「不和」は唆す。

人の子よ。我にカリカリを捧げよ。

黒丸さん、すっかりブ子兄さんよりデカくなっています。
チンコは無いけど元気です。
さて。
今朝のことです。
だら~っとツイッターのTLを眺めていましたら、こんなツイートがありました。


「ふはーー。」となりました。
この後、自分でもツイートしたので内容は半分くらい重複しますが、このブログにちゃんと書いておこうと思います。
この一連のツイートに対して「ふはーーーー。」となったのは、とどのつまり『自分を真に信頼する』という私の人生の命題から派生してる課題の1つだからなんです。
『自分を真に信頼する』ことと『傲慢になる』ことは別のことであるというのは頭では分かってるんですが、どうしても傲慢さ回避で自己評価を下げる癖が抜けませんし、本気で抜こうとも思っていないのかもしれません。
手を緩めると私はすぐに傲慢になる、という思い(込み)があるからです。
しかし、傲慢になることもなく真に自己を信頼するためには、『大元の神と呼ばれるような存在』…またはうんと下がって『己のハイヤーセルフ』にすべてを委ねきるしかないというのも頭では分かっています。
分かっているんですけど、それは非常に難しいことでもあって、ついつい(純度の低い)思考が走りまくって、いつものやり方に陥るのです。
すべてを『大元の神』または『真の自己』に委ねきることと、何も考えないこと、は、これまた違うことなのに、おそらく私のアイデンティティが「思考する自分」に置かれてるので、それを手放すのを怖がっているのだろうと思います。
違うと分かってても怖いんでしょうね。
「委ねきる」ことは思考しないことでも努力しないことでもないのに。
やるべきことをちゃんとやる、という、一番効率の良いことなのに。
五井先生が『人事を尽くして天命を待つ』のではなく、『天命を信じて人事を尽くす』のですよ、とおっしゃってますが、
この『天命を信じる』というのが『大元の神様や宇宙とかハイヤーセルフ…などと呼ばれる真の自分に委ねきる』ということで、ある意味では『降参する』なんですよね。
もう、この表層意識の自分のエゴエゴしい意識の欲求をエゴエゴしい表層意識の努力だけで叶えようと躍起になるのは無理無理ぃぃ~、と、潔く降参し、何があっても真の自己を信じきる、委ねきる。
それができて始めて、やるべきことをしっかりやる(人事を尽くす)ことができる……ということです。
頭では分かるんですけどねぇぇぇぇぇぇぇ。
と、まぁ、委ねきることの難しさを15年近く感じ続けてはいたのですが、現象界のレベルといいますか、表層意識のエゴエゴしい自分というレイヤーと言いますか……そこでの知的欲求の充足を自分自身のアイデンティティとしている部分があって、それを手放すことに対して(しかしそれは決して思考することを放棄するわけではないのは分かっているのに)強い抵抗感が何故あるのか、が分からずにいました。
そしたらですね、先日と昨日と2回に分けて、月子さんから興味深いメールが届きました。
私のネイタルチャートにおける火星についてと「絶対に勝てない相手」という意味のパラスという小惑星についてです。
実は私の火星は「避けられない不幸」という意味の小惑星と「不和」という意味の準惑星とで厄介なアスペクト(角度)を取っています。
この「避けられない不幸」な小惑星の度数が、サビアンシンボルでは「知的好奇心満々で新天地を冒険する」みたいな意味のところにあるんです。
知的好奇心満々で新天地を冒険するって、好ましいことのはず。
でもそれをやると避けられない不幸を呼び込むことになる……というのが、どうしてもピンと来てきませんでした。
しかし、月子さんのこれらのアスペクトと、追加でパラスの解釈を読んで、ちょっと分かったような気がしました。
「避けられない不幸」をさせようさせようと「不和」が唆し続けていたのです。
知的好奇心は絶対的に良いものだ、という価値観が自分の根底に在り、それによる恩恵をたくさん受けてきたのも確かなのだけれども、
その思い込みが私を容易に傲慢にさせることを、私自身は無意識に分かっていた………ので、(せっかく自己肯定感は根付いているのにも関わらず)自己評価を常に低くしよう低くしようと躍起になっていたわけです。
……ありがたいことに、「避けられない不幸」な小惑星のすぐ隣の度数に「パート・オブ・フォーチューン」があります。
この感受点の解釈も簡単ではなさそうなのですが、少なくとも私にとっては「最後の魔女」みたいなものなのではないかな、という気がします。
眠れる森の美女で、悪い魔女が呪いをかけた後に、最後に残った魔女がその恐ろしい呪いを緩和する祝福をする、というアレです。
なので、Curiosity killed the catの猫にならなくて済んでいるんだと思ったりします。
でも、それも今までの話であって、これからは違うんでしょうね。
気づいてしまったのですから。
「不和」の唆しを振り切って、真の自己を信頼しきって六芒星の示すところをやるしかない……のでしょうね。
嗚呼さりとて、「不和」の唆しに抗うことの難しさよ~~~~~!

“「不和」は唆す。” への2件の返信

  1. 不和の女神の唆しはそりゃ強烈よ~。
    なにせ、かのトロイヤ戦争の元凶だもの。
    しかもトロイヤ戦争自体が増加しすぎた人間の間引き目的だもんねー。
    こわいわー。
    PoFはクセモノなのよね。
    ただの【幸運を示す場所】じゃないのは確かだから。
    とにもかくにも、六芒星持ちは六芒星をがっつりやってくださいな。
    そこ以外は今は無用と思ってもいいくらいよっ

  2. > とにもかくにも、六芒星持ちは六芒星をがっつりやってくださいな。
    > そこ以外は今は無用と思ってもいいくらいよっ
    あいあい!

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