばさんちの柿だったのですが、初めて柿を食べた息子も大喜びの美味しい柿だったのです。
私もビックリ。
そんなおばさんの柿を、今日はたっぷりいただきました。
でも、すぐに食べないといけない(だいたい農家さんのいただきものって、そーゆーものよね。)柿ばかりなので、息子のお迎えの際に、デイサービスのみんなに半分あげちゃいました。
独り占めするより、みんなでわけわけした方がいいもんね。
デイサービスのスタッフさんに聞いた話では、おばさんの柿は料亭に出荷されてるものだとか。
そりゃ美味しいわけだ~~。
(デイサービスのKさんとおばさんの娘さんは昔からの知り合いなのです。この娘さんがアキオにデイサービスを薦めてくれたという経緯がありまして、まぁ、みんなつながっているってことですな。)
昼食の用意の前に、柿を1つ剥きまして、親子3人で食べようとしましたが、ほとんどを息子が食べてしまいました。
「かき、かき。」とうるさいうるさい。
昼食のデザート用に用意した柿も息子に目ざとく見つかっちゃったし。
そういえば、週末に岐阜の実家に帰った時もね、オカンがアキオのために好物の枝豆を用意しといてくれたんですけどね、息子は1粒食べただけで「ない。」って食べなかったんです。
でも、翌日にお父ちゃんが持っていった枝豆を用意してもらったら、ばくばく食べましてねぇ…。
そりゃ、お父ちゃんの枝豆は美味しいんですよ。
てか、お父ちゃんのお野菜はみんな味が濃くて美味しいんですよ。…みんな育つのに時間はかかるし、形は小さいし揃ってないけどね。ビバ!自然農…ですな。
現在『お祭り状態』の地這えキュウリなんて、何もつけなくてもそのままかじって美味しいんです。
私もキュウリの収穫仕事をしながらその場でかじってるし、息子もよく小さいのをそのままぽりぽりかじってます。
そんなわけで、アキオさんってばどんどんグルメになっていってまして、週末のような「スーパーの枝豆なんか食べられんわい。」っていう態度になっちゃうんですわ。
少し前の梨の季節の時も、イマイチの梨は食べなかったくせに、美味しい梨はばくばく食べてたし。(母は超・梨好きなので、イマイチのでも食べるがな。)
初めて食べた柿がおばさんちの美味しい柿だしさーーー、もう、美味しい柿しか食べないんだろうなぁ~~。
ま、どうせ私も美味しい柿しか食べないけどさ。てへ。
ふと思うと……。
名古屋に住んでいた時に、2~3回だけだったんですがお世話になった美容院のお姉さん(Kさん)からメールが届きました。
なんと5月にお母さんになったと書かれてありました。
おめでとうございまーーーす。
赤ちゃんが生まれたよ、というのは、誰から聞いても嬉しいものですねぇ~。
実は1週間前くらいに、ふと「Kさんは元気かなー?」って、何気なく突然に思ったんですよ。
『ふと思う』が何かのお知らせであることが本当に増えましたわ。
妊婦のマイナートラブルはいろいろあるけれど。
アキオを妊娠してた時よりも、マイナートラブルがちょこちょこと多い気がします。
とうとう虫歯にもなっちゃったし……。
ゆうべ、見つけちゃったのよね……。
(舌で触った感覚的には)こんなに大きな穴が空いてたのに、なんで私ってば気がつかなかったの??私のおバカさん!って感じでして、まったくもってトホホな気分ですわ。
年末年始にかけて、歯の治療とお掃除をしてもらったのに、やっぱり悪阻の時期にしっかり歯磨きができてなかったのが大きな原因なんだろうなぁ~、とガッカリしておる母であります。
それでもね、安定期(4~8カ月)で体調が悪くなければ、抜歯とか神経を抜くとかっていうんじゃない、いわゆる削って詰めるっていう普通の治療はできるそうなので良かったです。
安定期の今のうちに見つかって、それも痛くなる前に見つかって良かったと自分に言い聞かせまして、早速予約を入れました。(結構いつも混んでいる歯医者さんなので、行くのは再来週になっちゃうけどね。)
歯医者って、苦手なんだけどね……。
ほんとに超・苦手なんだけどね……。
でも、行かなくちゃね。
こんな感じで、便秘やら足の静脈瘤やら虫歯やらと次々にマイナートラブルが出てくる今回の妊娠ライフですが、そんな妊婦にピッタリの本を見つけました。
