お客様から、こちらの天使の絵への感想をいただきました。
ブログ掲載をご快諾くださったので、以下に転載します。
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民絵屋
たみえ様
こんばんは。
6月の中旬に天使の絵を届けて頂きました、S県のTと申します。
御礼と作品の感想が大変に遅くなってしまい、本当に申し訳ありません。
遅ればせながら、感謝をお伝えしたくメールを送ります。
この度はお忙しい中、素晴らしい天使を届けて下さりありがとうございました!
発送のメールを頂いた日、翌日からあるセラピーの講習会に泊りがけで行くことになっていました。
帰宅後に受け取るという状況に、何かある感じがしました。
というのも私は講習会に行くことを自分で決めたというのに、日が近づくにつれて
「これは自分にとって本当に必要?理解できなくて、うまくいかないんじゃないか・・・」
と不安になり、行きたくないなあ・・・とさえ思ったりしていました。
けれども、「帰ったら天使に会える。だから頑張ろう」
と講習中に自分を励ましたりしてなんとか日程を終えました。
なのですが不安な気持ちのままだったからか、終日体調も優れず、
翌週末にも続きが予定されていてこんな状態で来週も行けるのだろうか・・・
ともやもやした気持ちを抱えていました。
帰宅後、そんな私を迎えてくれた天使はザドキエルさんでした。
「Teaching and Learning」
たみえさんのお手紙を読んで、はっとしました。
自分を変えたい、輝きたい!と思って勉強した知識も、
私はただ頭に詰め込んでいただけで、知識を得た後に実践してみたり、
自分を見つめていく作業をしていなかったことに気づきました。
今まで「学ぶ」ということを、本当にわかっていなかったなあ・・・と感じました。
作品のザドキエルさんは、両手をふわりと広げて上から射す光のを見上げています。
以前、私のハイヤーセルフのメッセージを受け取ってくださった方から、
「上を見よ」と伝えて頂いたことを思い出しました。
気になっていた言葉だったのでこの姿を見たときにこれだ、と思いました。
背景の緑色のグラデーションが、大好きな新緑に囲まれているような感じがして嬉しいです。
中心の黄色(金色でしょうか)も、内側からやわらかな輝きが広がっていくようにも見えます。
ザドキエルさんと同じポーズをして立ってみると、
木々の葉が風に揺れるさざめきが聞こえるような、森の中にいるような気がしてきます。
木漏れ陽の下で思わず深呼吸したくなるような、すうっと心が開かれていくような感じがしました。
とても気持ちがよく、安らかになっていく私がいました。
翼の紫色も、カラーセラピーで背中に出たことがある色でした。
私は自分に自信がなく、信頼もできず、
どうせ自分にはできない・・・、それをして何になるの?
と、始める前からできないと決めつけてみたり、
新しいことに挑戦することを怖れて、否定して逃げることを繰り返してきました。
講習会に行く前に沸き上がってきた否定的な気持ちも、
なぜそう感じるのか?とその段階で感情を見つめることができていたなら、
これはいつもの自分の否定パターンだ!
と気づいて、最初から気持ちを切り替えて行くこともできただろうなあ、と思いました。
感情をみつめることも知っていたのに、使うべき時に使えていなかったな、と気づきました。
お手紙と作品のおかげで、翌週の講習会は前回と違い落ち着いて取り組むことができました。
ありがとうございます。
自分が選んだことや起こる現象、出会う人や物、場所、自分がどう感じるかなど、
普段の生活の中にも、学びの機会は常に与えられているのだなあと思いました。
一見よくないと思えることも、自分をより理解するためのサインのように思えてきます。
たみえさん。
素晴らしい作品と、本当に学ぶこととはどういうことか、
を考える機会を下さってありがとうございます。
ザドキエルさん。
これからも光の方向へガイドをよろしくお願いします。
ゆっくりな歩みかもしれませんが、心を開いて学ぶことで喜びながら成長していきたいです。
稚拙な文章で長々と連ねてしまい、すみません。
お時間いただきありがとうございました。
心からの感謝を込めて・・・
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………実は、ですね。
お客様へのちょっとしたメッセージを書こうとした時に、珍しくザドキエルに言われたのです。
「この者は、ほんとうに学ぶということをこれから理解しなければならない。まだ分かっていないのだ。だからそれを伝えて。」
といった内容の「思考のカタマリ」をドカンとザドキエルから放りこまれたのでした。
しかし、面識も無い人に『あなたは学ぶということの意味を本当には分かっていないので、それを学ばなければならないそうです。』なんて失礼なこと言えないよぉぉぉ!……と、ザドキエルに断りの思考を送り返しましたが、ザドさんは絶対に退きませんでした。
押したり押したり…が4往復くらいありましたかねぇ……。
ですから私が諦めまして、
「じゃあ、上手にメッセージを書けるようにしてちょうだい。」と、お願いしてメッセージを書き始めたところ、なんとか失礼のない文章になったと思いました。
でも、お客様の上記のメールを読んで、それで大正解だったようだと分かりました。
さすがザド先生です。
素直にお仕事引き受けずに何度も押し返したりしてごめんなさい。
お客様ご自身がご自分の「課題」をちゃんと見つけるためのキッカケに使ってもらえたことは、ほんとうに有り難いことだなぁ~、と思っています。
ありがとうございました。