方法はいろいろ。

本日2本目。
明日は時間取れそうにないので、今日書いちゃうです。
まず最初に分かっていただきたいのがですね、
これは、あくまで私がどう思ったか、というだけの話であって、方法の良し悪しや優劣を論じてるわけではない、ということです。
なんのことかと言いますと。
「なにみえ遠足」で同じ一期生で、マイミクさんでもあるみづきちゃんが、こーゆーお仕事を本格的に始めたそうなんです。
https://www.voicemarche.jp/advisers/98
肩書は「カウンセラー」でいいのかな?
で、ですね。
上記のページに書いてある文章を読んで、「あー、あたしとは違うんだなー。」と思ったんです。
みづきちゃんは、必ずしも掘り下げをしなくても、テクニックで心理的問題を解消できる、と言ってます。
くどいようですが、それについての良し悪しや優劣を論じようとしてるわけではありません。
ちっとも詳しくはないですが、そういう方法もあるんだろうね、って思いますし、あっていいと思っています。
ただ、私自身は、そーゆー方法は選択しないよなー、と、みづきちゃんの紹介文を読みながら思ったんです。
なんでだろう?って、お茶を飲みつつPCを眺めながらぼんやり考えていたら、思い出したんです。
何年も前になりますが、懇意にしてもらってたヒーラーさんに遠隔ヒーリングをしてもらった時に、
「○○時代のタミエルさんのとても辛い記憶を、(魂の記憶から?)抜いておきました。あまりに辛いので、思い出したらたみえさんが耐えられないでしょうから。これでもう思い出すこともありませんよ。」
と、ヒーリング終了後にメールで報告された、ということがありました。
もちろん、私はそんなことを頼んでませんが、そのヒーラーさんは親切心からそうしてくれたのでした。
ここで、
「ありがとうございます!助かります!」
と素直に感謝する人もいると思いますが、私はそうではありませんでした。
ヒーラーさんには言いませんでしたが、内心では
「なんで?なんで勝手に抜いちゃったの?」
と少し腹立たしくすら思ったのでした。
みづきちゃんも、掘り下げるカウンセリングをして数カ月間も体調を崩したことがある、と上記リンク先で書いてます。
もしかしたら、タミエルのそれも、手を着けたら寝込んじゃうくらいのことだったのかもしれません。
本当にそういう魂の大きな傷があったのかどうか、いつもの方法でそれに手を着けたら本当にとんでもない衝撃を心身共にくらったのかどうか、は、今となっては分かりません。
…分かりませんが、でも私は、今の自分自身の傷もブロックも、自分の上のヒト(過去世のヒト)の傷もブロックも、ちゃんと自分で確かめて認めて、その上で解消したいのです。
なので、今までもどれだけ「うぇぇぇぇーーーー……。」ってなっても、そうしてきました。
……ドMなんですかね?
いやいや、錦戸くんくらいのMだと思いたい。
私は、子供たち2人とも、おかげさまで自然分娩で、それも安産で出産しています。
安産といえども陣痛はほんとーーーに痛いです。めっちゃ痛いです…が、安産だったおかげで、めっちゃ痛い陣痛も経験できて良かったとすら思えてるんでしょうね。
陣痛を耐えて出産した時の感激や達成感は、ほんとうにほんとうに大きなものでしたから。
でも、私の先輩の1人は、1人目出産の時の陣痛があまりに苦しかったので、2人目は無痛分娩を選択しました。
そういう選択もアリだよな、と思いました。
だって出産の痛みや苦しさは人によって全然違いますし、その感度も人によって全然違いますもんね。
陣痛が怖いから(子供は欲しいけど)妊娠を避ける、ってくらいなら、無痛分娩を選択するってことで妊娠に臨んだ方がいいですもん。
なんとなく、それに似てるのかもなー、と、思いました。
痛いのはイヤだけど、でも出産の痛みも含めて全部体験したい、というのと、
痛みは最大限に和らげて出産したい、というのと、どっちにする?っていう選択と似てるような気がしました。
でね。
出産の時には麻酔は使いたくないと思う私だけど、虫歯治療で歯を削る時は絶対に麻酔をして欲しかったりするわけですよ。
私が子供の頃は麻酔無しで削るのが当たり前で、めっちゃ痛くて、それで今でも歯医者はほんとーに苦手なんですが、
トラウマ等に触るというのは、人によっては麻酔無しで歯を削るようなものなのかもしれないよなー、と思ったんです。
トラウマを解消しようと取り組んだけど、余計なトラウマ作っちゃった、ということになる場合もあるんだろうなー、と思ったんです。
私が歯医者に対して苦手意識を強く持っちゃったみたいに。
なので、懇意にしてもらってたヒーラーさんからしたら、「歯を削るから麻酔をしとくね。」という感覚だったのかもしれません。
でも、私からしたら「ふつーに出産しようと思ってんのに、なんで麻酔したの?」って感じだったのでしょう。
もしかしたら、歯を削るようなもんだっかのかもなー……。
でもなー、やっぱり自分でちゃんと掘り下げて見つけて認めてから解消したかったなー。
でもでも、それだとヤバかったのかなー…。
…ま、いいや。
済んだことだ。
確かめようのないことだ。
あはーん。
というわけで。
「前に進みたいけど、ミカエルのスパルタが怖いです。」とおっしゃる方が時々いらっしゃいますが、
そういうタイプの方は、無痛分娩……じゃなかった、必ずしも掘り下げなくても解消できる方法を選択してみるのもいいかもしれないですね。

