mixiのこの日記で、きらりん☆さんのコメントにお返事を書いた後、つらつらと思ったことなんですが。
どんな霊能師さんでも「全て」が分かるわけじゃないので、その意見を「完璧」だとは思わない方が良いですよね。
五感でしか捉えられない世界よりも広い世界での視点で観てくれるわけなので、それは「より多くの情報から分析した結論」みたいなもんだと思うんですよ。
でも、世界はもっともっと広いってことも、ちゃんと分かってないとね、ってことです。
それに、占いでも霊視でも、依存してしまってはアカンと思うんです。
でもね。
依存はしないけど、頼れるアドバイザーの意見を素直に聞く耳は必要ですよね。(もちろん、アドバイスに違和感がある時は自分で考えて却下するというのはアリですよ。)
依存と素直は違うし、盲信と信心は違うし。
なんでもそうなんですけど、こーゆー「塩梅」って大切だと思います。
でもね、こーゆー「塩梅」って、頭で考えて判断できることじゃないと思うんです。
自分の中に「芯」があるかないか、が、「よい塩梅」を見極めることができるかできないか、の分かれ目なのかなー、と感じます。
だってね、自分の「外」にはモノサシが無いんですもん。
あるのは「現象」だけで。
科学だって「今のところ大多数の科学者が支持してる考え」でしかなくて、本当の意味で「真実」であるかどうかなんて分からんものなのですから、科学的情報をいっぱい集めたって、それは確かに役には立つけれど「絶対的なモノサシ」にはなり得ません。
常識ってもんも、単なるローカルルールでしかないですし。
まずは、「自分も他人もどこか偏重している」という前提を、頭のスミに常に置いておけるかどうか、ですかね。
案外、これってできてるようでできてなかったりするんですよねぇ~。
もちろん、覚者や聖者じゃなくて、我々凡夫のお話ですよん。