さつきのひかりさんのブログ記事を読んでいたら……。

さつきのひかりさんのこの日記
http://satukilight.blog.fc2.com/blog-entry-1201.html
を、今さっき読んでたんですよ。
ノートPCで。
こたつでぬくぬくしながら。
そしたら、向かい合わせでこたつに入りながら、レゴの女の子向けステキおうちセットでうきゃうきゃと遊んでいた娘が、急に私に話しかけてきました。
おかーさん。
がんばる、って、どーゆーこと?

……おいおい。
今、君のかーさんは、さつきの奥様のまさにそーゆー記事を読んでいたところなのだよ。
なんだいその間髪の入れなさは。
と、ちょっと固まってしまいました。
がんばるって、どういうことなんでしょうね。
先日、娘がウンチしながらこれも急に私に訊いてきたんです。
「おかーさん、わたしって、いいこ?」
って。
なんとまぁ、子育てにおいて私が気をつけてる事柄にピタリとフォーカスするような質問ばかりしてきやがって。このやろー。
がんばる、にしても、
いいこ、にしても、
大人視点を押しつけがちになる言葉だと思うのです。
だから、そこはできるだけ気をつけてはいるんですが、やはり便利な言葉でつい使ってしまいます。
6歳になったばかりの娘ですが、いい加減な回答はしたくないので、それこそ頑張って言葉を選びながら、娘に向き合って話しました。
がんばるっていうのは、
一生懸命やる、って意味もあるけど、我慢する、って意味もあるよね。
歯医者さんで(大人の歯が先に生えてきちゃって)子供の歯を抜く時の「がんばる」は我慢する、だもんねぇ。
などなど、娘に頑張って話してみました。

“さつきのひかりさんのブログ記事を読んでいたら……。” への4件の返信

  1. 頑張るという言葉ってきっとどの言語にもあるわけじゃないでしょうね。言葉として存在しなければ、概念としても存在しない。近い概念はあったとしても、日本程に多用されているかどうか。子育てや教育の中で無意識に使われてる頑張れ、にはほんと要注意ですね。

  2. > 頑張るという言葉ってきっとどの言語にもあるわけじゃないでしょうね。言葉として存在しなければ、概念としても存在しない。近い概念はあったとしても、日本程に多用されているかどうか。子育てや教育の中で無意識に使われてる頑張れ、にはほんと要注意ですね。
    日本語の「がんばる」…というか、「がんばれ」は、時に人をぐさりと傷つけるよなー、って思うっすよ。
    って、他の言語のことはよく知らんのだけど~。
    ほんと使いやすい言葉なだけに、親や教師や指導者は、その言葉の意味を深く考える必要があると思うですわ。

  3. はじめまして☆
    最近こちらにお邪魔させていただくようになりました。過去ログも少しずつ読ませてもらってます。絵が素敵です☆
    「がんばる」とか、「いいこ」を強制(強要)しない、が、私も「子育てにおいて気をつけてる事柄」だったんですけど、子供も大きくなってきて、だんだんと「子育てにおいて私が[下線]気をつけたい[/下線]事柄」になってきちゃってるかも。。。
    アスペルガー?はたまたクリスタル?な感じの次男は、学校でなかなか上手く馴染めないでいるのですが、うまくサポートしてあげたいと思いつつ、「もっとがんばれ」的なことを押し付けてしまったりして後で後悔したり、、、難しいです。次男における問題として浮かび上がってきてますが、「がんばれ」を押し付けられてきた、そういう癖になってる部分を、どう克服するか、これって私にとっての課題になってるんだろうな~と感じつつ、理解のない次男の担任にどう話をしていこうか、悩みは尽きません。。。
    「頑張る」という言葉自体よりも、そこに念がこもり過ぎちゃうのがよくないのかもしれないのかなーと、今思いました。子供はいつだって、親に好きでいてもらいたいから、キャパ以上のこと、肌に合わないこと、何でもがんばろうとしてしまいますもんね。素で生きられる素地を子供達には与えてあげたい。
    色々考えさせられました。ありがとうございました☆

  4. コメントありがとうございます。
    親としては、毎日のことで、なかなか難しいですよねぇ。
    ついつい「がんばれ。」って言いたくなりますし。
    不器用な子だと当たり前ですが親も心配になりがちでしょうしね。
    親は将来のことを考えて、余計なことを子供にたくさん言ってしまうことも多いですが、
    そこらへんもバランス次第なんでしょうね。
    親であることって難しいですよねぇぇぇぇ~。

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