「スランプってなったこと、ある?」

やー。
暑いですね。
いや、暑いを通り越してますね。
夏バテしないように…と、気をつけてはいたんですけど、
どうも夏風邪を拾ったようで、喉はちょっと痛いし、なにより1日中鼻と喉の間に異物感がずーっとありました。
その翌日に息子を耳鼻科に連れて行くことになっていたので、私もついでに診てもらいました。
生まれて初めて鼻カメラで診てもらいました。
そしたらですね、何かが詰まってたとかじゃなくて、喉はもちろん、鼻と喉の間も炎症を起こしてました。
でもですね、その前の週からおかしかったんですよ。
滅多にできない口内炎ができてめっちゃ痛かったんです。
気をつけていたのですが、ジリジリと免疫力が落ちてたんでしょうね。
そのせいか、先週末から体調が超不安定で、昨日はそれなりに動けたのに今日は全くダメ…という(そこそこ)良かったり悪かったりがコロコロ入れ代わるような日々であります。
そしたらですね、立て続けにですね、
娘はお手伝いしてたら子供包丁で指を切るし、
息子は花火で火傷するし、で、お盆スペシャルか???とドキドキしてしまいましたよ~。


息子、火傷で皮がめくれちゃったので、オロナインべったり塗ってラップで巻いてやりました。
多分大丈夫だとは思うけど、皮がめくれちゃってるから皮膚科に連れてった方がいいよね、と翌日の朝にお父ちゃんが言うので、
連れて行こうとは思った……んですが、その日はどうにもしんどくて、洗濯物も休み休みじゃないと干せないくらいだったので、仕事の時間に遅れるけれどお父ちゃんが連れてってくれました。
(1時間待って診てもらったら、たいしたことないよーって感じだったそうで、お父ちゃんには申し訳なかったけど良かったです。塗り薬を出してもらったので、ベタベタ塗ってやってます。)
洗濯物をやっとこさ干し終わって、ゴロンと横になっていたら、
私の横でお父ちゃんに買ってもらった本を楽しそうに読んでいた娘が訊いてきました。
「お母さんは、スランプってなったことある?」って。
本の中に何か書いてあったんでしょうね。スランプってことについて。
スランプかー……。
スランプって……何かあったっけ?
……。
……。
……。
「お母さんねぇ……、人生ずっとスランプかも。」
と答えたら、娘はキョトンとした顔をしました。
そりゃキョトンとするよねぇぇぇ。
私は、しつこく言いますけど、自己肯定感はあるんです。
なので、自分の人生をダメなものだとか不幸なものだとか、そんなふうに思ったことは無いのです。
でも、なんだか娘の問いに対しては、「人生ずっとスランプ」という答えが一番しっくりきたのです。
自分でも少しびっくりして、ちょっと笑っちゃったんですけど、でもしっくりきたんです。
うん。
多分、人生ずっとスランプだったんでしょう。
……死ぬまでに抜けられるかしら?
さて。
夏休みといえば、娘の「作文」の手伝い…というか、指導というか、文章の書き方をじっくり教えるというのを自分に課してまして、
3年生になった今年は「生活作文」だけでなく、「読書感想文」も娘は書かなくてはなりません。
というわけで、先週のうちに娘は以前お父ちゃんに買ってもらった本を読みまして、
「自由帳に、思ったこと・感じたこと・悲しかったこと・面白かったこと……なんでもいいからとにかく書き出せ。」と私に言われた娘は、今週の前半にそれをやり続け、昨日と今日で感想文を書き上げました。
やーーー。
しかし、生活作文も大変だけど、読書感想文は書かせるのってもっと大変でしたわ~~~~。
だってね、小3だと書き出したもののほとんどが「あらすじ」なんですもん……。
そこから、娘の気持ちが書かれているものを拾い集め、どこに焦点絞るか、書くべきあらすじもどこまで削ぎ落とすか、を娘と話し合って、娘の言葉を引き出しつつ、一行一行確認しつつ、何度も読み返しつつ、積み上げていく作業でしたからね。
でもね、娘はイヤがらないんですよ。
そこが偉いなぁ~、と毎年感心します。
(私だったらすぐにイヤになってたと断言できるよ!)
美味しいお料理の作り方や、キレイな裁縫の仕方などを教えることができない代わりに、
夏休みだけだけどじっくりと文章の書き方を教えることが、私が娘にしてやれることだよなー、と思っているんです。
今すぐそれが身につくわけじゃないけれど、すごーーーーく時間はかかるだろうけど、娘のためになると信じております。
はい。