コレです。
何度も読み返しております。
東洋医学の視点から、妊婦さんの身体についていろいろ書かれてまして、これがとっても分かり易いのです。
もともと東洋医学って好きなんですが、なるほど~~、ととても勉強になりますし、出産後も役立つ本だなぁ、と思います。
お友達が妊娠したら贈りたい本ですな。
この本によりますと、妊娠すると気と血(けつ)が不足し滞りやすくなり、水は溜まり易くなるんだそうです。
そういう『めぐりが悪い身体』になると、余分に太ったり、マイナートラブルが次々と出てきたりするんだそうです。
んーーー、そもそも妊娠してなくてもベーシックに気虚・気滞な私の身体ですから、『最初っからめぐりが悪い身体』なんですよね…。
ですから、水も溜まりやすいってなもんです。(『血』は当帰芍薬散のおかげで補充されてるって実感できてます。だってお肌の具合が良いんですもん。)
実はですね、調子の良い時と、だるくてダメダメな時とでは、朝の体重が1kg以上違うんですよ……。
それだけ余分な水が溜まってしまうってことなんですね。
(あ、でも血圧は日々めっちゃ低いし蛋白尿も出てないから、妊娠中毒症ではないと思うよ。なにより最近になって妊娠中毒症の定義から浮腫は外されたらしいし。)
昨日の朝と今朝とでは1.5kgも違ってたんですが、昨日は1日中だるだるで、右足の膝の裏の静脈瘤もぼっこぼこでした。30分で歩ける距離を、休憩しつつ1時間かかって歩いたくらいだるだるでした。
浮腫んでるって感覚はそれほど無いんですが、とにかくだるいのです。身体が重い。
でも今朝はスッキリしてまして、静脈瘤も少なくなってました。今日は身体もよく動きます。
気を補給して、気をしっかりめぐらせて、なんとか毎日水はけの良い身体にしたいと思って、いろいろ試してはいるのですが、何が功を奏するのかはよく分かりません。
でも、今日はスッキリしてまして、本当に楽です。ありがたいです。
そいでもって、この本の中に書かれていたものの中から、陳皮と大棗と山査子のお茶と、クコの実と松の実をココで買いました。
これを書きながら、陳皮茶を飲み、クコの実と松の実を少し食べました。
日々、お父ちゃんのお野菜を食べているので、普段はそれだけで十分だと思うんですが、今はちょっとこれらのお茶や実にも手伝ってもらって、少しでも『めぐりの良い身体』になれるといいなぁ、と思っております。
クコの実は、『肝』と『腎』を養うとても良い食材だそうです。
男性でも、妊娠してない女性でも、毎日3粒くらいずつ食するといいですよ。
松の実は鉄分豊富だし、『肺』を潤すので風邪をひきやすいこれからの季節には特に良いですね。
(肝や肺など『五臓』について知識がなくて、「それって臓器のことじゃないの?」ってくらいの人は、コチラなどネットでいろいろ参照してみると面白いですよ。)
女性向けの漢方薬
アキオがお腹にいた時の体調不良には婦宝当帰膠を飲んでまして、産後の頭痛に悩んだ時は中将湯を飲みました。
で、今回もマイナートラブルはちょこちょことあるもんで、当帰芍薬散を飲んでます。
他にも、『生命の母』とか『実母散』とか、女性向けの漢方薬ってありますが、今日の散歩で見つけました。
ドラッグストアの漢方コーナーの隅っこに、中将湯の隣にさふらん圓っていう漢方薬が置いてあったのです。
これは知りませんでしたねぇ~。
なんだかパッケージもそそられます。
なにより、効能効果に『悪阻』と『古血滞り』も入ってるのがビビっときました。
もう悪阻は乗り切りましたが、悪阻がピークの頃なら即買いでしたな。おそらく。
当帰芍薬散をクリニックの先生に処方してもらってるので購入はしませんでしたが、サフランがメイン生薬の漢方薬って、やっぱりなんだかそそられます。
生理不順だったり、冷え性だったり、頭痛に悩んでたりする女性には良さそうですよ。
アキオは日々成長しているんだな。
アキオが『ごっこ遊び』を突然するようになった、と書きましたが、今度は突然『絵』が変わってきました。
大学時代に児童心理学か何かの授業で習った覚えがあります。
子どもが丸を描くようになるというのは、かなりの成長なんだそうです。
