今朝の「あさイチ」が専業主婦特集で、
いきなり「年収1000万円以上の人をみつけて結婚して専業主婦を目指している」という外資系金融企業にお勤めのお嬢さんが出ていて、ツッコミどころがいっぱいで、笑っちゃったんですが、
その後は、旦那に「働かないの?」と言われてから、家にいる間にかかる光熱費が気になるようになって、冬でも暖房つけない奥さんとか、
旦那さんにそう言われて、「旦那さんの多くはない給料からやりくりしてこんなに貯めてるんだから」と貯金額を見せて、専業主婦を堂々としてる奥さんとか、
いろんな現実の奥様の話があって、
洗濯物干しながら、へぇぇぇーと見ておりました。
女性が働きやすいシステムになっていない、というのは、たしかに大きいと思うんですよ。
でも、それって、女性の問題というより、根本的なところ……
「お金と労働」って何よ?
「社会」って何よ?
っていうところをじっくりみんなで考えていかないといけなくて、シテスムだけを作り上げればいいってことじゃないよなー、と思うんです。
なので、女性の問題に限ったことじゃないんですよね。
ぶっちゃけて言えば、
人任せにしてないで、1人1人がもっともっと賢くならないといけない
と思うんです。
だって、お金や労働や社会ってものを根本的なところから見直して考えていく…なんてことは、
「人間って何よ?」
っていう問いでもあるんですもん。
「社会」を作り上げて、その中で生きる生き物としての性があるんですから、
その「社会」に対しての責任ってものはイヤでも発生するし、
それは規範を守るとか納税とかっていうカタチで責任を負えばいいって……考えていたら、多分もう甘いんだろうな、と思うんです。
個人個人の意識の高さが、どんどん重要になるんでしょうね。
まさに、アセンションじゃないかー。
で。
さっき、こんなツイートをしました。
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私は自分の母親と性格的に合わない部分が多いんだと思うし、オカン自身が母親に対して心に傷を持ってる人だったので、なにやらややこしい心理状態に私もなり、20歳の頃は結婚もしたくないし子供もいらないと思っていた……けど、おかげさまで旦那さんは理解ある人だし、子供も2人産めたのですよ。
まぁ、子供産んだのは34と38の時で遅いんだけどね。でもそれでも子供を産んで育ててみて、育児がどれだけ大変かとか、子供ってどれだけかわいいものかとか、そういうことがよーく分かって、オカンありがとうって心から思えるようになったし、どんな犯罪者もかわいい赤ちゃんやったんやと思うと、
こんなふうになっちゃってとてもかわいそうで、残念でならない……という、それまでとは違った感情でもってニュースを見るようになったりして、出産育児という経験はすごいものだな〜、と自分のことなのに感動すらしてしまうことがあるのですわ。
今朝の「あさイチ」は専業主婦がテーマだったんだけど、専業主婦が合わない人は働けばいいし、経済的に許されるなら家事育児と仕事が両立できない人は専業主婦でニコニコしていればいいと思ったのです。自分の生き方は自分で決めるものだものね。
私は子供たちが小さい時にはべったりとできて、専業主婦って立場でいられてありがたいな!と思ってるですよ。小さけりゃ小さいだけ目先のことに追われて慌ただしいばかりだったけど、でも子供たちは常にお母さん大好きオーラ全開で慕いまくってくれて、こんな幸せなことって無いと思いますもん。
どんな生き方も、自分で決めて、自分で納得しないと、他人の言葉でグラグラしちゃうんだろうな、と思いました。
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とりあえずはね、
自分の人生を納得して生きてるかどうか、を自問して、
してないなら、どうして?ってどんどん自分を追求していくことから始めるしかないんじゃないかなー、と思うですわ。