自分に甘くなる

庭で雑草の種をついばんでるスズメちゃんたちをジーーーーーっと見ている2匹。
特におブ子さんは狩りたくて仕方がありません。(←失踪事件後、家から出してもらえない)

で、このおブ子さん。
先週、娘の友達がお泊まりをしていきまして、彼女がおうちに帰っていった途端に頻尿になりまして。
すぐに獣医さんのところに連れていきまして、おそらく膀胱炎だろうということで、抗生剤と炎症を抑える注射をそれぞれ打ってもらいました。
おかげさまで翌日には頻尿も治まり、よかったよかった…と思っていたんですよ。
でもですね。
一週間経って、良くなってても先生に一度診せに来てねと言われてたので、連れていったんですわ。
相変わらず車の中でも待合室でもぎゃーぎゃー鳴いてましたけど。
そんな状態で一時間待たないといけなかったので一旦帰宅したらですよ、頻尿が再発しちゃったんです…。
図々しい黒丸とは違って、とても神経質なブ子さんは(家族以外の)子供ってものが大の苦手です。
なのにおねーちゃんの友達が泊まりに来てたし、大嫌いな獣医さんの待合室とか、かなりストレスだったんでしょうね……。
こんな記事もありますしね……
猫は意外と神経質? 猫のストレスからくる膀胱炎の予防策とは
完治していないところにストレスがかかって、またちょっと膀胱炎をぶりかえしたんだろう、ということで、
再び炎症を抑える注射をしてもらいました。(抗生剤は2週間効くやつだから、今回はナシ。)
今まで毎日お外に散歩に出てたのに、10日間の行方不明事件以降は家から出してもらえないのも、ブ子さんにとっては大きなストレスだと思います……。
でもなぁぁぁ~、この辺りは何匹も野良猫のオスが闊歩してるし、ケンカになって逃げてまた行方不明になったら超イヤなんで、も
う外には出したくないんだよなぁぁぁぁぁ。
人間側のエゴだって分かってますけど……。
★★★
さてさて。
前の記事の続き……なのかな。
書こうとしてたのは、この本のことです。

本屋さんでパッと目に入った本でした。
自己啓発本か~……と、スルーしようとしたのですが、何故か気になって手にとり、パラパラとめくってみました。
そして一度は戻したのに、結局気になって購入してしまいました。
めんどくさい、という思いがどうして発生するのか、という説明とその対処法についてたくさん書かれていますが、
人間関係がめんどくさい、ということについて書かれているところの内容に「おおお。」となりました。
人間関係がめんどくさいというのは、「ありのままの自分でいられない時に感じる」ということから、
ありのままの自分でいられる方法について説明されていました。
まず、「自分のルールが少数派の環境だと苦しくて、ありのままの自分でいられない」という説明に「なるほど。」となりました。
『人とはこうあるべきだ』というマイルールを誰でも持っているものですが、自分が少数派の時にはそのルールを他人に破られることが多くなるわけです。
「あの上司、なんでああいうこと言うのかな。信じられない。」などですね。
そこで、どんな状況でもありのままの自分でいられるようなになるにはどうしたらいいか、という話にもなるわけですが、
「自分が幸せな状態でいる」ということの説明の他に、「嫌いな人や苦手な人と上手く対応できるようになる」にはどうしたらいいか、という観点からも説明が続きます。
嫌いな人というのはマイルールを破りまくる人という定義からすると、嫌いな人も自分もどっちも悪くはない、という認識を持つことがまず大切になるのだそうです。
そして、その上で(以前は自分を守るために必要だったけれど今は)自分を苦しめるルールは手放していく、ということが大切になるわけです。
で、ですね。
自分を苦しめるルールを効果的に手放すには、自分に甘くなること、と書いてあったんです。
「自分に甘い考え」と「自分に甘い行動」は違う、と。
自分に厳しい考えをしてる人ほど、自分に甘い行動を取るのだそうです。
自分で自分を責めることは多大なストレスなのだそうですが、自分に厳しい人は多大なストレスを感じるために多くの休息が必要になり、休みの日にダラダラしてしまう等の自分に甘い行動を取らざるを得ないのだそうです。
しかも自分に甘い行動をしている自分に厳しく当たるので、ちっとも休息になっていない、と。
夏休みの宿題をずーっとやらずにダラダラするのは自分に甘い行動なわけですが、
確かにねー、ダラダラしてる自分にダメ出しして毎日イヤな気持ちになって、またダラダラしてましたからねぇぇぇ…。
実は、できる人ほど自分に甘いのだそうです。
なぜなら、自分を一切責めないからです。

自分を一切責めないから、たとえ仕事で失敗しても自分を責めるのではなく、問題解決を迅速にすることにエネルギーを注ぎ込めます。
多くの人にとって、自分の最大の敵は自分自身であり、自分を責めることを止める(自分に甘くなる)ことで、膨大なエネルギーをキープでき、活動的でクリエイティブになれる、ということなのだそうです。
また、自分に甘い人は他人にも甘く、自分に厳しい人は他人にも厳しいのだそうです。
自分には厳しく人には甘い、というのは有り得ないと。
(他人からそう見える場合は、こういうケースだよ、という説明もありました。)
自分を責める人は、(自分のルールを適応して)やっぱり他人も責めることになるわけで、そりゃ~人間関係で問題湧きまくりますよね…。
で、ここで前回の記事是であっても非であっても良いというイメージに繋がるんですが、
是となるルールも非となるルールもたくさんあるけれど、必要最低限の部分以外のところでは自分はそこを抜け出して『是であっても非であっても良いよね~』ってなっていくように、まずは自分に甘くなる(自分を責めなくなる)ことが今の自分には必要なのねぇぇぇぇ、と思ったわけなのです。
だって、変なところで自分に厳しいってのは自覚してますから~。
要らんルールもいっぱい持ってそうだし~。
あー。
なんとか書けた~。
かーさん、今から夕飯作ってきますっ!

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