この数カ月、mixiの日記にちょこちょこと(一部限定公開ではあるけれど)私の女性性の問題についてゲロっていたわけですが、
最近になって、ぽろりとそれなりのカタマリでブロックの一部が外れた……ら、
おかげさまで女性であることに素直に喜びを感じられることが多くなりました。
が。
同時に、
すごくストレートに「女の子」を表現して、すごくストレートにその欲求を口にするもうすぐ5歳の娘を見ている時に、
ああ……なんで、あたしは小さい時にこんなふうじゃなかったんやろう。
これくらいの時にはもうカワイイ服を着させられてカワイイって言われるのがすごくイヤやったもんなぁ……。
こう言っちゃなんだが、小さい時ならまだエラも張ってへんかったし、こいつより私の方が(写真を見る限り)ずーっとかわいい顔やったんやから、
『かわいい私』ってーのをなんでもっと堪能せんかったんかな~???
と、自分にダメ出しし放題にもなってきました。
そうなると、なんで高校生の時にもっと……とか、なんで大学生の時にもっと…とか、なんで会社員時代にもっと……とか、なってきて、
どれだけ自分は女性であることに後ろ向きやったんかな~、と苦笑してしまいます。
そのくせ、その抑圧されたものは違うカタチとなって私を翻弄し続けていたし。
やっぱりストレートなのが一番ですね。
もういい歳のおばちゃんで、今更感は否めませんが、
それでもね、せっかくだものね。
ここから「女性である自分」を大事に大事にして、表現していきたいと思います。
「かわいい私」は取り戻せないけれど。
……まずは、ちょっといい靴を買いたいなぁ。
新しいところに私を連れてってくれる靴を。