連休はオカンが子守に来てくれてました。
子供たち、特に娘はオカンになつきまくりで、オカンが帰る時は大泣きでした。
(息子は、最初我慢してたけど、やっぱり泣いた。これはこれで見てる方が切ない。)
オカンが孫に接する態度を見てると、
「あー、私もこうやって育ててもらったんやなー。」
と、思います。
いっぱいいっぱい手をかけてもらったんだろうなぁ、と。
ありがたいことです。
が。
いつからなんでしょうねぇ。
子供の頃、もう小学生の低学年の時には、オカンとの間になにやら「距離」を感じてました。
オカンは、本当には私のことを理解してくれていない、みたいな「距離」を。
実は、オカンと弟1号はとてもよく似ています。
いろんな占いでも星回りが同じことが多く、性格も似てます。
そして、霊感の強さも弟1号は受け継いでます。
この2人は、家族に対して、時々スパっと切りつけるような物言いをすることがあります。
本人たちは気づいていないと思いますが、結構イタイです。
なので、いつからか、私はオカンに怒られる時には、「言葉」は聞いているけれど、どこか心を閉ざすというか、「防御」するような姿勢を取るようになりました。
それでもスパっとやられるので、イタイんですが。
そして、弟1号から一時期いろいろ言われた時も、イタイのでスルーしてました。
昨日の夜、別件で電話をかけたら、弟1号からスパっと切られました。
本人はスパっと切る気はさらさらないのは分かってますけど、こっちにしたら、
「それが出来ないから、遠回りでもこういう道を通ってるんやないか。」
と、言いたくもなりました。
言わなかったけどね。
こういう時、オカンや弟1号からしたら、
「ほんとに頑固やなぁ。言われたとおりに素直に考えを変えればいいのに。」
と、私のことを思うのかもしれません。
でもなぁ~、なんてのかなー、誰でもそうだと思うけど、
腑に落ちないと納得できない
と思うんですよ。
オカンや弟1号にしたら簡単に分かることでも、私は簡単には分からないんです。
こんな時、反論する自分ももちろんいるんですが、
素直じゃない自分がダメなんだ、とか
人間として未熟すぎる自分がダメなんだ、とか
五黄土星のいばりん坊の星回りに生まれた自分がダメなんだ、とか
とにかくダメだダメだ、とダメ出しばかりする自分も同時に大きな顔をしながら出てくるんです。
たいがいは。
さて。
スパっと切られてとてもとてもイタかったし、自分の中でダメダメって言う声がどんどん大きくなって、短時間の間で非常に疲れてしまったので、子供を寝かしつけながら私も夜の8時には眠ってしまいました。ゆうべ。
でも、時々目が醒めては、うつらうつらといろんな想いが浮かんできました。
私ね、昔からそうなんですけど、些細なことでも注意されたり指摘されたりすると、自分を全否定されたような気持になるんです。
(ダメダメっていう声のせいなんだと思います。)
というか、そうなんだ、ということにあらためて気がつきました。
うつらうつらとしながら。
なんでなんだろー??
と、これまたうつらうつらとしながらぼんやり考えたりしました。
「ありのままの自分」では受け入れられない
という想い(思い込み)が根っこにあるということに、朝方、うつらうつらとしつつ気がつきました。
オカン(と弟)にスパっと切られることが時々あったからかなー?
と、思ったんですが、どうもそれだけではないような気がしました。
もちろん、オカンのそーゆー物言いが私のそーゆー部分をさらに大きくしていったんだろうとは思うんですが、原因がそこだけにあるとは思えませんでした。
それは、なんとなく、なんですが。
「ありのままの自分」では受け入れられない、という想いは、どこから来てるんでしょうねぇ…。
オカンが持ってたそーゆー想いを私が知らず知らずに吸い取ったのかなー?
吸取紙みたいに。
うーん。
それとも、なんかの想い癖なのかなー?
うーーーーん。
案外傷つきやすい自分、ってのに手を焼いてたんですが、まさか「ありのままでは受け入れられない」という想いがあったなんて思いもしませんでしたわ~。
人間って、自分のことが一番よく分かってませんねぇ。やっぱ。