アナタは「女子」ですか?

さきほど、こんなツイートのやりとりを見かけました。

佐々木俊尚 ‏@sasakitoshinao
年齢重ねても「女子」というのはタトゥーと同じ、って凄い視点。「見せる相手や場所を限定すれば刺青は自分を表す大事なファクターになるがTPOをわきまえずにひけらかすと周囲に不協和音を」/ジェーン・スー 貴様いつまで女子でいるつもりだ問題 http://bit.ly/12HjvkW
az.Usa(ありぞなうさぎ) ‏@lechatdevinci
@sasakitoshinao 言葉はさておき自分自身くらいは自分が女性であることをアピールしなくちゃというのも。この国ではある年齢以上のきれいでもない女性を女性として扱わない風潮がある。女性は女性で奥さんやおばさんやおばあちゃんではない。海外だったらマダム(敬称)と呼ばれる。

そうねぇ。
そうよねぇ。
海外の現状はどうか知らんけど、少なくとも「マダム」という敬称と同じものが日本語には無いよねぇ。
「女は若くて未熟なのが良い」という傾向が日本人男性には根付いているのかもねー。
だから「中年のおばさんが美しくなろうとする場合、その方向性は若々しくあろうとする」ことが大半なわけで、
そうなると「なんだか痛々しい場合が多い」なんてことになるんだろうなぁ。
……と、自嘲的に思ったのです。
がっつり中年のおばさんですもの。あたくし。
まぁ、世の中のせいにしててもしょーがないので、「女の美しさ」ってものは何だろう?と、根本的なところを見据えるしかないのですけどね。
若いことは圧倒的に美しいけれどね。
そこに異論は無いのだけどね。
でもそれだけじゃないんだなぁー。
で。
佐々木さんが紹介していたジェーン・スーさんの貴様いつまで女子でいるつもりだ問題を読んでみました。
http://janesuisjapanese.blogspot.jp/2013/03/vol7.html
……面白い。
面白かったです。
なるほどなぁ、とニヤニヤしました。
そうなんですよね。
入れ墨というか……私の感覚だと「刻印」みたいな感じがします。
女の子と男の子を育ててるお母さんだとよーく分かると思うんですが、なんかもー赤ちゃんの時から違うんですよね。女子と男子って。
女の子って、生まれつき女子なんだなぁ、と娘を育てながら何度も思いましたもんね。私。
なので、ただ歳を取るだけじゃなくて、人間性を磨いて成熟していった上で、「女子性」もいい塩梅に見え隠れすると、「かわいい女性」になるのかもしれないですね。
どうしたってその刻印が消えるわけじゃないし、
もしも消えてしまったら「かわいいおばあちゃん」になれない気がするんですもん。
人間として成熟していかなくちゃいけないし、
女性の美しさって何かって、自分なりの答えを見つけないといけないし、
ほどよいバランスで女子を開放しないといけないし、
女性が歳を重ねるというのは、大仕事なのかもしれないですねぇぇぇぇ。
がんばれ。あたし。

“アナタは「女子」ですか?” への2件の返信

  1. 以前たみえさんのところで、日本には良い年の取り方をしているモデルがなかなか居ない。みたいなお話を読んだのを思い出しました。
    幼稚園の送り迎えでもたまにおばあちゃんがされてる時があるのでその時思ったのですが。。
    顔の造作の問題じゃなくて、愛嬌がある方の方が可愛らしい感じしますよー。
    ご家族仲が良いんだろうなぁオーラがみえるようです。
    まぁマダムという感じではないですが、変に若作りしているおばあちゃんよりも、ずっと良い年の取り方をしているのではないかなーと思いました(*^^*)

  2. 愛嬌は必須です!
    ただのツンではダメで、ちゃんとツンデレじゃないといけないように、
    愛嬌は人間にとって必須なのでありますっ!

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