この道を行けばどうなるものか
危ぶむなかれ 危ぶめば道はなし
踏み出せばその一足が道となり その一足が道となる
迷わず行けよ 行けばわかるさ
昔、プロレス好きの弟1号が教えてくれました。
明日から週末まで天気がイマイチらしいので、
晴れている今日のうちに近所の桜を観るために、子供たちとちょっとだけお散歩してきました。
この2日間でぱっかーーんと咲いた…気がします。
近所の神社でお参りして、てくてく歩いていたら、車が通りすぎ……ずに停まりました。
息子の支援クラスの担任の先生でした。
思いがけず先生に会えて嬉しくなった息子は、先生のほっぺを両手で包みながら、
「せんせい、かわいい♡」
と、ニコニコ顔。
すると先生が、
「じゃあ、(このまま学校に行って)一緒に校庭を走ろうか?」
と言ってくれたのですが、
息子は無言になってしまいました。
身体を鍛えるために、雨の日以外は先生が一緒になって校庭を走ってくれているのですが、
春休みまで走りたくないよーーー、という無言の抵抗のようでした。ぷぷ。
庭にもいろんな花が咲き始めました。
私は庭の手入れなんてしてないので、自生しているものです。
えらいもんです。
毎年咲いて。
春は、別れの季節でもありますね。
息子がずっとお世話になっている児童デイサービスのスタッフさんで、長年息子を見てくれてた方が転職されるというので、
最後の日、息子が自分から手紙を書きました。
私は、間違った字を直すように指摘しただけでした。
息子の素直な言葉は、彼の心にじんわり響いたそうです。
素直な気持ちを、素直な言葉で、好きな人に伝えることができるというのは、幸せなことなのでしょうね。
別れの季節。
出会いの季節。
明日からは、4月ですね。
この道を行けばどうなるものか。
迷わず行けよ、行けばわかるさ。
では皆さん、ご唱和願います……、1・2・3・ダーーーッ!
――なんて冗談はさておき、春は別れと出会いの季節ですからね。
「花に嵐のたとえもあるぞ さよならだけが人生だ」は井伏鱒二ですが、
子供たちも、そういう経験からも、成長していくのでしょうね。
我々大人も、迷わず行きたいものですね。
それから、たみえさん、写真が上達しましたネ。
> 我々大人も、迷わず行きたいものですね。
ほんとにそうですね。
すぐ迷子になりますが。
> それから、たみえさん、写真が上達しましたネ。
ありがとうございます。
あいふぉんのカメラのおかげでございます。