死んでも無念や心配を残さない方がいいと思う。

ネットのニュースで、本田美奈子さんが白血病で亡くなったことを知りました。
10か月の闘病生活の末、だそうです。
本人に聞いてみないと分からないけれど、無念なんじゃないかなぁ~、と、ふと思いました。
やりたい仕事はたくさんあっただろうし。
大学時代の先輩の1人が白血病で亡くなってます。
奥さんや子どもを残して死んでいくのって、やっぱり心配やら無念やら、いろんな想いがあったんじゃないかなぁ、と、その時も思いました。
骨髄移植もし、「絶対に治る。」という強い気持ちで闘病していたようなので、当然のことながら周囲の落胆も大きかったようでしたし。
ちょっと前、突然旦那さんに聞かれました。
「今、死んだとして、無念だったりする?」
「ううん。多分、無念とか心残りとか無いと思う。」と、私は答えました。
「あー。やっぱり。俺もそう。」と、旦那さん。
自分が残された場合、寂しいとか困ったとか困ったとか困った、という想いは湧いてくるでしょうけど、自分が死ぬ場合は心残りなどは無いと思うんです。
息子のことだって、旦那さんやみんながちゃんと育ててくれると思うし。
心配して心をこの世の残したら、その方が迷惑だしな~、と思うんです。
私、母方の祖父の『想念』に障られてたことがあるんです。
なので、なるようにしかならんし、なるようになるんだから、想いは残しちゃアカンよなぁ、と思っているんです。
でもそれは、あっさりドライに生きる、という意味ではないのであります。
そもそも死ぬってのは、あちらの世界に帰ることだから、心を残してくってーのは、やっぱりオカシイんですよね。
忘れ物をせずに帰らなきゃ。
本田美奈子さんのご冥福をお祈りします。
*****
ついでに。
肉体は、魂の入れ物であって、ただの道具なのであります。
でも、その道具の手入れはキチンとしなければ、良いパフォーマンスは生まれないのであります。
イチローを見習おう。
てことで。
今、よしみさんは『ゆる体操』がお気に入り。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です