昨日たまたま坂口恭平 さんという方のツイートが回ってきました。
坂口恭平 @zhtsss · 6月3日
決算月が終わり昨年度の収入が確定。約1200万円でした。こうやって公開するのは若い人たちの参考のため。連載、単行本、講演、絵画が主な収入源。2008年に事業をはじめ、2011年から4年間一千万円を超えている。食えない仕事ではない。ベストセラーが無くても食ってはいける。
坂口恭平 @zhtsss · 6月3日
作家は食えないとか本や絵は売れないとか自営業は不安定な職業だとかそういう体験していない大人からの囁きだけで自分の夢を諦めている若い人が多い。とりあえず一回試しましょう。そして、この世はお金がないとやっていけないのは確かです。0円世界を作るために、まず自分は稼ぎ、人々に施しましょう
私の場合は、『お母さん業メイン』での『体調に合わせておうちでできるお仕事』を『自営』という形でさせてもらってる…という認識なのでアレですけど、
でも、坂口さんの言葉はなるほどと思うのです。
夢があるなら、一度は試してみたらいいんじゃないかな、って思うんです。
当然ですけど、夢に挑戦するなら工夫と努力は継続的に必要です。
でも、そのプロセスも喜びに変わっていくような気がします。
もちろんね、
どこかにお勤めして、自分のお仕事をしっかりやって、毎月安定したお給料をいただいて……というのだってガッツリOKなんです。
会社で必要とされているとか、なんだかんだ言ってこの仕事が好きとか、安定した収入が精神的安定をもたらしてくれるとか、OKな理由はいっぱいありますもん。
でも、大人が「作家なんて食えない。本や絵は売れない。」なんて自分がチャレンジしたわけでもないのにそんなことをうっかり言うのは、控えた方がいいよな~、と思いました。
先日、月子さんがお勉強のために買ったとある占星術の本の中から、私に関係する部分をチラリと教えてもらったのですが、
「お仕事」というものが私の自己実現にはどーーーしてもついて回るんだな~、とあらためて思い知らせれました。
そんな私なので余計にそう思うのかもしれませんが、若い子たちが夢を叶えるために前に進むもうとする勇気をくじきまくるような大人が多い社会じゃなくて、厳しくてもこっそり「がんばれ♪」と応援してるような、そんな大人たちが多い社会にしていった方が絶対良いよね、と思うのです。
……40代も後半になってくるとね、自分のことだけじゃなくて、次の世代のことも考えるようになるのですよ。ええ。
と、書いてて、
梅舎茶館のヨーダさんの顔がぽこんと頭の中に浮かびました。
私のようなちまちまと続けてる者に「がんばれ♪」と背中を押してくれたのは、ほんとうに有り難かったです。
展示会後も、嫁ぎ先の絵の写真を送ってくれたり、梅舎茶館で展示中の素敵な作品の写真を送ってくれりして、たくさんメッセージをくださいました。
その時はちょうどつんくさんが声帯を摘出したニュースが流れた頃で、ヨーダさんへの返信の中で私はこんなことを書いたんです。
つんくさんが声を失ったというニュースが流れて、
彼は同い年なので余計そう思ったのですが、
描けるということは当たり前じゃないよな、とあらためて思いました。
歌も絵も写真も踊りも小説も、芸術というものは生きるために必須のものではないけれど、人と人の間を流れる愛のようなエネルギーなのかなぁ、と思ったりしました。
これからもコツコツと描き続けたいと思います(*^^*)
衣食住のように生きるために必須のものじゃないから、「お金を稼ぐ」ということに結びつけるのは簡単なことではないし、だからこそ「どうせ自分には才能無いからダメだ。」なんて思ってしまいがちですけど、多分そうじゃないんですよね。
……ああ、そうですね。
大人同士だって、そういうのって必要ですよね。
若者だけじゃないですね。
べたべたに褒めちぎる…っていうんじゃなくて、後ろから小さな声で「がんばれ♪」と応援するくらいが好きです。
我々大人同士も、お互いこっそり応援し合いましょう♪
さて。
その梅舎茶館で先月開催されていたteruさんの個展に行きたかったのですが、3月4月ほどではないにしても体調がまだ不安定だったために原画を観ることは叶いませんでした。
非常に残念であります。
…と、残念がっていたら、teruさんからポストカードなどが届きました♪♪♪
9枚の絵の中で、私はこの2枚が特に好きです。
どっちも鳥さんですね。
彼女の描く鳥さんが好きです。
触りたくなります。
この目なんて、たまりませんね。
そして、彼女の絵を使ったシールが貼ってありました。
梅舎茶館のお茶です♪
こんなシールも貼ってありました♪
お菓子までいただきました♪♪
ヨーダさんのメッセージも同封してくれてました。
teruさん、どうもありがとうございました♡
そして、個展成功おめでとうございます♡♡♡
あ、大きい声で言っちゃった♪