新生児用の服(肌着)は、だいたい『サイズ50』なんですが、そんなもんはすぐに卒業となります。
アキオ出産前に買った50の肌着たち……。
臨月のお腹にふーふー言いながら、「一度洗って干しておかなくっちゃね。」と干そうとしたら、なんとまぁ小さい肌着、と生まれてくる子供の大きさを想像しつつニコニコしてしまったことを今でも覚えています。
ユリコもお兄ちゃんの、その肌着をお古として使っていましたが、もう卒業となってしまいました。
ということで、卒業となった50の肌着等と、ついでに妊婦服等を片づけました。
なにやら、ちょっと寂しいような気分になってしまいました。
ああ、もう私は妊娠・出産をしないんだなぁ、と思ったら、寂しくなってしまったのです。
結婚したのは26歳の時だったけど、体調不良が続いてたので、アキオを産んだのが34歳。ユリコは38歳。
若かったら3人目も欲しいところだけど、さすがに40歳過ぎてから3人目というのは、妊娠期間も更にしんどくなるだろうし、なにより子育てがしんどくなることは明白なので、2人まで、と思っているのです。
だからね、もう着ない妊婦服を片づけながら、ちょっと寂しい気分になってしまったのでありました。
やっぱり女性って、産みたいものなのねぇ。