かーさん、おやつは?

“方法はいろいろ。” への5件の返信

  1. 【掘り下げない】
    おお~、そんな方法もあるんだなと思いました。
    私は、過酷な過去世が出てくるかもしれないのが怖くて、とあるヒーリングワークで、逃げ回ったことがあります。
    で、結局その場では逃げ切っちゃったのですが、いつか向き合わねば、と思っています。そして私も、びびりやですが、【麻酔なし】でいきたい派です。 でも、あまりにも向き合うのに厳しい場合には、【麻酔あり】という方法もあるんだな~と知ることができて、よかったです。

  2. コメントありがとうございます。
    麻酔無しでいきたい派だけど、いざとなるとビビって逃げちゃうんですね。
    麻酔アリでも良いんだな、と知るだけでも、向き合い方も変わるかもしれませんね。
    ただ、現世のトラウマ等に向き合うのと、過去世と向き合うのとは、やっぱり少し違うかもな、と私は思います。
    現世の、今の自分の人生の中で生まれてしまった心の傷の場合は、麻酔アリの方が良い場合もあるだろうなー、と思うんです。
    なんてゆーか……めっちゃ生々しいので。
    まるごと自分の出来事であり、まるごと自分の感情が蘇ってくるからです。
    でも、過去世の場合は、どんなに悲惨な人生であったとしても、『今の自分とは関係ない人生』なんですよね。
    魂の傷が、今の自分の精神に多大に影響していたとしても、『今の自分』とは別人の人生なので、
    とてもリアルに出来事を思い出して、とてもリアルに感情を思い出して、『今の自分』の心までもぐるぐるに掻き乱されたとしても、
    [太字]それは、あくまでも自分とは別人の人生、別人の感情[/太字]
    なんですよね。
    感情をリアルに感じて、まるで自分の感情のように感じますが、別人のものなんです。
    だからこそ、リアルに感情を感じつつも、どこか俯瞰して見ることができるんですよね。
    リアルに感情を感じつつ俯瞰もしている、という状況があるからこそ、過去世の出来事とそれで生まれた傷を認めて癒していけるんだと思います。
    ヒーリングワークに自分から参加しながらも、過去世を思い出すことから逃げ回った、というのは、
    まだ準備ができていなかった、ということかもしれませんね。
    激しい感情をガッツリ味わいつつも、同時に状況を俯瞰して見つめることができるような胆力がついてきたら、向き合う時が自然とやってくるのではないでしょうか。
    コメントを拝読して、そんなふうに思いました。
    もしも、私のレスがお気に触ったらごめんなさい。

  3. そうなんです、向き合いたいと思いながらも、まだまだ準備不足だなぁと感じています。
    過去世がこわいというよりは、それが現世のトラウマに絶対直結してるという直感があり、芋づる式に自分の人生がフラッシュバックするのがこわい、といいますか…。
    まだまだだなぁ自分。
    でも向き合おうとする気持ちが出てきたことは、大変化なのでほめてやりたいですf(^_^)
    コツコツやりたいです、えへ。

  4. > 過去世がこわいというよりは、それが現世のトラウマに絶対直結してるという直感があり、芋づる式に自分の人生がフラッシュバックするのがこわい、といいますか…。
    そうなんですね。
    やはり準備が整うタイミングっていうものは大切ですよね~。
    > まだまだだなぁ自分。
    > でも向き合おうとする気持ちが出てきたことは、大変化なのでほめてやりたいですf(^_^)
    そうですよ~。
    気持ちが出てきたというのはすごい変化ですよ~。
    自分で自分をいっぱい褒めてくださいね♪

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