「魂」の問題じゃなくて、「器」の問題 …その1

最近、おとーちゃんが毎日「頭が痛い。」と言い続けていました。
仕事があるので、仕方なく鎮痛剤をちょこちょこと服用しておったようですが、偏頭痛では無さそうで、種類としては、おそらく緊張型頭痛なんだろうなー、という感じでした。
なので心配はしていなかったのですが、あまりに毎日痛い痛いと言うので、私がだんだんと心配になってきました。
そして、先週の水曜日…だったかな。
子供たちはとっくに眠っていて、私達もそろそろ寝るかねー、という頃に、
「そいえばさー。いつ頃から頭痛いーってゆーてるっけ?」
と、ふと思って、おとーちゃんに質問しました。
即答しないおとーちゃん。
ちょっと間があってから、言いました。
「…あのさ、おばーちゃんの法事に行ってから。」
てことは、1カ月近く毎日頭痛がしてたのかー、とあらためて心配になりました。
…いや。
そこじゃなくてね。
法事に行ってからずっと痛いって、あやしすぎます。
違う意味で心配になりました。
「なんかあったん?」
「…実はさー。」
と、おとーちゃんが説明をしてくれました。
詳しいことはちょいと言えませんが……ちょーざっくり書きますと、
おとーちゃんちの本家のご先祖さんたちが、ちゃんと成仏してへんくて、それが今の子孫たちにあまりよろしくない影響を与えてる、ということを、何十年も前から本家のおばさんも承知しとってね、
んじゃってことで、私とおとーちゃんがずーっとお世話になってる霊能師さんが紹介してくれたお墓の先生んとこに、おばさんが何年か前に相談に行ったんやけど、なんでか話がそこからちっとも進まなくなっとって、どうすんのかねー?とは思ってたけど、うちは分家やし、分家のことだけちゃんとすればいいって霊能師さんにも言われたから、おばーちゃんが死ぬちょっと前におじーちゃんのお墓モロモロをお義父さんとお義母さんができると範囲でキッチリ整えてくれたんで、間に合ってよかったよかったと思ってたんやけど、
とうとう本家のお墓の整理整頓のことはあきらめたらしい。

という話をですね、おばさんから聞いたんだそうです。法事の時に。
あ、ちなみに、私は子供たちの授業参観&学級懇談会&PTA総会のため、法事欠席だったので、おばさんがあきめらたらしいという話は、その時に初めて耳にしました。
えっとですね。
もう何十年も前から、私の周りではこの手の話は山ほどあって、それはもうたくさん耳にしてますし、
実際に、オカンや弟に起こったアレコレや、私自身に起こったアレコレ、おとーちゃんに起こったアレコレを検討してみてもですね、
成仏してないご先祖が、すがってくる、というのは、ありがちなこと
だと感じているんです。
違う言い方をするなら、
先祖のネガティブな想念が、DNAを通じて、子孫の身体意識感覚に影響を及ぼしている
みたいな感じなのかもしれんなー、とか思ってます。
なんにせよ、「魂」としての自分のカルマというより、「器」の方に付随してきている問題、ということだと思ってます。
そういうことを信じないという人は、それでいいと思います。
ただ、私は自分の経験から、そういうことはあると思ってますので、そのテイで話を進めますね。
さて。
その話を聞いて、私はイラっとしました。
おばさんにイラっとしたのではありません。
申し訳ないけど、おとーちゃんのご先祖様の中で、ちゃんと成仏してない方々にイラっとしたのです。
おそらくね、おばさんがね、ちゃんと整理整頓して、かるーくしてくれる、と期待してたのに、やってくんないからってガッカリして、おとーちゃんに「ねー、なんとかならないのー?」って感じでのしかかってきた……から、おとーちゃんはずっと頭痛がしてるんわけやんね。片側だけ。
そんなのねー、どれだけ辛い苦しい悲しい体験をして、ネガティブな想いが溜まっちゃったか知らないけどね、もうね、自分でなんとかしなさいよーーー!
子孫を温かく見守るならまだしも、悪影響及ぼしてんじゃないわよー!
自分のことは自分で救うのっ!

と、イラっとしてつい大声でゆーてしまいました。
そして、もう横になるっ。
でもって、ミカエルになんとかならんか訊いてみるっ!
と、布団に入りました。
そして、
「ねーねー。ミカエルー。どしたらいい???」
と、質問した途端、
「そんなに怒るな。」
と、速攻でたしなめられました。
ひー!ってなって、布団からガバっと半身おこして、これからお布団に入ろうとしてたおとーちゃんに、
「怒るなってミカエルに言われたぁぁぁ~~。」
と、報告しました。
おとーちゃんは笑っていました。
腹立たしくはあったのですが、確かにね、ご先祖様だって好きでそうなってるわけじゃないのは重々承知してますからね、怒っちゃいけませんね。
というわけで、分かりましたごめんなさい、と態度をあらためまして、そこからミカエルとなんやかんやと脳内会話が続きました。
とにかく、私はおとーちゃんの頭痛をなんとかして欲しい、ということをお願いしました。
すると、すぽんとイメージが湧いてきました。
かなりハッキリとしたイメージでした。
お布団の中で横になって目を閉じていたのですが、
おとーちゃんの「ぼんのくぼ」から(頭痛のしてる側の)肩のあたりにかけて、変形的なヒトデみたいなものが貼りついてるのが観えたのです。
うげー、と思っていたら、私のハイヤーの1人であるタミエルがやってきまして、
おとーちゃんに張りついてるヒトデ状のものの端っこをむぎゅっと掴んだかと思うと、
べりべりっ!っと勢いよく剥がしたのでした。

剥がされたヒトデ状のモノはうにゃうにゃ動いてましたが、タミエルがソレをミカエルにポイっと渡して終了、という感じでした。
ええー?
もしかして、これでおとーちゃんの頭痛が治っちゃうのー?
と、私はまさに「キョトン」という感じだったのですが、その後は眠ってしまいました。
で。
翌日から、おとーちゃんの頭痛は治まったのでした。
ほんとうに治まったんですよ!
1カ月近くほぼほぼ毎日続いてた頭痛が、治まったんですよ!

もちろん、これはおとーちゃんの頭痛を引き起こしていた部分を取り除いた、というだけで、根本的に解決したというわけでは無いのは分かってます。
それでも、おとーちゃんの頭痛が消えたというだけでもビックリするのに十分でした。
や、信じてないというわけじゃなかったんですが、
こんなに即効性のあるものだとも思ってなかったもので……。
とにもかくにも。
肉体の不具合というのは、いろんなレイヤーでの不調和によって起こっていて、
そこを修正したり、取り除いたりすれば、ほんとうに肉体の不具合も治るんだなー、ということを、あらためて見せつけられた・教えられた
…ような気がしました。
…と。
これが、続くんですよー!


おれのご先祖様も白黒ブチ猫に違いないな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です