今日のこの辺りは午後過ぎから雨が降り出してきました。
昨日は息子が放課後デイサービスを利用していまして、そこで相談員さんと面接をしようとしたそうなんですが、高等部の先輩たちと一緒で息子がなかなかのハイテンションだったので面接が思う通りに行かなかったそうで、
それで今日のスクールバスお迎えの後に、例のお店で相談員さんと待ち合わせということになりました。
ええ、相談員さんとは友達なので、両者都合のいい時間に都合のいい場所で、となりました。
都合のいい場所の店主さんも仲良しだしね。
そした本日は娘の帰りが学校都合で早めの日だったので、小学校まで車でまずお迎えに。
すると、雨なのに傘を持ってない娘の同級生男子を発見。
息子のお迎えに通るルート上に彼の家があるから彼も乗せて送ってあげました。
で、
バス停となってるコンビニ駐車場に車を停めたんですね。いつものように。
遠慮がちに道路脇に。
そしてバスから降りてきた息子を受け取って、息子を後ろの席に乗せて、さて私も運転席に乗ろうとドアを開けたら……
ばっしゃーーーん!
トラックが大量の水を私の背面と車のドア内面にぶっかけて走り去って行きました………。
頭から足まで背面びちゃびちゃですよ……。車のドアの内面からハンドル付近までもびちゃびちゃですよ……。
こんなマンガみたいなことってあるんですね……。
「おかーさん、今日は○○くんを送ってあげて、良いことしたのに、なんでこんなことになるの??」と娘も目をまんまるにしながら、自分のハンカチで濡れた車の中を拭いてくれました。
私も持ってたタオルハンカチで濡れた車の内部をとりあえず拭いて、服は濡れたまま待ち合わせの例のお店まで行き、子供たちをお願いっと託しました。
その時に娘には本日届いた私の友人からのお手紙を渡し、一旦私は帰宅しました。
服を着替えて、車を掃除して、再びお店へ。
するとですね、
店主さんが、「娘ちゃんにお手紙のこと聞いたら、実は…って、自分からお手紙をもらうことになった経緯を話してくれたんですよ。」と教えてくれました。
この件のことを知った友人が、娘に伝えたいことがあるからとお手紙を書いてくれたのです。
小さい時から可愛がってくれている人が、自分のことを心配してお手紙をくれると知って、娘は楽しみに待っていました。
郵便屋さんの説明では昨日届く予定だったらしいのですが、遅延して今日となりました。
友人が自分の子供の頃の体験を丁寧に書いてくれていて、励ましてくれたことが娘はとても嬉しかったようです。
そして、経緯を娘から聞いた店主さんが「私もね、こんなことが子供の頃にあったんだよ~。」と話してくれたのも、娘にはグッときたようでした。
帰宅してから、
「優しくてちゃんとした大人の人達でも、子供の頃に友達とのことで悩むことがあったんだね…。私だけじゃないんだなって分かってすごくホッとしたよ。」と、娘が照れたような笑顔で言いました。
昨日の面接が不発に終わったこと。
昨日届くはずだった手紙が届かなかったこと。
絶妙な(!)タイミングで背面に水をばっしゃーんとかけられたこと。
なんだかちゃんと意味があったのかしらねぇ……って思わずにいられませんでした。
親の励ましだけじゃなく、「自分を可愛がってくれている親以外の大人」からの愛情ある言葉というのは、親のそれとはまた別にとてもパワフルなものだと、娘を見ていてあらためて感じました。
(そうなんですよ!子供には親以外の信頼できる大人の存在ってすごく大切なんですよ!)
娘、幸せ者です。
あ。
ちなみに息子の面談はしっかりできたそうです♪
良かった良かった♪♪