私も彼に教えてもらっているのだ。ありがとう。たけちゃん。

今日は『天赦日』です。
一年に5~6日ほどしかないスーパー大吉日です。
新聞屋さんが年末に届けてくれる高島暦にも「天しゃ」って書いてあるですよ。
これから結婚する方々、絶対に天赦日に結婚式をした方がいいですよ。覚えておきましょう。
さて。
昨日帰宅したら、タァちゃんママから白血病のダウンちゃんの様子を知らせてくれるメールが入ってました。
あまり良い塩梅ではないようです。
そのメールを読みながら、いろいろ考えてしました。
人は、生まれてくる前に、人生の青写真を決めてくるそうです。
それは多くの場合『持ち越しの課題に挑戦する』とか『カルマを落とすため』などの理由に因るものとなっています。
ダウン症児として生まれ、白血病を患う…というのは、間違いなく『彼にはそうしなければならない因縁がある』ために、彼自身がそのような人生を設計してきたのです。
それは、彼のカルマを落とすためなのかもしれないし、『子どもが重い病気になる』という学びをしなければならない親を選んで『大切なことを教えてあげている』のかもしれません。
いずれにせよ、偉大なチャレンジャーであるわけです。彼の魂は。
(大人の場合は、それまでの人生の『癖』が病気を呼び込んでることが多くて、その『病』から【思い出さなければならない大切な真理のカケラ】に気づけば、病は癒えていくんです。でも、癖は治りにくいし、大切なことは忘れっぱなしだから、自ら苦悩を手放せずにいる場合が多いのであります。)
と。
そーゆーことは分かっているのですが、『同じダウン症児の母』という面が、同時に非常に悲しむのです。
白血病では、きっと身体はダルいだろうし、しんどいだろう…と、思います。
それについては「ああ、かわいそうに…。」と思うのですが、私は彼がかわいそうな子だとも不憫な子だとも思っていません。
それは、アキオにしてもタァちゃんにしても菜桜ちゃんにしても同じです。障害があっても病気があっても不憫な子ではないのです。
私は、彼らの魂の勇敢さに敬意すら持っています。
しかし、母性は『肉体界のもの』なんですね。
彼のお母さんの悲しみが伝わってくるように感じるのです。
泥臭いっちゃあ、泥臭い。
と、まぁ、上手く自分の中で統合できずにいて少々乖離気味だなぁ、と感じるのですが、『悲しみを一緒に共感する』ということが、悲しみの真っ只中にいる人にとっては大きな癒しになるのですから、ちょっと想いの置き所に戸惑ってはしまいますが、今は悲しむ心も大切にしたいと思いました。
だって、肉体界で生きているんですもんね。
悟りを得るにはまだまだまだまだ道のりは遠そうだし。
ですから、「どのような形であれ、彼の天命が完うされて霊性の進化がさらに深まりますように。」と祈らせてもらっています。
愛情を込めて。

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