自分自身も変化の途中だし。

旦那さんは、私が100だとしたら、40~50ってところなんじゃないか?と思うことがよくあります。
表情筋のことです。
彼はあまり表情筋を使ってないのです。
本人にしたら意識して使っていないわけでもない、と言うんだろうけれど、昔から「顔の筋肉、あまり使わん人やなぁ。」とよく思ってました。
特に口輪筋は使わんよなぁ~、と思います。
そのため、滑舌はあまり良くありません。
そいえば、弟2号も滑舌があまり良くありません。
おしゃべりな姉と兄のせいで、小さな頃から『自分から話す』ことより『聞く』ことの方が多かったのが一因じゃないかなぁ~?と、姉は反省しつつ思ったりしてます。
旦那さんの場合も、いろんな要因から、子どもの頃はおしゃべりじゃなかったようなのです。
弟2号もそうだけど、頭の回転の早い子って、聞き役になることが多い気がするなぁ…。
違う言い方すれば『子どもっぽくない子どもだった』んだろうな。
名古屋でお世話になった美容師さんが、赤ちゃんの時に母乳だったか人工乳だったかってのが、大人になってからの口元(口輪筋の発達)を見て分かる、と言ってました。
そうすると、子どもの頃にたくさんおしゃべりをしたかしなかったか、というのも、表情筋(特に口輪筋)の発達に大きな影響を与えてるんじゃないかなー?と思うわけであります。
さて。
そーゆー旦那さんですから、表情がほとんど無いような顔して話をしてくることがあります。
これが、どーってことない話題の時は問題無いんですが、私の行為に対しての注文だったりすると、カチーンと来てしまうのです。
表情が無いだけに、イライラしてるのを抑えながら文句言ってるように受け取れてしまうのです。
そのため、「だったら、自分でやればぁ?!」と、つい喧嘩ごしの受け答えをしてしまうことも多いのです。
旦那さんにしたら、イライラを抑えての文句の時ばかりでは無いでしょうから、『なんでそんなふうに怒るの?』と思うことも多いかと想像するんですが、そーゆーふうに見えちゃうんだから仕方がありません。
なんかねー。
新しい生活になってから、こーゆーのがすごく増えました。
旦那さんにしてみたら、生活が変わったんだから、もっとこうしてくれたらいいのに、と思うことも増えたようですし、要求内容が変わってきたようなのです。
旦那さんがハッキリとは言わなくても、それがなーんとなく分かっちゃうんですなー。
でも、私にしたら日常のルーチンワークでいっぱいいっぱいなのです。
これ、体力的にというより、精神的に、です。
ほんとはね、自分がもっとキリキリよく働く農家の嫁さんだったら良いのに、と思ったり、もっと家事が大好きで上手だったら良かったのに、と時々思うんです。料理が得意じゃないから、野菜も上手に使い切れないしー。
だから、そーゆー旦那さんの要求と自身の理想と現実の自分とのギャップが大きいことに、自分自身が少しイライラしてるのかもしれません。
(よく考えてみれば、大学生になった頃から、理想を勝手に設置して、現状の自分とのギャップにイライラするようになったなぁ。やっぱ身体が思うようにならんくなったのが原因なんかなー?高校生までは良くも悪くもありのままの自分をもっと素直に受け止めてたもんなぁ。思い返してみると。このブログを書いててハッと気がついたわ。)
そして、旦那さんもいっぱいいっぱいな部分もあるんでしょう。
無表情になるのも、そーゆーのが全然無関係というわけでもないだろう、とコッソリ思ってるのです。
一年生ってことで、やはり迷うことは多いはずですから。
不安じゃなくて、迷い、ね。または戸惑い、か。
と、冷静になれば「お互いさまだよなー。」なんて思うんですが、その場になるとすぐにカチーンときちゃうんですねぇ。
旦那さんはどう思ってるかは知りませんけど、以前はカチーンときても、半分は堪えてたんですよ。ほんとほんと。
でもアカンです。
今はかなりの確率でケンケン言い返してしまいます。
ああ、『消えてゆく姿』がデロデロゲロゲロ出てる~~~~~。
でも、出しちゃえ。ゲロっ。

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