細かい話は忘れましたが、言語の発達ともリンクしてたような気がします。
とにもかくにも、丸を描くようになったら、それはとても大きな進歩なのであります。
で、ウチの息子くんですが、2日前から急に丸に近い絵を描くようになりました。
そして、「ごあん。」(ご飯のこと)または「ぱん、ぱぱん。」(パンのこと)と言ったりもするのです。
線の描きなぐり風なのは、「めん、めめん。」(麺類のこと)と言ったりしますので、おそらく彼の中で描き分けがされているのでしょう。
(そして、食べる真似をする。そしてそして父にも母にも食べる真似をしろと催促をするんだなぁ。)
これは実に大きな成長であります。
母、嬉しいなぁ。
もちろん、デイサービスのスタッフさんもすぐに気がつきまして、報告してくれました。
健常児の2歳程度の発達ということになるみたいです。
こんなふうにぐんぐん成長している息子くんですが、昨日は実に楽しいことがありました。
昨日の夜、いつもお世話になっているクリニックの先生とマッサージの先生がウチに来てくれました。
夕食後、大人4人で会話をしていると、息子が先生の周りをぐるぐるしながら、先生の髪をつんつんとひっぱったり触ったりし始めました。
先生はウチのオカンと同じくらいの年齢だと思うのですが、髪は赤オレンジ色に染めています。
ヘナで染めているので、そーゆーちょっと派手な色なのですが、私達はとっくに見慣れてしまってますし、息子だって1年以上前から先生とは時々会っているので、こーゆーもんだと分かっていると、母は思うんですが、息子はなにやらしげしげと見て触っている様子。
しかし、そのうち飽きたのか、先生から離れて、またクレヨンで何かを描き始めてました。
そして、お父ちゃんが発見しました。
チビタにもらった犬の頭が赤くなってるではありませんか!
息子くん、今までクレヨンで紙以外のところに落書きをしたことはありません。
(紙からはみ出して机に描いちゃった、というのはアリアリだけど。)
なので、これは確実に明確な意図があっての行動だったと思われます。
先生の髪の色が赤いってーのが、みんなと違うって気がついたんだねぇ。
それがなんだか不思議だったんだねぇ。
そして、近くにあった犬ちゃんの頭を赤くしてみたんだねぇ。
息子の成長っぷりに笑いが止まらない母でありました。
****
【私信です】
チビタくん。
君が手伝ってくれた『栗の渋皮煮』だが、とっても上手にできあがったよ。
どうもありがとう。
先生も褒めてくれたよ~。
何を、どう食べてきた?
木曜日は名古屋のNさん夫妻が遊びに来てくれまして、昨日今日とチビタが泊まりで遊びに……いやいや、お手伝いに来てくれてます。
Nさんは、会うたびごとに健康的な感じになっていってる様子なのですが、チビタは久々に会ったら太ってました……。
アカンがね。
ハツラツとしたおデブを目指すってんなら認めるけれど、なんだかボンヤリとしか感じの太り方なのでいけません。
人間って、見た目に『今の自分』がアリアリと出るもんだなぁ~、と教えられました。
ハツラツとしたおデブではなく、ボンヤリと太ってしまったチビタくんは、やはり精神的にボンヤリしてしまっているのです。
仕事は責任感からか一生懸命やってるみたいなんですが、ただそれだけ。
どうやら『気』がダダ漏れにでもなっているかのように、仕事以外の部分では頭をかじられたアンパンマンみたく「力が出ないよぉー……。」ってな感じになるみたいなのです。
だから、ボンヤリとした太り方になるんですよね。
でも、私にも分かるんです。
私もボンヤリした時期が長かったと、今から振り返ると、そう思うからです。
私の場合は太るというより、体調不良という形になってましたが、ボヤ~っとというかモヤ~っというか、そんな靄がかかったような状態が名古屋で仕事している間中、続いてましたもん。
ようやく、ですよ。
本当にここ最近になって、目が醒めてきたって感じなんですもん。
金曜日に検診で吉村医院に行ってきたのですが、体重オーバーでカミナリが落ちるんだろうなぁ……と覚悟してたんですが、ちょっと叱られただけで済んでしまいました。