娘が読書感想文に書いた本がコレ。
あー。
しかし今年の夏休みは、一人になる時間がほんっっとに無いよっ!

“「スランプってなったこと、ある?」” への6件の返信

  1. ご無沙汰しております。先日のプレゼント企画ではポストカードありがとうございました。
    本の表紙写真を見て早速コメントです。
    この本私も小学生のとき感想文書きました!
    このシリーズ四巻まで出てますよね♪大好きな本なので娘にすすめてますがいまひとつ食いつかずで...
    なので、この本を選ばれた娘さんは素敵です!!是非続編も!

  2. たみえさんの若い頃は、小学生の頃は「黒○姫」で高い評価を得、
    高校生の頃は女子高のノリで「森○や井○より面白い」と評される等、
    それはもうもの凄かったので、「人生ずっとスランプ」ということは
    ないような気がしますよ。
    今ではあの頃のような爆発力は失ってしまったかもしれませんが、
    天使の絵で人々の心の支えとなっているわけですから、
    この点においても、スランプではないような気がいたします。
    打率3割で一流打者と評されるようなプロ野球界において、
    「打率が7割に達しないからスランプだ」と言っているような、
    そんなものかもしれませんよ。
    それにしても娘さんは聡明ですね。
    将来が楽しみですね。

  3. 火傷痛そう?休み中に治りますように
    宿題うちも二人順調に終わろうとしてます。
    作文うちも同じ方法で書かせましたよ?✨長く書かせるの大変でした?
    スランプは私もしょっちゅうです?
    プラスを考えながら動いて行動してます。
    失敗はつきものだからそれを乗り越えて成長していくものだからと考えてます。
    夏休みはお互いに色々忙しいですが
    マイペースにこなしていきましょう?✨

  4. > なので、この本を選ばれた娘さんは素敵です!!是非続編も!
    娘ったら、おとーちゃんにおねだりして続編をまず1冊買ってもらってましたよ~。
    ウキウキしながら読んでるなう!です。むふふ。

  5. > たみえさんの若い頃は、小学生の頃は「黒○姫」で高い評価を得、
    > 高校生の頃は女子高のノリで「森○や井○より面白い」と評される等、
    > それはもうもの凄かったので、「人生ずっとスランプ」ということは
    > ないような気がしますよ。
    うーん。
    それでもですな、やっぱり人生はスランプだったのですよ。
    どこかうまいこと行かない感がいつもあったのですよ。
    > 打率3割で一流打者と評されるようなプロ野球界において、
    > 「打率が7割に達しないからスランプだ」と言っているような、
    > そんなものかもしれませんよ。
    そういう見方もありますなーーー。
    そこらへんはもうちょっと自分に問うてみる価値がめっちゃありそうですわ。
    ありがとうです。
    > それにしても娘さんは聡明ですね。
    > 将来が楽しみですね。
    書き上がった感想文をさっそく電話で岐阜のおばーちゃんに読んで聞かせておりましたよ。
    天真爛漫ですわー。

  6. > スランプは私もしょっちゅうです?
    > プラスを考えながら動いて行動してます。
    > 失敗はつきものだからそれを乗り越えて成長していくものだからと考えてます。
    そう捉えて進んでいけるというのは、とても前向きですばらしいですね。
    > 夏休みはお互いに色々忙しいですが
    > マイペースにこなしていきましょう?✨
    そうですね。
    マイペースにこなすことを良しとしないとですね。

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