豆苗を調理してから、水につけておいたら、1本だけひょろ~っと伸びてきました。
植物ってすごいですねぇぇぇぇ。
(ちなみに丁度いい器が無かったので、カゴメの野菜ジュースのペットボトルの一面だけを切り取って器にしてみました。細長い形がピッタリでした♪)
14日(木)は、支援学校での個人懇談でした。
一年間の指導目標を親にヒアリングしながら決める、ということでした。
地域の小学校からの転入である息子本人についても、親の我々についても、学校側は情報がほとんどありませんから、細かいことまで質問を受けまして、懇談時間は予定より10分オーバーとなりました。
(次の人が遅れて来てくれて良かった~。)
担任の先生も副担任の先生も印象が良かったのでありがたかったです。
和やに、そしてアッと言う間に時間が過ぎました。
いろんなお話をしていただけたし、いろんなお話をさせてもらいましたが、とても印象的なお話を1つしてもらいました。
地域の小学校の支援クラスから支援学校の中学部に進学した子というのは、多かれ少なかれどこか心を閉ざしている子がとても多いのだそうです。
からかわれたりいじめれたりした経験がそうさせているのだろう、とのことでした。
(それがたとえたった1人や2人のいじわるな子にされただけだとしても、心に傷はざっくりつきますもんね…。)
しかし、息子はそのような心を閉ざしている部分というのが全く無くて、良い意味で先生方も驚いたそうです。
本当にありがたいことに、あの小学校の児童は息子の同級生だけでなく、上級生たちも下級生たちも息子のことをからかったりすることが皆無だったのです。
同じ仲間として自然に受け入れてくれていたのでした。
ですから、知的障害のある兄を持つ娘も、そのことでからかわれるなんてことも皆無で、逆に「みんなお兄ちゃんはお兄ちゃんなりにすごく頑張ってるね、と言ってくれる。」と娘はよく言っていたくらいです。
と、そんな学校でしたから~、と先生方に言うと、「素晴らしい小学校ですね!」と驚嘆されていました。
ああ。
そうかー。
やっぱりそうなんやなー。
いい学校だと分かってはいたけど、ほんとにいい小学校なんだなぁ。
て言うか、子供たちが素晴らしいんだよなぁぁぁ。
と、あらためて分かったので、支援学校からの帰りに小学校に寄ってみました。
丁度あの日は退任式があったので、息子を5年間担任してくれた先生もいらっしゃったので、
先生にももちろん、教頭先生や教務の先生にも、支援学校での話をしてきました。
すると教務の先生が新しい校長先生にもこの話をしてください、とおっしゃったので、校長先生にも話をしまして、
「何かの機会に、この学校のみんなはとても素晴らしい子供たちなんだよ、と伝えてあげてください。」
と、お願いしてきました。
子供たちはいっぱい褒めてもらえばいいと思うの!
と、そんなことがありまして。
だからこそ、地域の中学校じゃなくて、支援学校の中学部に進学させたのはより良い選択だったんじゃないか、と思いました。
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そんなことがあった日の夜。
熊本で大きな地震が起こったわけです。
家族や親戚、友達も熊本にはいない私ですが、それでももちろん一日も早く余震と混乱が収束していくことを願っております。
でもですね、私は私の生活が第一と考えている……といいますか、そう願っている自分と日常の自分を別にしています。
なので、「無用にひっぱられる」みたいなことがありません。
それはもしかしたら「冷たい」ことなのかもしれませんが、「ひっぱられて気持ちがどよーんとしている」ことが良いこととも思えないので、これでいいと考えてます。
これはこれ。それはそれ。
そんなふうに線をしっかり引くことって、少なくとも私にとってはとても大切なことだと感じています。