たとえば、鏡の役目とか。

今日来てくれたNさんの奥様は、現在、息子が生まれた病院の小児科で働いています。
今でも覚えています。
小児科に1カ月検診に行った時に「染色体検査しましょう。」と言われた時のことや、検査結果の染色体の写真を見た時のことを。
小さい染色体が3本ありました。
それが目に入った時、私の心臓はドクンと大きな音をたてました。
やはり、それは大きな衝撃でした。
けれど、幸いにも私は告知をしてくれた先生のおかげで、その後の子育てに対する不安はものすごく軽減したと思っています。
今でも感謝しています。
さて、その先生が発達障害の子ども(の親)への心理相談をされているとN夫人から聞きました。
半年先まで予約でいっぱいだそうです。
「発達障害の子って、そんなに多いの?」とN夫人に聞いてみると、
「多いですねぇ…。」とのこと。
アキオが時々お世話になっている児童デイサービスの「小学生の部」も要望が非常に多いらしいんですが、その要望全部は受け入れきれないとか。
養護学校も発達障害の子がいっぱいで定員いっぱいだとか聞きました。
今までは病名がつかなかったけれど、病名がつくようになったから『増えた』というのもあるとは思うんですが、それだけじゃないような気がします。
児デイの所長さんやちいちゃんから聞かせてもらう話だけでもそう感じてたんですが、小児科の看護婦さんからいろんな話を聞いて、ますますそう思いました。
きっと、深い意味があるんだろうなぁ…。

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