昨日は夕方(もう夜か?)からテキーラくんが遊びに来てくれました。(お店は定休日)
「アキオくん、2歳になるでしょ。」と、絵本を持って来てくれたのです。
んはー。うれしーーーー。
1月にテキーラくんのお見舞いに行って以来会ってなかったので、ほんとに久しぶりだなぁと思いました。
アキオが寝てから、いろんな話をしました。
夜中の1時まで話し込んでました。あははは~。
テキーラくんが言ってました。
「そりゃ、収入はサラリーマン時代より減ったけど、未来の不安は無いんだよねぇ。仕事の愚痴も無いんだよ。全てが自分の責任だからプレッシャーはあるけど、でも自由だし。」
そうそう。そうなのよ。
私もテキーラくんも、よく仕事の愚痴を言ってたけど、なんてーのかなーー…。
とても不自由だったの。気持ちが。
多分ね、自分で思ってるよりずーっと真面目だったんだと思うんですよ。
だから、この仕事が予定通りにならないのは何故??、とイライラしっぱなしの毎日で、その上手く行かない原因は自分の未熟さと大勢いる中で何やらネックになってしまっている人のせいだと責めてました。
ええ、ほんと毎日のように。
これって、とても精神が不自由になるんですよね。
大好きな五井先生の教えに『自分を赦し、人を赦し…』というのがあるんです。
自分も人も責めてばかりいましたから、そりゃ~~知らぬ間に精神が不自由になるのも当然ですわね。
会社を辞め、子どもを(自分なりに)一生懸命育てて、以前よりお祈りの意味を深く識ることができるようになってきて、ちょっとずつ私の精神は自由度を増して(回復して)いったんだなぁ、とテキーラくんと話しながら気がつきました。
「ウチなんて今は収入無いし、テキーラくんだって収入が減ってるやん?他人から見たら、サラリーマンやってる方が将来への不安は少なくて済むって思うだろうけど、反対だよねー。辞めてからの方が不安が無いよねー。」と笑って話してました。
今の日本では、お金が無ければ生きていけないだろうし、仕事がしたくても仕事が無いなんて状態が続けば心は不安と苛立ちで荒むだろうから、そういう状態にならないようにしなきゃならんとは思うけど、それさえも、なんとかなると確信できちゃうんですよね。
やはり、それは多分、精神の自由度が増したおかげだと思います。
精神が不自由な状況から物理的に抜け出すだけでも、かなり精神の自由度は回復すると思います。
でも、それだけじゃないんですよね。
人それぞれなんですが、本人が意識してないくらい馴染んでしまっている『観念』とか『常識』とか、何かそーゆーものに囚われていて、何らかのキッカケによって、その囚われの1つから解放されると、ピョコンと自由度が少し増すんですよね。
テキーラくんの場合だと、そのキッカケが入院生活だったようです。
世の中、無駄なことは無いんですねぇ。
んー。そしてね。
卵が先かニワトリが先か分からんのですが、精神の自由度が増すと『信』が大きくなるんですよね。
んーーーー。
やっぱり、『信』が大きくなったから、自由度が増す……のかなぁ?
どっちが先か、ケースバイケースで微妙なので、やっぱり分からんですが、まぁ、そーゆーことです。
あ。ここからは私信になっちゃうけど、書いちゃえ。(なんかメールより、ココに書いた方が良いって気がしたから。)
私は、ゆーちゃんからは電話で話を聞いたけど、なおちゃんからは短いメールと日記からしか気持ちは教えてもらってないから、本当のところはどうなのか、よく分からんのよ。
でも、メールと日記を読んで、あの事件はゆーちゃんにとっても、なおちゃんにとっても、良かったんじゃないかな?と思ったよ。
親密な友達って、場合によっては依存し合うことがあるからね。
それって、楽なんだけど、やっぱり精神がどこか不自由なんだと思うんよ。
ゆーちゃんが先にそれに気がついたから、なおちゃんにしたら最初は腹が立ったんだと思うんだけど、でも、なおちゃんも今までのなおちゃんとは思えないようなメールの文章や日記の文章になってたやん。
ゆーちゃんは、先に自由度を増やしたから、これから信が大きくなるんだろうな、って感じ。
なおちゃんは、先に信が大きくなったって感じ。
2人とも知らないことだけど、あの頃、2人からメールが入る時って、だいたい同じくらいのタイミングだったんだよね。
だから、私にはある意味可笑しくて可笑しくて仕方がなかったよ。
今は物理的に距離を置いてる2人だけど、やっぱり縁はめっちゃ深いんだよ。君たち。
私達みんなが1つ階段を上がって、もっと精神が自由になって、信が大きくなったら、また一緒に遊ぼうね。
なおちゃんとゆーちゃんがいなかったら、今の私はいないんだもん。
火曜日は遅くまでお邪魔さまでした。
あんな遅い時間になってるとは思いもせず、長話しちゃいました。
いろいろ話せて、整理がついてきましたよ。
ありがとう。
まだまだモヤモヤは続きますけどね。
なんていうか、あの日からちょっと後ろから客観的に自分をみられるようになったかも。
アキオ君が呼び寄せてくれたような、そんな気がしました。
また会いに行きますね。