猫で19歳といえば、かなりのおばあちゃんです。
今年の夏に実家に帰って、はなちゃんに会った時は、ほんとにほんとに「おばーちゃん」だなぁ…と、その姿を見てしみじみ思いました。
19年前。
弟1号が道でひろった子猫は、まだお皿からミルクを飲むこともできないくらいの小さな子で、
オカンが懐に入れて子供を育てるようにして育てました。
あの頃は、まだオヤジさんもおばーちゃんも元気に生きていて、私も独身で沼津に住んでいました。
19年って、やっぱり長い時間なんですね。
はなちゃんが3日前くらいから食べなくなったと連絡があったので、そろそろなんだなぁ…と思っていたら、
ゆうべ、天国に行ったそうです。
おとーちゃんのおばーちゃんが、去年の春に93歳で亡くなったのですが、おばーちゃんの名前が「はな」さんで、
「はなって名前は長生きなんだねぇ。」
なんて話したりもしていました。
はなちゃん。
ありがとうね。