癒し合うために生まれてきてくれたのかも。

僕アニのこの記事
http://ameblo.jp/dragonest/entry-10400233255.html
を読み始めて、すぐに
「あー、これ、私と娘のことみたい~[emoji:v-12]」
と思いました。
息子は、育てやすい子です。
赤ちゃんの時なんて、ほんとーに育てやすい子でした。
ダウン症児だから、3歳過ぎくらいから、どんどんガンコになってきたし、身体は成長するけどオムツはとれない、とか、すぐに脱走するとか、大変なことは大変です。
でも、不思議とこの子は、
無条件でかわいい
のです。
そう感じるのです。
ガンコな時は真剣に腹も立つけど、それは単純に親の都合と息子の思いがぶつかり合ってる、という感じなのです。
でも、娘は違います。
2歳の娘は、赤ちゃんの時からとても癇が強く、そのくせ、ものすごーい怖がりで、たとえばいつまでたっても、お兄ちゃんの保育園のみんなを怖がったりしてます。
毎日お兄ちゃんのお迎えに行ってるのに、ですよ!
洋服を着替える時も顔が隠れるのがコワイコワイ。
お母ちゃんがちょっとでもいないと泣く泣く。
それにとにかく、お母ちゃんにベッタリで、私以外の大人は、お父ちゃんとオカンくらいにしか心を許していません。
息子は、誰にでもオープンなのに、全く逆なのです。
一時期、この子はアスペか?と疑ったことさえあります。
そこまで泣くか、という泣き方をするので、こっちもイライラします。
かーなーりイライラしてしまうと、怒鳴りつけることもあります。
または、無視しないとやってられない、という時もあります。
そんなことしても仕方がないのにね。
でも、そんな時は、抱きしめても抱きしめても、泣き止まないのです。
オカンも、「かわいそうだけど、この子は育てにくいねぇ。」と言っていました。
うん。
あたし、今から思うと、この子が2歳過ぎるまで、身体も心もちょっとしんどかったよ…。
そして、数カ月前のことです。
ふと、観音様に
「なんで、この子はこんなんなんですか?」
と聞いてみたら、
「この子は、昔、とても怖い目に合ってるんですよ。」
と、脳内会話で言われました。
あー。
じゃあ、仕方がないや。
と思いました。
私は、「娘」を産んで育てている間に、私の中の小さな子が癒されていくような感覚を持つ時があります。
「息子」では無かった感覚です。
そして、私がこの子を癒してあげないといけないんだな。
お互いに癒し合うために、今があるんだろうな。
と、思ったのです。
あー。
それでもそれでも、毎日のことだから、イライラしちゃうんですがねぇ。
言葉がどんどん増えてきて、自分の言いたいことを言葉にできることが増えてきて、少しずつ落ち着いてはきてるんですがねー。
けど、言葉が増えてきて、私が怒ると
「おかあしゃん、怒らないで~。」と泣きながら言うのは反則やと思うっ。
お前が怒らせとるんやないかーーーーー。

“癒し合うために生まれてきてくれたのかも。” への2件の返信

  1. ぴんぐさんの子育ての経験談を書いてくださって、ありがとうございます。
    しみじみと読みました~~~。
    > [e:267]たみえさん。[e:51]笑って[e:417]笑って~[e:51]
    >
    > お母さんの笑顔は、子供達の何よりも心の栄養です。[e:417][e:51][e:417]
    うん。
    そうですね。
    イライラっとすることも多いけど、そんな時ほど笑わなくちゃ~~~。
    ほんと、いつも励ましのコメントをありがとうございます[絵文字:v-282]

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