過去世の物語は、幾通りもあるような気がする。

今年になって、タミエルの「あの子」や「親友」とのことが出てきたおかげで、ちょっといろいろ考えておりました。
そもそも私が2009年冬至のヒーリング中に観たビジョンというのは、
タミエルがミカエルに剣でお腹を刺された
というものでした。
しかし、当時仲良くしてくれてたヒーラーさんはこのビジョンについては、
『闇に落ちそうになってたタミエルを救う最後の手段として、タミエルのツインが刺した』ものを、顕在意識の私はミカエルに刺されたと解釈したと説明してくれました。
ああそうなのかー、私よりうんといろんなことが分かる人がそう言うんだから、そうなんだなー…
と、すんなり受け入れました。
そこから、それまでは無関心だったツインというのがキーワードになるような出来事がたくさん起こってきて、いろいろ多くを知ることとなったのですが、
でも、やはりあそこでお腹を刺したのはツインではなかったな、と今の私は思っているのです。
かと言って、ヒーラーさんが言ったことが間違っていたのか、というと、多分「間違っていた」というわけでもないのだろう、と思うのです。
というのも、前世を知るということは、まるでRPGのようなものじゃないか、と思うからです。
たったひとつの物語のルートしかないのか、というと、そんなことはなくて、いろんな分岐があって、いろんなルートがあって、いろんな「私」がいると思うようになってきたので、
あの時にヒーラーさんが観たルートはそういう物語であったけれど、
今の私が感じているルートというのは別の物語になっている、という、ただそれだけのことなんじゃないか、と思うのです。
自分より能力のある人がそう言ったからそれが正しいというわけでもないだろうし、
自分が観たものだけが絶対無二かっていうとそういうわもでもないだろうし、
人間は、観たいもの(または魂にとって必要なもの、あるいは成長する上で都合のいいもの)を観てる、としか言えないんじゃないかなー……と、最近はすごくそう思うのです。
で。
昨日、タミエルが「あの子」が心配だったので前線部隊に志願した時、ツインはものすごく心配していたけど、案の定ああいうことになってしまったので、
「突然大切な人が失われた、と伝え聞いた時のこっちの気持ちが分かる?」
「…ごめんなさい。」
といった感じのやりとりを突然チラ観えしたんですが、
ねーちゃんに怒られてる弟……みたいだなー。
と、思っちゃいましたよ。ぷ。
某先輩(←姉のいる男性)の名言。
『おねーちゃんに勝てる弟なんて、この世におるか?』

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