深い悲しみとGentleness

お客様のメールをご紹介。
…とその前に、絵はこれです。
大天使サンダルフォン
大天使サンダルフォンです。
オラクルカードはGentlenessでした。

私事なのですが
実は去年の終わり頃、結婚9年目にして初めて妊娠したにもかかわらず
わずか2ヶ月足らずで流産してしまいました。
ほんとうに短い間だったけれどほんとうにしあわせでした。
何の前触れもなく突然流産が判明し、
つらくて悲しくて、今でも涙がとまらなくなるけれど
それでも私のところに来てくれた子に「ありがとう」の言葉以外見つかりません。
その子を偲ぶよすがとなるようなものがほしくて天使の絵をお願いしました。
きっとその子の面影が浮かんでくるような天使さんが来てくれるだろう…
そう思っていました。
けれど、箱を開けたときに感じたのは、強烈な違和感。
これは…あの子じゃない。
そう感じました。
かわりに感じたのは、なんというか奇妙な既視感というか、親近感というか…
ダンナさんも天使さんが私にそっくりだと言うのです。
天使さんは笑っているように見えました。
泣かないでね。
笑っていてね。
しあわせでいてね。
瞬間、あの子が私に伝えたかったメッセージが届いたような気がして涙がとまらなくなりました。
ほんとうにありがとうございました。


目がちょんちょんと描いてあるだけの天使が、なぜか不思議とお客様ご本人と似ているという感想をいただくことが結構あります。
そのせいか、今回の絵は描いていて根拠は無いのですが、
「きっとお客様と似てるんだろうなぁ~。」
と強く感じていました。
ご主人も似ているとおっしゃるくらいですから、やはりどことなく似てるのでしょう。お客様と。
私は、サンダルフォンだけでなく、お客様のハイヤーさんもエネルギー的に混ざっているのではないかな、と思いました。
深い悲しみを癒すことができるのは誰でも自分自身しかないと思うのですが、けれども、いつも寄り添っている存在がいるというのを想うだけでも、その助けになるような気がします。
深い悲しみを「糧」とできるかどうか、が、深みのある人間として成長することができるかどうかの分かれ目でもあると思います。
その姿が「Gentleness」なのかもしれませんね。

“深い悲しみとGentleness” への4件の返信

  1. たみえさま、こんばんは。
    心のこもったメール、ありがとうございました。
    成長できるかどうかはあやしいところですが(笑)、
    乗り越えるのは自分でやるしかない。
    誰にも代わってなどもらえない。
    そして、誰にも代わって欲しくなどない。
    そんなふうに思っています。
    それでいて、今回のことでどれだけたくさんの人に自分が支えられているのかもずきずきするほど思い知りました。
    悲しみとつらさでいっぱいいっぱいになりながら
    心が痛むほどあたたかくてうつくしいものにたくさん触れました。
    私の器が小さすぎてなかなか飲み込むことができないけれど
    すべてがあの子からの私への贈り物であるということだけは感じています。

  2. コメント、ありがとうございます~♪
    > 成長できるかどうかはあやしいところですが(笑)、
    あやしくないですあやしくないです。
    もりもり成長できますって。むふ。
    > すべてがあの子からの私への贈り物であるということだけは感じています。
    愛ですよね。
    すべては、愛ですよねぇ…。

  3. はじめまして。じゅんと申します。
    私も1年半ほど前に初めて妊娠し、そして2ヶ月で流産していて、
    他人事ではない気持ちになったのでコメントさせていただきます。
    お二人のやりとりを読ませていただいて、
    「おんなじだな~」と思いました。
    私も、お空へ帰った我が子から、momoさんと同じく、
    たくさんの贈り物をいただきました。
    シェアして下さって、ありがとうございました。
    泣かないでね。
    笑っていてね。
    しあわせでいてね。
    お空に帰った子はみんな、
    きっとそう願っているんだなと思います。
    そしてきっと、たみえさん家をはじめとする元気な子どもたちも、
    言葉にはしないと思いますが、そう思っているのでは…と思いました。
    抱ける子どもが、いても いなくても、
    子どもにそう思われるのは、親冥利に尽きますよね(^^)

  4. はじめまして。
    コメントありがとうございました。
    お辛い経験をされましたね…。
    > お空に帰った子はみんな、
    > きっとそう願っているんだなと思います。
    そうですね。そうだと思います。
    生まれてはこれなかったけど、縁があってのことですからね。
    > そしてきっと、たみえさん家をはじめとする元気な子どもたちも、
    > 言葉にはしないと思いますが、そう思っているのでは…と思いました。
    >
    > 抱ける子どもが、いても いなくても、
    > 子どもにそう思われるのは、親冥利に尽きますよね(^^)
    子供って、みんな純粋にお母さんお父さんが大好きですもんね。
    今ここに生きてる子にも、お空にいる子にも、恥ずかしくない親で、人間で、ありたいですよね。

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