なぜかというと、妊婦さん用ノートのコメント欄にちょっと書いたことに対して、先生が「あんたはだんだん分かってきたなぁ。」と褒めてくれまして、カミナリを落とすのをやめてくれたのです。
何を書いたかって言うと、今の自分のことを簡潔に書いただけなんです。
お腹の子を妊娠して、縁あって吉村先生のところに来て、先生に「動け働け。」と言われたので、それまではやらなかったお百姓仕事のお手伝いをするようになったら、いろんなことが変わってきた、って。
子どもの頃から食べることが好きではなく、料理も仕方がなくやってて面倒だとしか思えなかったのが、食事が美味しくてありがたいと心から思えるようになってきたし、料理をしていてもほんのりとした喜びを感じるようになった、って。
ぶっちゃけるとですな、体重オーバーの言い訳で書いたことなんですが、「いろんなことをしていても、楽しい…んじゃなくて、なんだか喜びをほんのり感じることが多くなったんですよ。」と私が言ったら、先生が笑って褒めてくれたんです。(もちろん、体重オーバーはアカンので、もっと動くようにとシッカリ釘は刺されましたがね。)
でも確かにね、上の子は、生まれててから『ダウン症』というインパクトでもって私にいろんなことを教えてくれているけれど、お腹の子は、お腹にいるうちから私にいろんな変容を与えてくれているんだと、本当にしみじみ感じるのです。
本来、妊娠とはそういうものらしいです。吉村先生からすると。
そりゃそうですよね。自分とは違う生命がお腹の中でどんどん育っていく過程にあるんですもん。
普段よりずっとずっと宇宙とのつながり、地球とのつながりが強くなっているんですから、それまでに母親側の『垢』が取れていれば取れているだけ、ダイナミックな変容を経験させてもらえるよな~、と、先生のお話を聞きながらあらためて感じたわけです。
残念ながら、アキオの時はまだまだお母ちゃん『垢』まみれでボンヤリと靄がかかっていたから、よく分からなかったんだよ……。ごめんね。息子。
精神は身体に映されるし、身体は精神に影響します。
『気』がダダ漏れでボンヤリ靄がかかっているチビタは、だからボンヤリとした身体になってしまったんだと思います。そしてボンヤリした身体はボンヤリした精神に拍車をかけます。
なので、とりあえず食生活をできる範囲で改善しろ、と口やかましくいろいろ言っておきました。
精神から変えていくのは難しいので、身体から変えていこう、というわけです。
でもね、本当にそうなんですよ。
私は1年かかったけど、食べ物が変わると人間は本当に本当に変わるんですよ。
そういう下地があったからこそ、妊娠後の精神的変容がおとずれたわけで、名古屋でそれまで通りの食べ物をそれまで通りの食べ方で食べていたら、今の自分には辿り着けなかっただろうな、って分かりますもん。
Nさんにしても、食生活を変えたという下地があったからこそ、ちょっとしたキッカケがいろんな変化につながったんだと思うんです。
何を、どう食べるか。
そんな基本的なことを、私は何十年もないがしろにし過ぎていたなぁ、と反省しきりであります。
だって、何を、どう食べるか、は、私はどう生きるか、に直結しているんですもんね。
だって、この三次元の物質世界で人間として生きるためには、この肉体という入れ物(道具)が必需品なわけで、道具の手入れを怠っていてですよ、いいプレーができるわけないですもん。
イチローだって道具の手入れは大切だって言ってるじゃありませんか。ねぇ?
んでもですね、私がここまで来たのも、ただ流れに乗っかってきただけなんですよねぇ~~。
五井先生のお祈りにご縁をいただいて、アキオが生まれて、お父ちゃんがお百姓になって、自然農のお米やお野菜を毎日食べて、お腹のおチビがやってきて……。
んーー。
私自身が「えいやっ。」と動いたのは、五井先生につながる道に飛び込んだ『最初の一歩』だけで、ほんとに後はただ流れに乗っかっけるだけですなぁ~。
みなさんも、入り口は様々だと思いますが、『最初の一歩』をえいやっと踏み出す勇気さえちょぴっとあれば、あとは守護霊さまが上手に流れに乗せてくださいますよ。
後はどんぶらこ~~、ですわ。