可能性を自分で閉じたら、そこでおしまい。

★お知らせのお知らせ★
昨日お知らせしました「月子さんの個人鑑定」ですが、昨夜までに20件の応募があったそうで、〆切となったそうです。
連休中にこなせる数いっぱいということだと思いますが、また断続的に鑑定の募集はするそうなので、その時はこのブログでも紹介しますねー♪

*+*+*+*+*+*+*+*+*+*+*
さて。
数日前のことです。
某出版社さんから、本の出版なんてどうですかねー?というメールをいただきました。
スピリチュアル系のブログで、その担当者さんの目に留まったブロガーさん達にお誘いのメールをしているみたいで、
おそらくたくさん声をかけたうちの1人が私だった、ということなんだと思います。
審査や出版費用の一部負担も考慮に入れておいてね、と書いてあったので、まずは目に留まったところにどんどんメールしてるのかなー…、と推測したというわけです。
そうは言っても、声をかけてもらえるということは、私の書いてるものに何か「お?」と感じたものがちょっとでもあったからだと思うので、それはありがたいことだと素直に喜んでおります。
…が。
スピリチュアル系の本というと、『一般の人よりいろんなことが分かる人からのスピリチュアルな情報』が書かれているものが多いかと思うんですね。
私もそーゆー本を何冊も買って読みましたし。
そう考えると、私は何も書くことができないんです。
私は見えないものが観えるわけじゃないし、聞こえないものが聴こえるわけじゃないし、みなさんに『教えてさしあげる』ことなんて何も持っていないんです。
実際、このブログを読みに来てくれるそこのアナタにしたって、『スピリチュアルな情報』を求めて来てくれてるわけじゃないでしょ?
だって、見えないものや聞こえないものもアリだという前提……つまり、「私は、スピリチュアルな世界観を認めていて、それは日常生活においても不可分だと信じてますよ」という前提で、私が感じたことや「お?」と思ったことを書き散らかしてるだけですもん。
書くことが自分の一部だから書いてるだけですもん。
それは、商業向きじゃないよな、と、速攻で思ったわけです。
というこを、おとーちゃんに話したんです。
「あたしなんてさー、本になるようなモノ、書いてないしー。」
と言いながら。
すると、おとーちゃんに叱られました。
「あんたは本にできるくらいのものを書いてきてるんだよ?ただ膨大な量を書き散らかしてるから分からんだけで。だから自分なんてダメだ的な言い方したらアカン。」
と、叱られました。
確かに膨大です。
デジタルで残ってるのもは、1996年の頃からのものがあります。
このブログの前にニフティで書いてたブログ記事もた~くさんありますし、その前のもその前のもた~~くさんあります。
この膨大な記事の中から、ちょっと「お?」と感じるものを上手に編集(←これがめちゃめちゃ大変なことだというのは企業でマニュアル本だけど作っていたから分かるです。)したら、もしかしたら本にできるかもしれません。
もちろんそれはスピリチュアルな情報を提供する系のものではありませんが。
そうか。
あたしなんかが本なんて出せるわけないよー……と、自分で決めつけるのはよろしくないんだな。
(だからね、もちろんね、スピリチュアルな情報を提供する系は書けないけどね。)
と、思い直しました。
や、だからってね、どうしても本を出したい!というわけじゃないんです。
出版って全く興味が無いわけじゃないけど、それよりも今は少しでも絵が上手になりたいなー、とか、そっちの方がうんと優先してますもん。
ただ、「無理だ。」と決めつけるのは、自分で自分の可能性を閉ざすだけなので、勿体ないことなんだな、と思い直した、ってことです。
そいえば。
天使の絵だって、「売る」なんて考えてもいませんでしたからね。
最初は。
買ってくれる人がいるなんて、思ってもいませんでしたもん。
私の絵なんか、って。
1人でも認めてくれる人がいるなら、可能性を自分で閉じてしまうのは、やっぱり勿体ないことですよね。
というわけで。
出版社の方にはお断りのメールを送らせてもらいました。
可能性は閉じずにいることにしましたが、体調のアップダウンがちょっとまだ激しいので、そんな中でおかーちゃんしながら、絵も描いて、その上本を作るための作業をする…というのはキャパオーバーが目に見えますから、それを理由にお断りしました。
40代半ばのおばちゃんだけど、可能性はまだまだいっぱいあるよ、ということで♪
可能性を閉じずに描き続けてたら、こんなに変わったよ、という見本。
昔、初めて描いたガブリエルの絵と、最新のガブリエルの絵を並べてみるという自分に対してドSなことをしてみるです。
ガブリエルさま
大天使ガブリエル

“可能性を自分で閉じたら、そこでおしまい。” への2件の返信

  1. 出版の件は、次の機会があるでしょうから、急がなくてもいいでしょうね。
    またのご縁のあることを期待しております。
    ところで、絵から感じられる波動(といいますか、エネルギーといいますか)が、違いますね。
    初期の絵からは、ほんわかしたものを、最新のものはシュッ! としたものを感じますね。
    (あくまで個人の感想です)

  2. > 出版の件は、次の機会があるでしょうから、急がなくてもいいでしょうね。
    > またのご縁のあることを期待しております。
    そうですね。
    そうだといいですね。
    そして、ねこだるま氏も小難しい本をいつかは出版するのでしょうね。
    プラトンがなんちゃら~ってのを。
    期待しております。
    > ところで、絵から感じられる波動(といいますか、エネルギーといいますか)が、違いますね。
    > 初期の絵からは、ほんわかしたものを、最新のものはシュッ! としたものを感じますね。
    > (あくまで個人の感想です)
    おお~。
    そうですか~~。
    シュッとしてるというのは、いいことですよね。むふー♪

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です