昨日、オカンから電話があって、長電話になったんですけど、
その時に、オカンの友達の話になりました。
オカンの友達なので、60代後半くらいだと思います。
私はおばさんとは数回しか会ったことないんですが、オカンより若いと思います。
で。
前々からちょいとばかしオカンから話は聞いていたのですが、おばさんの亡くなったお父さんってのが、今でいうところの「外ではとても仕事ができる人だけど、家の中ではモラハラ&DV夫」だったのです。
でも今みたいにそれが問題視されることは無く、おばさんのお母さんは我慢し続け、おばさんを含めた子供たちは父親の顔色を伺うのが当たり前になっていたらしいのです。
そしてそれは、兄弟の精神を蝕み、さらにその下の代にも影響が出始めたようなのです。
しかし、おばさんにとっては当たり前過ぎて、そこに問題があったというのがよく分からないみたいなのです。
すると、こんなツイートが流れてきました。
https://twitter.com/ayammin/status/616080752397062144
児童虐待の被害者である大人に向かって「いい大人になっていつまでも親のせいにするな」と言う人は多いが、多くの場合「大人になって親のせいにしている」というより「大人になって初めて親のせいだったと気付いた」人のほうが圧倒的に多いと思う。
おばさんも、おばさんの兄弟さんたちも、自分が生き難いのって父親のせいやん!って分かれば良かったのに、
あまりに当たり前過ぎて、そこに問題の根源があるということが分からなかったみたいなのです。
と、
オカンの話を聞いて、
人間って、自分がしんどいことの本当の原因が見つけにくいものなんやろうな~…と、あらためてしみじみ思ったら、ちょっと切なくなりました。
や、
だからこそね、
人生ってーやつは全力で挑むべきものになっとるわけなんでしょうけど、
切ないことには変わりないよなー、と、お茶をすすっていたたみえかーさんなのでした。
おれは、小鳥狩りに挑んでるぜ!
「それもうやめてぇぇぇ。」
母の友人のおばさん、今からでも問題の根源に気づいたならば、
もしかしたら、肩の重荷が取れるかもしれませんね。
何かのきっかけで気づいてもらえれば……と思います。
もっとも、それがなかなか難しいのでしょうけれども……。
こういうのが、「思いグセ」というものなのでしょうかね。
ところで、ブ子さんに「捕まえてもどうせ食べないのだから、
小鳥を捕ってきてはダメ!」
と注意してはいけませんよ。
実家にいた頃、小鳥を捕まえてきたはなちゃんにそう注意したら、
翌日、はなちゃんは小鳥を捕まえてきて生で食べて、家の中で
小鳥のゲロを吐いた――ということがありました。
その時、猫には猫のプライドがあるのだナ……と知ったのでした。
> もっとも、それがなかなか難しいのでしょうけれども……。
> こういうのが、「思いグセ」というものなのでしょうかね。
ですなぁ~。
オカンには、
「病気になった弟さんはお父さんのお墓の前で言いたくても言えなかった文句を言いまくったらいいのに、と友達に言ってあげたらー?」とはゆーといたです。
お墓の中からは言い返せんからね。
怖くないよ。もう。
> その時、猫には猫のプライドがあるのだナ……と知ったのでした。
そんなこともありましたね…。
そっかー。
ブ子にもたべないなら捕まえるな、とは言わないでおくです。