ブログは気分転換が簡単でイイですなー。
今回はらぶりーなワンちゃんであります。
もちろん、無料のしか使わんのやけどね。
昨日は旦那さんと一緒にアキオの麻疹(はしか)の予防接種に行きました。
生まれた時からお世話になってた先生に引越しする前に挨拶もしておきたかったからです。
この先生、生まれながらの小児科医という感じの方なんです。
もちろん、息子のダウン症の告知もこの先生でした。
この先生に告知してもらって、本当に良かったなぁ~、と今でも思っています。
こーゆーのも縁なんでしょうね。
しかし、息子は怪訝そう。
そうなんですよ。すっかりお医者さん嫌いになっとるんですわ。
数えるほどしか病院には行ってない息子ですが、耳掃除やら予防注射やらと、どうにもこうにも不愉快なことばかりされるので、すっかりお医者さんに対して不信感バリバリになっておるんですな。
待合室などではご機嫌なのですが、耳鼻科にしても内科にしても小児科にしても、お医者さんの前に来ると逃げようとするんです。
内科なんて痛いことされてないのにねぇ。水イボ診てもらったりお腹診てもらったりしただけやん。
そいでもってですなー、どうしてそんなに素早い動きができるの?ってくらい機敏な動きで逃げようとするんです。
お前、ほんとーにダウンちゃんか?と言いたくなりますよ。ダウンちゃんはおっとりしてるって言われてるやん。
昨日も先生に「素早いねぇ~。」と笑われましたよ。うはー。
逃げ足の早い子になるかもしれんな…。
この先生に告知された時、先生があくまで自分の意見だけど、と話してくれたことが心に残ってます。
「ダウン症の子に対して早期教育をするという人もあるけれど、僕はそれでダウンの子の良い面が損なわれることもあるから、あまり好きではないんですよね。」
早期療育は必要だろうな、と思うんです。発達障害ですからね。ダウン症は。
でも、確かに早期教育はいらんかもなー、と思ったんです。
いえ、それまではね、少しは考えてたんですよ。
もちろん、ダウン症だとは思ってなかったので、健常児に対する教育の範囲で、です。
それも、「右脳教育が流行りだけど、あれは好きじゃないなー。でも、英会話は早いうちから何らかの形でやった方がいいかなー。」って程度なんですけど。
けど、ダウン症だと分かって、そんなものも吹っ飛びました。
この子の良い面がすくすく伸びるように育ててあげたい、とだけ思うようになりました。
なので、とにかくお母ちゃんもお父ちゃんもアキオと一緒にたくさん笑おう、と思いました。
そして、一緒にお祈りをして、アキオの優しい心がそのまま素直に伸びていけるように、と願いました。
先生の一言で、私の子育ての中心点が定まったような気がします。
ありがたいことです。