陰陽は揃ってこそ

夏休み明け初めての作品です。
パーソナルゲートの絵です。
パーソナルゲートの絵
お客さまの第一印象は「星が生まれる前の宇宙のガスみたいに」だったそうです。
なるほど、と思いました。

描いていて、私は2つの相反するようなエネルギーを感じました。
熱い強い激しいエネルギーと、冷静な冷やかなエネルギーです。
それは、感情と理性のような関係とも言える気がします。
いわゆる「陰陽」ですね。
2つの相反するようなエネルギーというのは、誰の中にもあって、
それをどのように扱うか、で、人生の色合いも違ってくるのだろうと思います。
どちらかだけを使っていると、だんだんと偏りが大きくなってしまって、人生という旅路の中で迷子になりやすいでしょうし、
2つのエネルギーをぶつけ合って相殺させてしまっても、これまた迷子になってしまうのでしょう。
どちらも活かすような扱い方をする。
言うのは簡単ですけど、難しいことですよね。
けれど、まずは自分の中にどのようなエネルギーが存在しているのか、を少しずつでも知っていくことが大切なのではないか、と思います。
「自分はこういう人間だ。」と決めつけないことが肝要かと思います。
この絵のお客さまも、ご自身のことをさらに深く知っていくことで、新しいご自身に生まれ変わることになるんじゃないかな、と思いました。
まるで光り輝く星が生まれるように。
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さてさて。
ついでにひとつ。
ちょうど1週間前に、娘と娘の友達にお願いされて本屋さんに彼女たちを連れて行ったんです。
その時に、なんとなく「今の私に必要な本があったら教えてよー。」と、誰にというわけではないのですが、守護してくれてる方々にふわ~っとお願いしてる自分がおりました。
すると、ふとこの本が目に留まりました。

パラパラと本を見て、一旦は本棚に戻したのですが、なんとなーーーく気になり、結局購入しました。
初心者向けで読みやすい上に、基本的なことがサクっと抑えてある本だと思いました。
特に

今世であろうと来世であろうと、同じ直霊で生き続ける限り、一貫してやることを「天命」と呼ぶのです。 (P130)


という部分に、「あああ、そうだった~。忘れてた~。」と、おでこを手の平でパチンと叩いてしまいました。
過去世を少しばかりでも思い出してみると、一貫するテーマというのがうっすらと分かることもあるかと思います。
ひとつひとつの人生の「ストーリー」だけに囚われるのではなくて、一貫するテーマが何か、ということ、
そして今の人生にもそのテーマがどんな形で現象化してるか、を冷静に分析することも大事なんじゃないかな、と思います。
……が。
案外分からんもんなんじゃないかなー?と思うんですよねぇぇぇぇ。
自分では。
上辺のストーリーから見える共通テーマはすぐに分かっても、根本的なところのテーマというのは、案外分からんような気がします。
なので、過去世を少しばかり思い出そうが、ちっともそんなの思い出せなかろうが、あまり変わらないような気がします。
とにかく、「自分も他人も幸せになる方向を探して、やれることをやる」だけのように思います。
龍もそういう人が好きなんですってー♪
で、ですね。
本の中で、龍にも種類があって、龍神と呼ばれるクラスだと高龗神(たかおかみのかみ)と闇龗神(くらおかみのかみ)と2種類いるそうなのです。これもまた陰陽のようです。
本では分かりやすく、闇龗の働きが人生を基盤を作り、高龗の働きが上昇拡大していく運気をもたらしてくれる、という説明がされていました。
それで、闇龗が管轄するのが「地龍」だそうで、地龍には赤龍が多いのだそうです。
なにみえ遠足で私のところに来てくれたドラゴンの時環は東洋龍の姿で青いんです。
また、ちょっと前に自分の中(…ってどういう意味かよく分からんのですが)に龍がいるのを感じたのですけど、それは白に金色なのです。
本の解説によると、「天龍」は青(緑)龍 → 白龍 → 金龍・銀龍 とレベルアップするらしいので、どちらにしても私を守護してくれてるのは天龍なのかなー、と思ったのですね。
(ちなみに地龍は赤 → 黒 → 金・銀とレベルアップするそうです。)
てことは、地龍とご縁をいただけると有り難いよなぁー……と、単純に思いまして、とりあえず描いてみました。
小さい紙にですけど。

陰陽は揃ってこそ、ですもんね。

“陰陽は揃ってこそ” への2件の返信

  1. 今年、母の日にプレゼントした本なのですが、通販で購入したため、
    現物を手に取ったのは7月に帰省した時が初めてでした。
    本の内容もですけれども、本自体にエネルギーがあるといいますか、
    手にした時に、なかなかなものがあると感じましたね。
    もおおーんというかんじで、これは本物だというかんじがしました。
    母は「若い人にこそ読んでほしい」と言ってましたよ。

  2. さすが姉弟ですな!
    ねこだるま先生が「これはー。」と思った本なら間違いないですな♪

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