お仕事として描いたパーソナル・ゲートの絵、2枚目です。
いつも短いメッセージのようなものを手書きで書いて同封するのですが、
だいたいそれについてはスパーンと忘れてしまいます。
しかし今回のは忘れちゃアカンやろ~、と思いまして、書いてすぐにメモしておきました。
それが以下です。
この度はご注文ありがとうございます。
パーソナル・ゲートの絵をお届けします。
輝く星に影が映る【食】のようにも見えますし、
または、月や金星などに冥王星が重なっている(占星術用語の)【合】のようにも見えます。(←もちろん天文学的にはこのような図にはなりません。)
どちらにしろ、輝かしいご自身の光に重い影や闇がかかり、本来の輝きが半減している状態なのだと思います。
しかしそれはマイナスなことなのでしょうか?
果たして、ゲートは輝く星の方なのでしょうか?
それとも闇の星(または影)の方なのでしょうか?
これはとても深い問いだと感じました。
感謝をこめて
9cm四方の小さい絵なのですが、すごくすごく「重い」絵でした。
重く、容赦なく、そして美しい……そんな絵だなぁ、と描き上がってからしみじみ眺めておりました。
あ。
「美しい」というのは、お客様の中の神聖さを美しさとして感じる、という意味です。
人生は重く、容赦なく、そして美しい。
そんなふうにも言い替えられるのかもしれませんね。
今「しんどいなぁ…。」という人にもじーっと眺めて何かを感じてとってもらえたら、と思います。
というわけで。
パーソナル・ゲートの絵も商品化してくださいという有り難いお声に応える形でしたが、前回の絵と今回の絵と合わせて、『お金をいただく絵』としてちょっとだけ自信がつきました。
天使の絵とは違ってエグられるような場合もあるかと思いますが、パーソナル・ゲートの絵もおすすめしたいです。(←売り込みが苦手な私がこんなこと言うのも珍しいですが。)
海に深く潜って描いてますからね~。