自分は「聞く耳」を持っているか?

最近、「聞く耳」に関することがチラリチラリと目につきます。
とある障害児のお母さんが、自分の子の状態について、他の人たち(それも自分より専門性の高い人たち)に、お母さん自身が我が子について認識している以上に問題がいろいろありそうだ、と指摘されて怒っちゃった、とか…ね。
なんだか「痛々しいなぁ……。」と感じることが多いです。
自分の意見を支持してくれる人の言葉は、そりゃ誰でもすんなり受け入れるもんだし、嬉しくも思うもんだけど、
その人の真価が問われるのって、きっと、自分の思っていることと全然違う意見に出会った時なんだろうな、って思います。
「あなたの意見はあなたの意見として、いちおー聞いておきますが、
私はあなたの意見を聞いて、自分の意見を変えるつもりはありません。」
と、いう態度で臨むのが良い場合もあるけれど、
たとえ耳がすごーく痛くても、その言葉を切り口として、今の自分とじっくり向き合わなくてはならない場合もあるハズです。
自分の感覚や考え方、自分自身に自信を持つということは大切だけど、
他人の意見をまったく聞かなくていいということではない。
そして、逆もまた然り。
すごく難しいな、と思います。
けれども、実はそんなに難しいことではないのかもしれないな、とも思います。
多分、自分の「中」が風通しよい状態になっているかいないか、という違いなんだろうな、と思うからです。
でね。
自分の「中」がすーすーと風通し良い人なら、特別になにかのヒーリングメソッドを用いなくても、
ただ、その場にいるだけで、なんだかみんなが癒されるんだろうな、と思うんです。
(あ。五井先生も同じようなことを言ってるな。そいえば。)
私は、自分が何がしたいのかよく分からないし、もちろん発展途上だし、お父ちゃんに耳のイタイこと言われて「むっきー!」って逆切れするし、ダメダメなんだけど、
でも、いつか、その場にいるだけでなんだか和んじゃう~って人になれたらいいなー、と望んでます。
そのためには、いろんなものをリリースして、軽やかになっていくことを志向してます。
……いや、その、ほんと、今はまだまだダメダメで、聞く耳もちゃんと持ってるかどうかもアヤシイけどさ、いちおーね、目指すところはそーゆー感じってことで。
えへへ……。

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