おばあちゃんたち、再び。

プロおばあちゃんたちは、今日もウチの庭に来てお仕事をしてくださいました。
なんかねーー、かわいいのーー。
もともと、『おばあちゃん』という存在に弱い私。
小柄で丸顔のかわいいおばあちゃんたちを見て、一人心の中で「かわいいなぁ~。」と呟いておりました。
そのおばあちゃんたちと10時の休憩時間に、息子と私も一緒させてもらいました。
休憩時間のおばあちゃんたちの会話って、何だったと思います?
なんと、日本シリーズですよ。日本シリーズ。
「まー、あんなに点差が開いたら面白くなかったで、途中で見るのやめたわ。」
「ほんとやねぇ。やっぱり金本が打てんのが痛いわ。」
「投手陣もアカンしねぇ。」
「でも、私は最後まで見たよ。まー、今日も勝てんかもしれんねぇ。ロッテの優勝やろねぇ。」
(そして、さきほどロッテが優勝しました。おめでとうございます。)
まさか、おばあちゃんたちからこんな会話が聞けるとは思ってもいませんでした。うはー。
と、いうのも、私の死んだおばあちゃん(ゆりえさん)は、そんなに野球には興味が無かったので、おばあちゃんというものはそーゆーものだと勝手に思ってたところがあるんですな。
ゆりえさんも、スポーツ観戦は大好きだったので、おばあちゃんたちがスポーツ観戦をしているということ自体は驚かなかったんですけどね、でも、あんなに熱くおばあちゃんたちが日本シリーズについて語るなんて、ちょっとビックリしました。
自分の中にない絵だったからねぇ。
ちなみに、ゆりえさんの大好きだったスポーツ。
それは、相撲とプロレスです。
なので、私はおばあちゃんという人たちは、相撲やらプロレスなどの格闘技が好きなんだと勝手に思っておりました。(変な刷り込みやなぁ…。)
実は、弟1号も相撲とプロレスが大好物です。
なので、ゆりえさんにしたら孫と共通の趣味があったということは、とても楽しかったと思います。
もう、それだけで弟はおばあちゃん孝行しまくりやったと思うですわ。
ああ、話は最初に戻ります。
『小柄で丸顔のおばあちゃん』が最高にカワイイと思うのですが、ゆりえさんは丸顔ではありませんでした。
それに、ゆりえさんをカワイイと思ったことはありませんでした。
あの人は死ぬまでカワイイというより、やっぱり「昔は美人さんやったんやろうねぇ。」という感じの人でして、キレイ系おばあちゃんだったのです。
その点、ゆりえさんの上のお姉さんだった『はっつぁ』(通称)は、小柄で丸顔のカワイイ系おばあちゃんでした。
そして、この『はっつぁ』 が、一番母親似だったそうなのです。
つまり、私のひいばあちゃんが、小柄で丸顔のカワイイ系おばあちゃんだったのです。
私の身長は162cmで、小柄ではないんですが、ひいばあちゃんの血は流れております。
なんとか、世の中の人たちがもっと大柄になって、私がおばあちゃんになった時に相対的に私が小柄になり、ひいばあちゃんのDNA全開でカワイイおばあちゃんになれないものか、と今から狙っておるのであります。
草ぬきプロのおばあちゃんたちの中でも、ひときわカワイイおばあちゃんがいました。
あんなふうなラブリーなお顔になりたいわぁ~、と、熱い視線で見つめておりました。
多分、今日でおばあちゃんたちのお仕事はお終いで、明日からは会えないと思うんですが、また来年になったら来てもらいたいなぁ、と思いました。
それまで達者でいてください。

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