大天使チャミュエルの絵です。
オラクルカードはBeloved Oneでした。
背景を描いている間は、どんな絵になるの~~~????と少し不安になるくらい、ある意味「まとまりの無い絵」でした。
それが、チャミュエルを描き始めたら、一気にこの絵の本質が見えてきました。
背景は、最近私やじぇいど♪さんがゆーてる「魂ってつぶつぶ」を表しているのだと感じました。
魂はたくさんのつぶつぶでできていて、そのつぶの1つ1つには意味がある。
たとえば、何かの才能。
たとえば、何かへの愛情。
たとえば、誰かへの負債。
たとえば、誰かとの縁。
しかし、それらは「潜在的な意味」であって、すべてが(この現象世界に)浮き上がってくるわけではないのだと思います。
眠ったままのものもたくさんあるように感じます。
その眠っているソウルメイトたちとのご縁の中から、今の自分に必要なものをチャミュエルは浮き上がらせようとしている……ように感じました。
しかし、それは良い出会いであるとは限りません。
今の自分の在り方次第で、創造的な関係を築ける人として現れるかもしれないし、痛い思いをしてでも自分が気づかねばならないことを見せつける人として現れるかもしれません。
どちらも、天使たちから見たら同等の価値なのだろう、と思います。
「あなたは愛されているからこそ、今この出会いが必要なのです。」と。
もしも、人間関係で同じようなトラブルを繰り返しているなら、いくら相手が悪いと思っても、やはり自分の中に原因はあるのです。
そして、その原因を見つけ出すことは非常に困難です。
なぜなら、それまでの自分の思考回路にとってはソレが盲点になっているからです。
さらに、気の合う仲間は同じ盲点を有してる場合が多いからです。
その盲点に気づけないうちは、ソウルメイトは次々と「自分を傷つける相手」として現れ続けるのだろうと、私は思います。
ソウルメイトとどのように出会い、どのような関係性を結ぶことになるかは、すべて自分次第だと思います。
いや~~~、
しかしこの絵は、ほんっっっとに手元に置いておきたかったですわ~~~。
娘も「これ本当に(お客様に)送っちゃうの?」と残念そうでした。